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主治医の処方の意図が分かりません
うつ病とそれに伴う食欲不振・不眠で通院しています。 いま飲んでいる薬は下記です。 ドグマチール50mg 毎食後 1錠 イミドール25mg 毎食後 1錠 ハルシオン0.25mg 就寝前 2錠 ユーロジン2mg 就寝前 1錠 ラボナ50mg 就寝前 1錠 デパス0.5mg 毎食後就寝前 1錠 最近希死念慮が強く、先日主治医に相談したところ、「自殺の衝動に走らない薬を増やす」と言われて、 デパケンR錠100mg 毎食後 1錠 リスパダール2mg 就寝前 1錠 が新たに処方されました。 しかし、自分で調べてみたところデパケンRはてんかん、リスパダールは統合失調症に用いられる薬のようです。 この薬を飲むことで、本当に希死念慮は落ち着くのでしょうか? 今のところ、何故てんかんと統合失調症の薬を飲まなければならないのか分からないので、デパケンRとリスパダールは飲んでいません。
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うつ病に使う薬には、一見、うつ病には関係なさそうなものがあります。が、坑てんかん薬や、メージャートランキライザー(統合失調症の薬)まで使いこなしているところをみると、内科ではなく、プロの精神科だな、と分かります。精神科は、意外な薬を使うものなのだと思ってください。 坑てんかん薬は、通常の精神安定剤が効果不十分と判断された場合に出てくることがあります。私は自律神経障害がひどくて、全身の痺れとか紅潮とか反射の亢進(ひざ下をハンマーでたたくと、必要以上に大げさに跳ね上がる)が出てたのですが、坑てんかん薬に切り替えてから、問題が一掃されました。 統合失調症の薬は、興奮状態が続いていて、なかなか眠れない時に、睡眠薬を強化する目的で普通に提供されます。が、まれに、「おとなしくなる、眠くなる」という効きかたをせず、「カラ元気が出る」という効きかたをすることもあります。 坑うつ剤の副作用で手が震えることがあるのですが、これが出たら、医師にすなおに従ってください。坑パーキンソン病薬が出てきたり、βブロッカーが出てきたりします。どちらも予想外の薬ですが、確かに効きます。ベータブロッカーというのは、実は心臓の薬で、これが精神科で出てくるというのは、最初は裏技だったのが、だんだん、うつ業界でメジャー化してきたということです。βブロッカーは本質的には狭心症の薬で、これ、小沢一郎が飲んでるやつじゃないか?と思います。が、狭心症の薬を飲むと、手足の振るえはビシッととまるし、ついでに不整脈までとまってくれて、非常に快適でです。 あと、主治医の処方の意味が分からないなら、主治医に目的を聞きましょう。自分で薬のことを調べるのは良いことだし、知識が増えてくれば、主治医と対等に議論して自分の希望を述べることもできるようになるでしょう。昨今は、何でも情報がインターネットで手に入りますが、医師に負けないレベルの知識が欲しければ、薬の名前と「薬物動態」という単語で、Google検索してください。添付文書といって、製薬会社が医師に渡している文章が見つかることがあります。が、最後は主治医に従ってください。添付文書に書かれていない、様々な経験値は、医師のほうが豊富だからです。よい先生にめぐりえているように見えますよ、処方だけ見る限りは(人格的にはどんな人だか知らんが)。 とにかく今は、医師の指示通りに薬を飲み、なにか気に食わない現象が発生したら、次回面談で、それを伝えるようにしてください。
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デイケアで統合失調症や躁うつ病のひとがてんかんのくすりを処方されています。私は、うつ病で自殺しようとして入院させられたことがありますが、その時の薬が統合失調症にも用いるコントミンでした。リスパダールは精神安定剤として出ているのだと思います。
- sky_blue77
