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北方領土、海は主に何島に属する?
北方領土問題で、ロシアは二島返還決着を主張していますが、四島のうち漁場と、海域面積は四島の中でどんな割合なのでしょうか? 北方領土問題は、経済的には漁場としての意味合いが大きいと思います。ロシアにとっては国家的な体面以外に、漁場としての重要性が大事なのか、自国民保護として住民がいる島が大事なのかどちらなのでしょうか?
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- nishikasai
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平和条約締結に賛同してくださいましてありがとうございます。 おっしゃる通り二島返還だけでもロシアにはたいへんな負担となります。が、プーチンなら反対派を抑えることができるでしょう。問題は日本です。冷静に考えたら、経済面、軍事面、外交面を考えたら平和条約を結んだほうが得であるのは明白です。なのに日本の世論がまだそれを許さないのです。 前述したように日本人は土地にこだわる、そしてロシアを嫌う。中立条約を破って攻めてきたり、シベリアに多数の日本人を抑留したからでしょう。嫌いだからこそ、平和条約を結んで得をすべきと考えます。嫌いあう - 即ち国防にお金がかかります。漁船も拿捕されます。 プーチンのように日本にも強い総理大臣が出てきて反対派や過激な右翼を抑えて平和条約を締結してほしいです。日本は遠い国はみんな友達で近い国はみんな敵です。これではいけない。せめてロシアくらいは味方にしよう。ロシアとは日本サイドさえ過去の恨みを忘れて広い心になればすぐ友達になれるんです。
- nishikasai
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たしかに漁場としての意味合いが大きいと思いますが、二島だけなら漁場は狭い範囲でしょう。島そのものが小さいし・・・ 国家的な体面が一番でしょう。第二次大戦後確定した領土を返還するとほかにもいろいろあるので大変なことになると心配するのでしょう。自国民保護というのは大事には思っておりません。それはロシアにとってむしろ好材料です。住民立ち退きの補償金を日本政府からたっぷり取れますから。北方領土に住むロシア人だってそれを待ち望んでいるかもしれませんよ。もともと日本の領土だったとこに無理矢理連れて来られた人たちですからね。 わたしは、個人的な考えですが、ロシアとは二島で妥協したいです。領土なんか帝国主義の時代と違ってたいした問題じゃない。スイスを見てください。なーんにもない国です。でも日本より豊かではありませんか。ルクセンブルグはどうです。これも日本より豊かです。北方領土なんてただ寒いだけ。魚はロシアから買えばいい。「その分、損だ」と言われるかもしれませんが、魚で損をしてシベリアの資源開発をして挽回すればいい。そしてこれが大きなことですが、ロシアと平和条約を結ぶのは日本に有利になります。まず国防上、北方を警戒する必要がなくなる。中国や北朝鮮に対して有利な立場に立てる。日本は二島返還で手を打ちロシアと平和条約を締結すべきです。ロシア人は中国のように国民が日本軍に殺されたわけではないし、朝鮮のように併合されたわけでもない。日本さえ広い心で平和条約を結べば日本が得をするのです。私自身は北方領土は全部放棄しても良いとさえ思っています。ただ、日本人はお百姓さんの末裔だから土地にこだわるんです。ものすごくこだわる。日本国は国民が財産です。国民が働き者で頭が良い。これさえあれば土地は広げる必要はありません。今はデスクにパソコンがあれば高収入が得られる。広い土地があればそれだけ農作物が取れるから良いというのは昔の考え方です。ぜひこの考えを多くの皆様に共有していただいて平和条約を締結しましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。ただ一度領土を手放すところを見せれば、他の地域の独立君も高まるという理屈なら、二島返還は良くて四島肌目という話も矛盾があるように思えます。やはり利があるのではないでしょうか? シベリア開発について言えば、日本がおくれをとっているのは単純に中国の方が激しく投資をしているだけだという話のようです。ただ日本からしてみれば、サハリンのようにいつ国家が接収してくるかわからないロシアに巨額投資もしにくいでしょう。外交的には中国に強くは出られませんが、日本相手なら強く出られれるでしょうから、日本にとってはリスキーな案件です。まあシベリア開発抜きにしても、平和条約のメリットは確かにありますね。
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ソ連はアフガンに侵攻したり、中国はチベットを今尚植民地にしています。 その【現実】の前では 妄想は無意味でしょう。 ロシアは仮想敵国として日本に軍事侵攻する様 毎年のように軍事練習や作戦の立案を行なっており その為には 日本侵略の足がかりが必須条件になっているのですよ? 彼らファシスト国家を 日本の基準で考えては 意味ありませんね。
補足
私はソ連崩壊に伴ってソ連軍が北方領土から大規模撤退したという現実が大きいと思います。もちろん空軍は一部残っていますが。 軍が万一の戦争に備えて作戦プランを用意しておくのは当たり前で、日本がぬるいだけです。アメリカが第二次大戦前に、対日プランだけではなく対英戦争プランも念のために用意していあったのは有名でしょう。 軍はあらゆる国と戦争に対する備えをやっておく、相手を決めるのは政治です。
- 風車の 弥七(@t87300)
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日本侵略のための重要な軍事拠点です。 不凍港はぜひとも欲しいですから。 漁場など問題ではありません。
補足
ウラジオストックって今でも冬季には凍るのですか? 冬季に太平洋艦隊が北方領土に移動するようなことは行っているのでしょうか? <日本侵攻 そういった戦争がもはや採算に合う時代ではないことはわかっていると思いますよ。何がしたくて日本侵攻するのですか?
確か歯舞、色丹という一番日本に近く最も面積の小さな2島が返還対象ではなかったでしょうか。 海域面積は島に準ずるものでしょうから、やはり小さいものとなるでしょうね。 やはりウラジオストックから北太平洋への艦隊派遣を含む軍事的な要素が色濃いのではないですか。
補足
ウラジオストックから北太平洋に通るだけならクリル列島の北部を通ればよいと思いますが。
北方領土は軍事的な戦略拠点として重要なのです、これが一番。
補足
ご回答ありがとうございます。 ただソ連時代ならいざ知らず、今では空軍が小規模いるだけではないでしょうか?戦略拠点として重視しているなら、一時的撤退はあったにしても、軍を戻すような措置があると思うのですが?
お礼
再度のご回答ありがとうございます。ただ油田もそうですし、漁船の拿捕も平和条約があろうとなかろうと関係ないでしょう。そして友達にしたから信用できる相手とも言いがたいです。ただ国防に関しては、やはり多少の影響はあるでしょう。もちろん平和条約はあくまでそのきっかけで、制服組の交流や双方の国民感情の軟化が伴ってのことですが。 近い国ほどいがみ合うのはどこにでもあることで、だからどうだとも思いません。ただ世論を無視できるならどうせ取り戻せない権利を(石油で潤ってるロシア相手にはいかんともしがたいでしょう)どう高く売るか、またそれまでにどれだけ時間をかけるべきか、あるいは一刻も早く解決させることに利があるのか、なかなか難しい話です。そして、外交は政府にとって政策を進めるための点数稼ぎの場となりがちです。一つ間違えれば国民に売国奴といわれかねないこの政策を、推し進めようという大物政治家もなかなかいないでしょう。