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マルチエフェクターのクリーン音

クリーン音が綺麗なマルチエフェクターを探しています。 コンプ+コーラスで歪まずにコードカッティングが綺麗に鳴るものってありますか? 今までにマルチエフェクター(ズーム、ヤマハ等)を数台所有しましたが、何故かクリーン音が若干歪んでしまう経験をしました。どんなギターを使ってもです。マルチのクリーン音って歪み易いのでしょうか。 ギターのボリュームを少し絞ると若干改善されるんですが・・・でもイマイチ綺麗じゃないんです。 単音では歪まないのですが、コードをジャーンと鳴らすと歪みます。 昔コンパクトエフェクターでコンプを使ったときはこんな事なかったのですが。

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  • real_tube
  • ベストアンサー率76% (73/96)
回答No.1

 まずは、アンプにおけるGAINのツマミ等を上げておらず、歪まないセッティングになっていることが条件となるかと思いますが、マルチエフェクター全体のOUTPUTのレベル(LEVEL)を上げ過ぎていると、ROLANDのJC等のアンプでも音が歪んでしまう可能性があります。(練習用の小型のアンプ等では、より歪んでしまうことになります。)  要は、アンプの入力オーバーといったことになるわけですが、コードを弾いた場合は、単音時よりも総合的なギターの出力は大きくなりますので、より歪みやすくなるわけです。  これにおいては、”低音弦側の出力ほどレベルが大きくなる”ということも関わっておりますが、”クリーンな音は歪ませた音の場合よりも、かえって総合的な出力レベルは大きくなってしまうことが多い”、ということも関係しています。  したがって、歪ませた音の場合、及び、歪ませないクリーンな音の場合等、各音質で個別にレベル設定を決めてマルチのパッチを作成することが必要となるもので、特に、コードを弾いた場合で歪まないようにレベル設定を行うことは重要ということになります。  また、マルチエフェクター内のコンプやコーラス等の各部ごとにレベル設定が出来る場合は、これについても注意となり、コンプ部の出力が大き過ぎれば、コーラスの入力部において、既に音が歪んでしまうといったことも考えられます。  あと、使用されているギターのピックアップ(あるいは、アクティブタイプのギターの場合は内蔵のプリアンプ)の出力が大きいものであると、マルチエフェクターの入力部で入力オーバーとなり、歪んでしまうこともありますから、これに関しても要確認でしょう。(⇒マルチエフェクターに入力調整機能がある場合は、これを実施するべきです。)  歪ませた音の場合は、もし上記のようなことが起こっていても、歪んだ音質にカバーされてしまって気が付きにくいというわけですが、その他、ワイヤレスを使用している場合も、安価なワイヤレスシステムでは、性能上の要因で、出るべきクリーンな音が歪んでしまうということもありますので注意です。(⇒各部に分けて1つずつ確認していくことが、問題要因発見の方法となります。)  このようなことですので、これまでに使用されたマルチエフェクターにおいても、各部のレベルの設定等を確認していただいて上で、再度試してみられても良いのかと思います。

HPLC
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 凄く参考になります。 アンプはJC120を主に使っていて、クリーンチャンネルを使用しています。ゲインは全く使用しません。 マルチのほうのレベルとか、ギターからの入力レベルとか、内蔵エフェクトのレベルも関係しているのですね。知りませんでした。いままで全くチェックした事ありませんでした。 再確認してみます。

その他の回答 (2)

  • OSPE
  • ベストアンサー率26% (39/145)
回答No.3

ZOOMのG2ユーザーです。 JCはLOWインプットでしょうか? エフェクター経由でアンプに繋ぐ時はLOWがいいそうですが。 なお、以前ストラトを使っていたときはZOOMのディストーション選択をクランチサウンドにするとコントロール4~6位でようやく「思い切りコードを弾くとちょっと歪む」感じでしたが、ギターをSGにしたらコントロール2で軽く弾いても結構歪みます。結構ギターの出力にも影響されるようですが。

HPLC
質問者

お礼

ありがとうございます。 >JCはLOWインプットでしょうか いいえハイにいつも繋いでいました。 全然気にしていませんでした。今度ロウを試してみます。 ちなみにギターのPUはEMGSA&81です。SAでも歪んでいました。 81は高出力タイプかもしれません。 参考になりました。

  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.2

ZOOMは、最近の機種は知らないんですが、昔の機種ではコンプ自体がどうもザラザラした音になってしまうものがありましたね。 基本と対策は、No.1の方がとても詳しくわかりやすく説明されており、ちょっと内容が重複しますが… 現場では、まずはアンプ単体のクリーン音の限界を確認されておくことが重要かと思います。 具体的には、ギターをエフェクターを介さずアンプに直結し、好みのクリーン音を作ってみて、特にGAINとMASTERの上限を確認しておくことです。もちろん、歪みやすいコード弾きで入念に確認を。 次に、マルチエフェクターをコンプのみで接続して、ほぼ同等のクリーン音が出せるかどうかチェックです。この段階では、音痩せが有ってもアンプのイコライザは触らず、レベル的にクリーンが保てるかどうかをチェックするということで…ただし、GAINは落とす方向で微調整は必要かもしれません。なお、ギター側は「フルテン」でチェックが鉄則です。 これでコンプのパラメータをどう変えても歪み感が取れないとなれば、アンプとの相性もありますが、そのエフェクターが歪み気味と判断せざるを得ないかもしれません。 ちょっと話がずれますが、ライブハウス等でいろいろなアマチュアバンドのギタリストを見ていますと、若い人…というと語弊がありますが、比較的ライブ経験の浅い人は、いきなりエフェクターを繋いで、「エフェクターから自分の予定通りの音が出るように『アンプ側を』を調整する」というスタイルの方が多いように思いますが、ベテラン…というか、ライブ慣れしている人は、最初はエフェクター無しで『まず、アンプ本体の音を確認する』というスタイルで音作りされます。ただ、そこはベテランで、アンプの確認はごく短時間で済まされ、すぐにエフェクターの微調整に移られますから、生音確認のシーンはほとんど目立ちませんが… 話を戻して、上記チェックの結果、やはりマルチエフェクターのコンプ自体が、どうも歪み気味でよろしくないという結論に至れば、マルチのコンプは使わず、マルチの前にコンパクトタイプのコンプを咬ませるということも、一つの選択かと思います。実際、そのような使い方をしている人もライブハウスではよく見かけますよ(目的は、必ずしも歪み対策だけではないと思いますが)。 ただ、 >単音では歪まないのですが、コードをジャーンと鳴らすと歪みます。 ということでしたら、ギターからの出力が小さければ歪まない…ということの現れですから、普通はマルチのコンプのパラメータをうまく設定してやれば、解決は可能と思われるところです。 ご参考までに

HPLC
質問者

お礼

>昔の機種ではコンプ自体がどうもザラザラした音になってしまうものがありましたね やっぱりそうですか~。コンプのクリーンでのストロークが出来なくて困っていたんです。でも中身については余りいじっていないので、それが原因の可能性がありますね。色々試してみたいと思います。 >マルチの前にコンパクトタイプのコンプを 私も頭では考えたことがあります。でもなんだか普通じゃないのかな~(暦20年なんですけど・・ずーとマルチに頼りきりでしたので)と思って今まで実行しませんでした。こういうの全然アリなんですよね。 思わずコンプレッサー単体購入してしまいました(笑) 考えてみたら、マルチに入っているコンプレッサーってなんだか性能悪そうというか雑に扱われているような気がしました。 その他とても参考になりました。ありがとうございます!

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