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うつ病で現在も通院しています。 現在もデパケンを服用しています。 この薬を処方される時に『気持ちの波の幅を小さくするため』と先生から説明を受けました。 質問者様がデパケンは『てんかんの薬』と言われるのはわかります。 ネットや本の多くでは、その様に説明されていますから。 しかし薬は開発目的とは異なった治療にも使用されていますよ。 有名な話しのひとつとして『ドグマチール』です。 この薬は、胃腸薬として開発され使用されてきましたが、今では心の病(うつ病等)にも使用されています。 薬は開発目的と異なっていても効果があると判断された場合は色んな分野で使用されています。 この様なことは専門家に聞かないとなかなか得られない情報です。 やはり先生にご確認されて納得して服用されることが一番だと思います。 『申し訳ないけど、時間はあまりとれませんよ』と先生から言われても必要なことは聞かないといけないし、また自分の状態を報告して先生に情報提供をすることも治療の上で大切なことだと思います。 もし診察時間が気になるようでしたら診察前に確認したいことをメモしたらどうでしょうか。 ご自身のお体です。 大切にしてあげて下さいね。 <追記> 質問者様と同じく希死念慮が出た時の頓服としてリスパダールを処方されたことがあります。 私の場合、この薬を服用すると頭の中がぼっーとして何も考えられませんでした。 そのことを先生に聞いたら「考えないようにさせているのでいいですよ」と言われました。 多分希死念慮が頭の中を支配しないようにしてくれていたのかなあと感じています。 ただ薬の効果等は個人差がありますのでご参考まで。 また同じ病気でも患者の状態は様々なので、先生の対応も異なっていると思います。
お礼
今日話を聞きに行ったところ、「色々考えて処方している。素人考えで判断しないで欲しい」と言われました。 その「色々」のところを詳しく知りたかったのですが、最後まで説明してもらえず、医師不信に陥りそうです。 ご回答ありがとうございました。
分からないことがあれば主治医に聞く!ということが基本です。 デパケンは気分安定剤として、リスパダールはうつ病に伴う強い精神症状に処方されることがあります。全く的外れなものではないですよ(処方内容の是非については禁止事項に触れるかもしれないのでコメントは避けます)。 薬の内容について疑問を持って、調べたりする態度は悪くはないですが、「自分で調べて納得いかない」からのまないというのはどうでしょうか?精神科の処方には確かに例外的な処方方法や一見分かりにくいものがあるのは確かなのですが、医師や処方を信頼する気持ちは大切ですよ。 また、薬が効くかどうかはのまないと分かりません。不安な気持ちは分かるのですが、主治医もあなたの「希死念慮」を心配して処方されたのは明らかです。 主治医にはあれこれ質問できる雰囲気をお持ちではないのでしょうか?処方内容を理解し、きちんと服薬をするということは精神科療法にとってはとても大事なことです。不安であれば、せめて薬を調剤する薬剤師に質問してください。 お大事に。
お礼
非常に混んでいる病院で、いつも診察時には最初に「申し訳ないけど、時間はあまりとれませんよ」と言われてしまいます。 それでも今回は聞いたことがない薬だったので、「抗うつ薬を増やすと言うことですか?」とか「新しい薬はデパスのようなものですか?」などと聞いてみたのですが、「抗うつ薬ともデパスともちょっと違います。要するに興奮を抑えて衝動的な行動をとらないようにする薬です」とのみ説明された次第です。 ご回答ありがとうございました。
- pangnya
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私もうつ病を患っておりますが、デパケンは今も処方されており、リスパダールは以前処方されていたことがあります。 デパケンは、主にてんかんの治療に用いるお薬ですが、その効果は脳内の異常な興奮を抑えることです。また、リスパダールは主に統合失調症に用いますが、メジャートランキライザーといいまして、ようするに、安定剤の強力版と思っていただければ良いかと思います。 したがって、どちらも強い不安感を取り除いたり、不安から来る衝動のような症状を抑える効果が期待できます。 以上のことから、相談者様の希死念慮からくる衝動を抑える為に、先生はこれらのお薬を処方されたのだと思われます。 もし、お薬に疑問等があれば、先生に直接お聞きになることが一番良いかと思いますが、ご自身の判断で勝手に服薬を中止してしまうことは、良くないことであり、また、危険なことでもあると思います。
お礼
デパケンRとリスパダールは、処方当初から飲んでいないので、断薬による症状は出ないと思います。 早速のご回答ありがとうございました。
お礼
「よい先生にめぐりあえているように見える」と言われると、少しホッとします。 近所に他に心療内科・精神科がないので、この先生しか頼りようがないのです。 ご回答ありがとうございました。