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エフェクターとマルチエフェクターがあるのはなぜ?
これからエレキギターを始めようかと思い色々調べているのですが、エフェクターとマルチエフェクターがあるのはなぜでしょうか? ギターの知識がほとんどない私としては、マルチエフェクターのほうが1つのもので色々な音が出せるから良いと思えてしまうのですが・・・。マルチエフェクターだと音の調節などが細かく出来ないのでしょうか?普通のエフェクターとマルチエフェクターの、それぞれの利点・難点を教えて頂きたいです。 また、私はバンドを組んだりライブをする予定はなく、とりあえず個人の趣味として楽しむつもりなのですが、エフェクターとマルチエフェクターどちらが適しているのでしょうか?
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コンパクトエフェクターとマルチエフェクターがあるのは、下の方も仰っておられるように、要は組み合わせなんです。 *コンパクトエフェクターの利点 ・好きな機種を組み合わせられる ・小さいので持ち運びが簡単 ・安いので手軽に買える *マルチエフェクターの利点 ・一つの台でいくつものエフェクトがだせる ・入力しておけば、好きなときにエフェクトがかけられる ・調整が簡単 と、利点はこんな感じです。ちなみに *コンパクトエフェクターの難点 ・いくつもつなぎ合わせるとノイズがでる ・一台で一つのエフェクトしか出せない *マルチエフェクターの難点 ・高いので求めにくい ・同じ機種しか使えない などです。まあエフェクターは難しいので、初心者の方はわざわざエフェクターまで買わないでも、アンプについてるエフェクターなどで十分ですよ。どうしても買いたい場合は、ライブなどをする予定がないなら、少々根は張りますがマルチエフェクターの方が、何台も買わなくていいし、ノイズも少ないし、オススメですよ。
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- flood114
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非常に詳しい回答が出ているので、豆知識的な話で。 単体エフェクトの場合、個性がいろいろという話が出てますが、それは本当にそうで、特に歪み系がすごいです。 数千円から2万円弱くらいがオーソドックスですが、なかには、ドライブ一個で数万円なんてのもあります。 単体一個>安いマルチ2個 くらいの場合もあります。 まぁ、エフェクトもこだわりだしたらきりがないようで。 マルチと単体どちらがいいかということになると、とりあえずマルチを買って、色々なエフェクトをいじってキャラクターをつかむのが常套かなと思います。 ただ、単体エフェクト道も楽しいようです。 私自身の趣味としては、マルチより単体を組んでいくほうが好きですけど、手間と時間とお金がかかります(苦笑)
お礼
エフェクターもピンきりのようですね。できることならコンパクトエフェクターを複数組み合わせたいのですが、 >手間と時間とお金がかかる ということなので、マルチエフェクターの購入を考えたいと思います。ご回答ありがとうございました。
コンパクトエフェクターとマルチエフェクターとがある理由については、それぞれの開発コンセプトが異なることや、それぞれに利点・欠点などがあることから、そのどちらかに収れんする必要性がないためでしょう。 どちらにも、利点・欠点がありますし、単純に比較してどちらかが淘汰されると言うこともないでしょう。 コンパクトエフェクターの利点については、フレキシビリティが高いこと、単一のエフェクトとしての品質が、一つの効果に突出している分だけより高品位であることが期待できることなどが挙げられると思います。 フレキシビリティの高さは、組み込めるエフェクターの自由度が高い点(新発売の物や、後から興味がわいたエフェクターを追加したりすることも自由)、接続順によるエフェクトの乗りの変更が可能な点などは、利点と言えます。 ただその反面、複数のコンパクトエフェクターを接続する場合には、電源系統の管理、シールドの接続関係の管理、エフェクトのスイッチがそれぞれ独立しているので、一括して複数のエフェクトのオンオフを変更する際に一工夫が必要な点など、管理上考慮する必要のある要素もあります。 なお蛇足ですが、ペダル式のコンパクトエフェクターを複数使用する場合、それらを使いやすいように配置して固定するエフェクターボードなどが利用されることも多くあります。 そういうシステムを持った場合、少し大仰なイクイップメントになることもあるでしょう。 マルチエフェクターの特徴については、複数のエフェクターが集積されていることに尽きるでしょう。 そのため、マルチエフェクター一つでシステムが完結するものとして設計されているケースも少なくありません。 その特徴から来る利点としては、エフェクトのシステムを単純化して捉えることができること、電源や接続などの管理が単純であること、パッチを利用すれば複数のエフェクトのオンオフを一括して変更できることなどが挙げられますね。 マルチエフェクターの欠点としては、フレキシビリティが低いこと(新規のエフェクトの追加や、エフェクトの接続順の変更は高品位の物でないとできないことが多くあります)が最も大きいと思います。 その他にも、パッチチェンジの際などに一瞬の音切れが生じること、物によってはエフェクトのパラメータの設定が大雑把なことなど、些細なところで使い勝手が悪いように感じられる点もあると感じます。 価格については、どちらに利があるとはいえない部分もありますね。 安いマルチエフェクターもありますし、非常に高価なコンパクトエフェクターもあります。 ただ、個々のエフェクターの品質を度外視するなら、マルチエフェクターとコンパクトエフェクターとで同等のシステムを作るとした場合、マルチの方が安上がりになることも多いでしょう。 マルチの方が、お手軽と言う面はあるとは思います。 コンパクトエフェクターを選ぶか、マルチエフェクターを選ぶかについては、自分としてどういったエフェクトシステムが欲しいのかで決めることだと思います。 個人の趣味でやるとしても、コンパクトエフェクターでシステムを作ることがおかしいとはいえませんし、それこそ好きなようにやってみるのが良いでしょう。 どちらかが適していると断定することはできないと思いますよ。 ただ、とりあえずはマルチエフェクターに接してみるのが、お手軽なところも多いかなとは思います。 マルチエフェクターは、アンプなしでもヘッドフォンアウトからモニターを取って個人練習に使えるものも多くありますし、いろいろなエフェクターの種類を具体例として把握するには、便利でしょう。 (個人的には、コンパクトエフェクターを複数用意して、あれこれ考えながらシステムを組むのも、それはそれで面白いと思います。) 参考まで。
お礼
非常に詳しいご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。私は初心者で、具体的にこのエフェクターはこういう音、という知識がほとんどないので >いろいろなエフェクターの種類を具体例として把握するには便利 という、マルチエフェクターの購入を考えたいと思います。ご回答ありがとうございました。
ちなみに趣味でするのならマルチで十分ですよ。
エフェクタにも機種によって特徴があります。つまり単体なら自分で好きに組み合わせられますが、マルチだとお仕着せになってしまうことがあります。 (例えばフランジャーはこのメーカー、サステインならこのメーカーとか)
お礼
メーカーによって音にも違いがあるのですね。私は趣味でやる程度で、今のところ音に大きなこだわりもないので、マルチエフェクターの購入を考えたいと思います。No.2の補足のご回答のほうと併せてお礼とさせて頂きます。ご回答ありがとうございました。
お礼
箇条書きで分かりやすいご回答ありがとうございます。それぞれの利点・難点を見たところ、私にはマルチエフェクターのほうが合っているようです。エフェクターを買わない、という選択肢もご提示して下ったのですが、音作りを楽しみたいので購入を考えたいと思います。ご回答ありがとうございました。