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実家から逃げた私は…(長文です)
実家は昔から居心地の悪い家庭でした。 両親の毎日の罵り合い、祖父母や曽祖母らの確執、私と妹への八つ当たりと干渉で安心している時間がありませんでした。 妹は私が大学に行っている間摂食障害になりました。今も続いており、実家で暮らしています。 私は長女なので家を継ぐものと言われて育ちました。 職業も希望は聞いてもらえませんでしたが父の勧める仕事には失敗し、別の職業につきました。その前後自殺未遂などして迷惑をかけました。 養子前提の見合いを何度かしましたが気が進まず、今の主人と結婚しました。姓を主人のほうにし、実家の人たちはそれが気に入りませんでした。ですがいつか養子に入ってくれると勝手に期待していたようです。 結婚後は主人の転勤について引っ越していましたが祖父が認知症になり主人ができるだけのことはしてあげようといってくれたので家族ともども私の実家に同居することになりました。 母はもうすぐ年金をもらえるというので仕事をやめず、昼間は私が介護しました。その後母ががんに倒れました。祖父が施設に入ったので始めたパートを辞めてしばらく介護しましたがある日のこと、父が介護疲れもあってでしょうが理不尽なことで私にあたり散らし暴力をふるいました。 それまでも父と折り合いは悪かったのですが母のためにと思って五年ほどしんぼうしてきていました。ですが、それで私のなにかが切れたようになり、私は主人とこどもたちといっしょに実家を出ました。 実家や周囲にどう思われてもいいと思いました。母には自分のできるだけのことをしたといまも思います(母は現在危篤に近い状態です)。 実家を見捨てた言い訳のできない状況ですが、今の問題は私がつらくていけないことです。 うまくいかなかったすべてのことを成育歴のせいにする傾向、親のせいにする傾向、完璧主義なところ、いつも緊張しているところ、余裕のなさ、生きにくさ。 こどもと主人のために自殺だけはするまいと思っているのですが、私はこのような状態で実家の家族を見捨てたまま幸せになれるものでしょうか。 朝晩実家から電話がかかってきます。戻って来いといいますが私は父といっしょにいると死にたくなるので戻れません。 これも逃げなのでしょうか…。私はわがままなのでしょうか…? 考えすぎてあまりに疲れたので今度精神科の診察を受けてみようとは思っています。ですが、自分は大袈裟ではないのかとも思います。 いろんなことをどこまでがまんすればいいのか、がまんすべきなのか、よくわかりません。 まとまりがなく言葉足らずですみません。
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お礼
ありがとうございます。かみしめるようにして拝読しました。 実は実家はいわゆる田舎の本家で、親戚も昔ながらの家族観の持ち主の人が多く、私は長女ということで昔からいろいろ抑圧といいますか無言の制約をうけていました。 互いに好意をもった人とまだ付き合う前から相手が長男だというので別れ?させられた事もあります。 だから今の主人と恋愛して結婚する際主人が養子になるのを拒んでくれたのは当時とても不安でした。ですが他方、ひどくほっとしたことを覚えています。 サザエさんの家のように別名でも老後は一緒にいてあげようと主人は言ってくれていましたが、実家ではそれに満足せず、養子にとずっと狙っていました。親戚一同も実家の名が絶えるんじゃ…と祖父の葬式の席でずっと言っていました(余談ですが、田舎での葬式は大変です。母の介護をしながらだったのでくたくたになりました) 祖母も母も長女で養子ありきの婿取りで、それで家庭不和で非常に苦労したのですが、それでもなお彼女たちは私自身の幸せではなく今でも実家の行先を気にしています。 そして私も人権教育を受けている世代のはずなのに、頭では実家の犠牲にならなくていいのだとわかってはいても、心情的に自分自身縛られています。 怖いですよー。田舎は。 でも、本来動物って親離れして子離れして、どこかに行ってしまうものだと思います。そう思わないとやってられません。 >不安な気持ちがこどもに影響してはいけない 本当にそのとおりです。さっき電話のあとこっそり泣いてたら8歳の次男が抱きしめにきてくれました。すごくよく見てるんですよね、母親のこと。 変わりたいし、幸せになろうと思います。 本当にありがとうございました。自虐的になりそうになったら読み返させていただきます。
補足
質問者です。 今締め切ろうとして驚きました。良回答を選ばなくてはいけないのですね…! ありがたく、心励まされる真情に満ちた回答をいただけて、どれ一つとして選ばずにおくことなどできそうにありません。 どれだけ心励まされたか、どれだけ自虐的にならずに済んだか、感謝のつたえようがないと思うほどです。 ですからどれが一番なんて選べません…。 申し訳ありませんが、選ばずに締め切らせていただきます。 回答くださった皆様、本当に本当に、ありがとうございました。