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図書館のレファレンスサービス
「図書館のプロが教える調べるコツ」という本を読み、 自分もこんなことができたらいいなと思い、やってみようとしました。 やはりというか、出だしからつまずき本に書いてあることをなぞっていくだけで、自分で探し出していくということができません。 実際、本に関する知識が少なすぎるのかもしれません。 「図書館の人に任せればいいのでは?」という意見がでるかとは思いますが、 毎回手間をかけるのがいやなので自分でやりたいのです。 何をすれば、自分でできるようになれるのか教えてください。
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「本に書いてあることをなぞっていくだけ」と仰いますが、それは大事なことですよ? 「学ぶ」は「まねぶ」とも読みます。何かを習得しようとするなら真似してみる。 真似ができるようになったら、今度はそれを使って考えるのです。 図書館司書資格を得るための必修授業でも、実際に過去の質問を使ってどんな本を使えばいいか学んでいきます。sakiko-kさんもおっしゃっている演習です。 やっているうちに何度も使う本やサイトがわかり、使い方に慣れてきます。 結局何事も、経験と慣れと勘なのではないかと思います。 「毎回手間をかけるのがいや」ということなので、よく図書館を利用されていると思います。 いきつけの図書館をまず知りましょう。 自分がいつも借りる本のところだけじゃなく、どこにどんな感じの本が並んでいるか知っていますか? 館内検索機の使い方はわかりますか?検索結果の見方はわかりますか? こういった事柄を押さえないことには、図書館を「かって知ったる家」のようには使えません。 コーヒーを出されるお客さんではなく、自分で好きなように淹れたいのであれば、「何がどこにあるのか」と「コーヒーの淹れ方」を知っていなければなりません。 また「コーヒーの淹れ方」もひとつではないので、慌てず簡単なものから挑戦してみましょう。 そしてもちろん、いざとなれば司書も活用してください。 図書館を使いこなそうとしてくれる利用者がいることは、とても嬉しく素晴らしいことです。
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- 14thmoon
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一応、地方の小さな図書館で司書として働いている者です。 「図書館のプロが教える調べるコツ」、いい本ですよね。 ウチの図書館でも、みんなで回し読みして勉強しました。 実際にやってみると難しいものですが、コツコツと情報を積み重ねていけばいつかは答えにたどり着きます! まずは、「図書館のプロが教える調べるコツ」にも書いてありますが、基本は百科事典などです。 何について調べようとしているのかは分かりませんが……百科事典や国語事典(国語事典なら、日本国語大辞典がオススメです)を引くと、案外答えが載っていたりします。 (たとえば、以前に愛知県の無形文化財に指定されている漫才について知りたい、という方がいて、ウチの図書館には資料がほとんど無かったのですが、百科事典に写真付きで詳しく紹介されていたりして、助かったことがあります) あとは、レファレンスコーナーなどの設置されている事典(辞典)や目録などを引くと、詳しく載っている本が紹介されていたりします。 辞書等を引かれるときは、この項目についている参考文献等も探してみるといいですよ。案外、所蔵されていたりします。 それからは、連想ゲームの要領ですね。 本は配架(書棚に本を並べること)をする関係から、主な分類のところにしか置いてありません。 なので基本的に日本十進分類法を覚えていないと、はやり探せません。 完全に覚えてしまう必要はありませんが、だいたいは覚えておきましょう。慣れないうちは、簡単な分類表をもって書棚を回ってみるといいと思いますよ。 ウィキペディアに簡易分類表が載っていましたので、リンクしておきますね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8D%81%E9%80%B2%E5%88%86%E9%A1%9E%E6%B3%95#4.E9.A1.9E_.E8.87.AA.E7.84.B6.E7.A7.91.E5.AD.A6 たとえば環境問題についての本を探しているとしましょう。 4分類(自然科学)にも「地球」に関する項目がありますし、「気象」の項目もあります。 地球温暖化による気象現象などは、この分類の本で探せるかも知れません。 しかし、5分類(工業・技術)にも、公害・環境工学という項目があります。ここにも環境問題についての本があります。 このように、「ひとつ」のことのような事でも、複数の分類に渡っている場合があります。 こっちの分類にないなら、あっちの分類はどうだろう? と考え方を変えていく必要があります。 また、Ano.2の方もおっしゃっているように、館内検索機も有効に使えます。 書名や著者名だけではなく、キーワード検索や件名検索などができる図書館もありますので、これらで検索してみるといいですよ。 最後に。 私が勤めているような小さな図書館では、当然蔵書数が少ないです。 なので、図書館にある本だけでは疑問に答えられない場合があります。 そんなときは、県立図書館や専門図書館などに協力してもらうことがあります。 「この本に答えが載ってるかも!」というような資料名に行き当たって、けれど所蔵がない。そんなときは、図書館員に言えば取り寄せてくれたり、コピーを送ってもらったりなど、してくれるはずです。 それから、図書館員でも分からなかったら他の図書館員に聞いたりします。 あと一歩、答えに届かないときなどは、図書館員にヒントをもらってもいいと思いますよ。 それでは、長々と申し訳ありませんでした。 ご健闘をお祈りしております。
お礼
回答ありがとうございます。 日本十進分類法ですか。 そういえば本棚のところに書いてあったような・・・。 リンクのサイトもかなり使えそうですね。 気長にがんばってみます。
- sakiko-k
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その本を読まれたなら、後は演習です。 大学で司書の資格を取得しましたが、そういう授業がありました。 とある「お題」を設定して、図書館にある本を駆使し、ひたすらそれについて調べていくのです。 知識は大体芋づる式に広がっていくので、実際やり始めると結構楽しいですよ。 ただ、プロのような速度と精度で出来るようになるにはやはり「経験」しかないかと思います。 あまり難しく考えず、まず自分で探してみる事を心掛け、分からなかったらプロにレファレンスを頼み、やっていることを良く見ていて(聞いたりして)真似して行けば、自然にスキルアップすると思います。 「コレを調べたいのですが、最初にどれを見たらいいでしょうか?」とか相談するとアドバイスして貰えると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。 全然慣れていない状態なので、がんばってみます。
お礼
回答ありがとうございます。 >館内検索機の使い方はわかりますか? 検索結果の見方はわかりますか? 恥かしいかぎりですが、見よう見まねで使っている状態です。 がんばってみます。