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「美味しんぼ」という漫画で息子が拒食症に

小学6年生の息子が最近、「美味しんぼ」という漫画の影響で食事を摂取してくれません。先月、2度ほど栄養失調で運ばれたのですが、一向に食べる気配がなくて悩んでいます。 息子の行動としましては、 ・無農薬野菜でないと食べない。 ・保存料や着色料の入った食品(≒全ての加工品)は「癌になる」と言って口に入れない。「安全とか以前にそういうのが入ったものは不味い」と言われます。 ・調味料や油に対して「大手メーカーのものなんて偽者だ。食えたもんじゃない。」というケチをつける。 ・フライパンや土鍋に対して「偽者の○○で作った料理なんて・・・」とケチをつける。 ・評判が良いと聞いたお店を選んで外食をすると、店員に向かって「こんなものは本物ではない」と貶して食べない。 ・しきりに「こんなものを食べさせられるぐらいなら、食わない方がマシだ。」という。 ・親のことを「味の分からない豚」と罵倒する。 昔は何であっても好き嫌いなく「おいしいおいしい」と言って食べてくれていたので、息子の激変ぶりに困惑しています。インターネットで見るとこの漫画が食育に適しているとかいう記事をよく見かけるのですが、いったいどういった内容のものなのでしょうか? 息子の言うような「本物の(?)料理」というものを実生活で実践している方は、どのような生活をしているのでしょうか? 経済的に恵まれていない家庭でも可能でしょうか?

みんなの回答

  • tach5150
  • ベストアンサー率36% (934/2539)
回答No.4

「美味しんぼ」の内容については割愛しますが、作者の偏見や思い込み、間違った解釈の多い作品だと個人的には思っています。 こちらのサイトをご覧になってみて下さい。 内容的に100%正しいわけではないでしょうが、一つの参考として読んでみて下さい。 http://www.geocities.jp/tengensthunderax/sonota/oishinbo/oisinbo_oro.htm

noname#58692
noname#58692
回答No.3

こんにちわ。 息子さんの主張はあながち間違いではないのですが、拒食症になって栄養失調に なるほどとなると別の問題という気がします。困りましたね。 精神的に病んでいるようですから、カウンセラーにでも連れて行った方がいいような気がします。 それはさておき、 >子の言うような「本物の(?)料理」というものを実生活で実践している方は、どのような生活をしているのでしょうか? 経済的に恵まれていない家庭でも可能でしょうか? というように、息子さんのいいなりになるような考え方はやめましょう。 作品についてはNo1様が述べられておりますので割愛します。 漫画のせいということになっていますが、その漫画では「食べ物に対する感謝」「作ってくれた人に対する感謝」 が、食に驕る人たちのいましめとして時折顔をのぞかせます。 社会性を身につけかけた少年にありがちな、矮小な正義感や世界観を 否定することはありませんが、 間違いは間違いとして正してあげる必要はあります。 それは、本物の食材を日々食べることではなく、今日も食を得ることが できたことに対して感謝することであり、 作物を作ってくれた人、料理してくれた人、食材を買うために日々働くお父さん、お母さんに感謝することです。 うすっぺらで表面的なとらえ方しかしてないという意味では、息子さんは 「美味しんぼ」を語る資格さえないともいえます。 漫画にもでてきますが、お薦めの本として 水上勉「土を喰う日々-わが精進十二カ月-」をあげておきます。 理屈には理屈で対抗してみるのも手です。 それと可能であれば、自分で作物を作られてみることをお勧めします。 最初は玄関脇でプチトマトやネギ、ごーや、きゅうりなどを プラスチックのトロ箱にでも土をいれて植えてみてはいかがでしょう。

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.2

『美味しんぼ』の記述には反論者も多く、 漫画『コンシェルジュ』の第8巻に収録された「野菜戦争」も そんな話なので一読をおすすめします。 http://www.amazon.co.jp/dp/4107713172

noname#143204
noname#143204
回答No.1

拒食症については専門の方に譲るとして、美味しんぼの内容についてお答えします。 すでに99巻まで刊行されているロングランのコミックで、小学館から発行されています。 「東西新聞社」が特別企画として始めた「究極のメニュー」づくりという企画に「山岡士郎」と「栗田ゆう子」の二人の若手社員が抜擢されます。 やがてライバルの「帝都新聞」が対抗して始めた「至高のメニュー」と対決するという企画に変化していきますが、この至高のメニューを作っているのが山岡の実父で稀代の芸術家といわれる「海原雄山」です。 作中で山岡は食品添加物や農薬の害を訴え、できるだけこれらを使わない食生活が望ましいということを述べるシーンが何度も出てきますし、海原雄山は食の高みを目指していますので少しでも不満のある料理を徹底的に否定します。 これらのことから影響を受けて息子さんは質問文にあるようなことを言っているのだと思いますが、作中にあるような料理で生活することはほぼ不可能だと思います。決して日常的な料理ばかりを扱っているわけではありませんし、高価な食材や貴重な食材なんかも登場しますので、流通的にも経済的にもやっていけないでしょう。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E5%91%B3%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%BC

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