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急性腎不全になった猫の食事について
3ヶ月ほど前に3歳オスの猫が、急性腎不全にかかり通院しました。 その時は腎臓用の餌を動物病院から買い、1月ほど与えていたのですが、病院から遠いことと、餌代が高いことから、今は普通のドライに変えて与えています。 今は非常に元気なのですが、急性から慢性に移行するかもしれないと思い、今のうちから腎臓用の餌にしようか考え中です。ちなみにうちの猫は、残飯大好きで魚の骨や、魚を料理したときに出る、内臓等を茹でてやるとよろこんで食べます。 いっそドライを与えず、残飯に切り替えようかと思ったりもしています。 昔の猫は猫まんまや人間の食べ残しだけで15~20年生きていたみたいですが、ペットフードが出回りだしてからは結石や腎臓病や、その他病気がふえてるような気がしてなりません。ペットフードの利用が多くなるのと比例して、動物病院がふえていったと感じるのは私だけでしょうか?
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はじめまして、獣医師です。 急性腎不全になったとのことですが、その原因は判明していますでしょうか? 今の食事の内容をどうするかは、そのなった原因によると思います。 若い雄ネコちゃんなので、もしかして膀胱炎などで尿路閉塞になってませんでしたか? それを治療して回復して現時点で異常を認めないなら、腎臓病用の療法食は必要ないでしょう。しかし、膀胱炎(例えば尿路結石が原因)などの予防の食事を考える必要があります。 猫は肉食動物なので人間の食べ残しや猫まんまでは、絶対に栄養が偏りますので、ネコちゃんにあった栄養組成のフードを与える必要があります。他の方がおっしゃるとおり自分で狩りをしていると栄養がカバーできるわけです。「一日一鼠、結石作らず」という格言があるぐらいです。 というわけで、まず急性腎不全になったその原因をしらべて、そのうえで今後のことを判断すればよいかと思われます。 主治医の先生とご相談ください。
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- hermit999
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はじめまして。 >3ヶ月ほど前に3歳オスの猫が、急性腎不全にかかり通院しました。 まだお若いのに気の毒です。 >昔の猫は猫まんまや人間の食べ残しだけで15~20年生きていたみたいですが キャットフードのお陰で、最近じゃ猫の平均寿命は15年とか20年なんだよと、昭和一桁生まれの父親に話した際、 「は? 猫は昔から15年。 お前は、そんなことも知らずに飼っているのか?」と笑わ飛ばされました。 猫まんまでは補い切れない栄養素をカバーしてるのがフード。 でも、寿命を基準にすると、効果の程は不明・・・。 質問者様が抱かれている疑問に同感です。 昔のというか、私の父の飼育環境では、猫まんま意外に、 猫が自分で捕まえる、ねずみなどの「おやつ」があります。 それをサプリメントなどでカバーできれば、 手作り食でも問題ないのではと思っています。 獣医さん出版の猫ご飯レシピとかもありますし、 猫さんの状態と相談しつつ試されてはどうでしょう。 ちなみに、うちではドライフードと私の食材を並行であげています。 オス猫さん、大事になさってくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 >猫が自分で捕まえる、ねずみなどの「おやつ」があります そのことをすっかり忘れていました。昔のねこはセミをとったり、ねずみや鳥を獲って生活していたのですね。昔はペットではなく、ねずみを捕まえるための家畜みたいに飼われていたのでした。昔は人間の食事も粗食だったので、ねこに満足に餌を与えられず、腹をすかせた猫たちは一生懸命 狩に励んだものと思われます。 さいわいに我が家は田舎なので、昔の猫のように、自給させましょうか・・・(^-^*)
- jlrsmama
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>ペットフードが出回りだしてからは結石や腎臓病や、その他病気がふえてるような気がしてなりません。 昔は医者にも掛からずに死んでいく犬猫も多かったでしょうが、今は体調を崩すと病院に掛かって病名を付けられますからね。 確かに粗悪なペットフードも多いですが、そのせいだけで病気が増えてるとは思えません。 無理な繁殖によって生まれつき体が弱い子も増えてるようですし。 もっとも、私も一般のペットフードには不信感を持っていて、今は原材料の原産地までハッキリした特定のドライフードと手作り食にしています。 処方食でしたら、ヒルズやウォルサムならネットショップでも買えますよ。 腎臓が悪い場合は摂ってはいけないもの・控えた方がいいものがありますから、手作り食にする場合はあらかじめ勉強してからの方がいいと思います。 素人考えで申し訳ないのですが、魚の内臓等は重金属汚染のおそれがあるので、腎臓病の猫ちゃんにはあまり食べさせない方がいいように思うのですが…
お礼
回答ありがとうございます。 >私も一般のペットフードには不信感を持っていて 一般のペットフードだけでなく、ヒルズとか他のプレミアムフードにしても、動物性蛋白質がはいったフードが常温でかなりの期間、保存できるのが不思議でたまりません。猫にとって害のない保存剤を使用していると思うのですが、不信感はぬぐえません。しかし、ドライの便利さには勝てず、No.2さんのようにこった手作り食はとても作れそうもありません。通院後、療養食がなくなった後は、鶏の胸肉を茹でてやっていたのですが、たんぱく質は腎臓病に悪い、とかいうのをどこかのネットで見かけて、それからはうちの猫が好きな、キャネットを与えています。もちろん塩分を抜いた、残飯もです。
- pomepome39
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昔の猫や犬は長生きしても10年以下ではないかと思います。 人間の食べ残しを食べていたせいでの塩分の取りすぎや喧嘩での傷から入る菌での病気など、獣医に掛かるという習慣がなかったせいだと思います。 ネギはもちろん、ネギと一緒に調理したものを食べると白血病になるなんて知識は全くありませんでしたよね。 うちの子は慢性腎不全で治療して1年ですが、急性の場合は投薬や点滴、食餌療法で回復することが多いと聞きます。 病院が遠いとの事ですが、万が一の事を考えてお近くの病院を探されたほうがいいとも思います。 確かに療養食は高いですよね。 今は少量のお米と野菜やお肉を味をつけずに煮てからミキサーでドロドロにした手作りの食餌を与える飼い主も多いようです。 塩分はやはり厳禁なんですよね。 元気になってから血液検査はされましたか? 病院にかかった時の腎臓の数値と見合わせるべきです。 腎臓はおとなしく進行するので、元気がないな、と感じた時には腎臓の半分以上が動いていない状態だそうです。 魚の骨や内臓が好きだそうですが、塩分がないのなら与えてあげてもいいかと思います。 まだまだ若いし食べ盛りですものね。 でもカリカリは与えた方が歯や歯茎にはいいですよ。 柔らかいものだけだと歯の老化もとても早いです。 うちは16歳ですが今でもカリカリを上手に食べます。 腎臓の数値が正常にもどっていても、獣医と相談されるのがいいと思います。
お礼
回答、ありがとうございます。 >急性の場合は投薬や点滴、食餌療法で回復することが多いと聞きます そうなんですよ。腎臓病の薬はないらしく、全然餌を食べなかった猫が点滴だけで3日めに餌を食べだして、今はすっかり元気になっています。しかし腎臓病の餌は食いつきが悪く、私たちの食事をいつもねらっていて困っています。 >腎臓の数値が正常にもどっていても、獣医と相談されるのがいいと思います 相談した結果、できれば療養食を与えたほうがいいと言われたので、困っているのです。高いし、食いつきは悪いし・・・。
お礼
専門家の方から、「回復しているのだったら療養食は必要ない、」といわれ、ホッとしています。食いつきの悪い、しかも値段の高い療養食を与えなければいけないと言われたら、非常に困ったところでした。 結石にしても腎臓病にしても、なる猫はなるし、ならない猫はどんなものを食べても病気にならない、と獣医師にいわれました。もし、うちの猫が腎臓病や、結石で死ぬようなことがあっても、生命体としての悪いDNAが淘汰されただけのことだ、と思うことにします。ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 >急性腎不全になったとのことですが、その原因は判明していますでしょうか 耳に穴があくほどのけんかをしてきて、餌をたべずにじっとしていました。怪我をした猫は飲まず食わずで、自分の抗体で治すのを経験上わかっていましたので、そのまま様子を見ていました。1週間ほど過ぎ、怪我もだいぶ治った様子がみうけられるのに、えさを食べないのでおかしいと思い獣医に診せたところ、急性腎不全ということが判明しました。 獣医にも急性腎不全になる原因はいっぱいあるので、特定はできない、といわれました。 なお、いまのところ尿路閉塞にはなっていません。(この猫の前の猫が2歳で尿道結石による尿毒症で逝ってしまいましたので、尿路閉塞には敏感になっています)