・・・・「スカイライン」が不憫ですね。
そもそも、スカイラインというクルマは矛盾に矛盾を重ねたような批判にさらされてきました。
少なくとも、R32では「3ナンバーサイズではない→見た目の立派さに欠ける」「ラゲッジスペースが小さい」「セダンのくせにキャビンスペースが狭い」だことの散々エセファン共に罵倒されました。そして、それを踏まえて開発されたのがR33型だったのに、今度は「ボディが大きすぎる」だことの「ラグジュアリーすぎてスポーティさがなくなった」だことのと、R32ではむしろ要求されていた事が、逆に批判点になりました。そして、R34はサーフィンラインや、かつてのR30の頃のテールランプのデザイン等、あれほどスカイラインらしいエッセンスが盛り込まれたにも関わらず、排気量云々という理由だけで「スカイラインじゃない」だことのと批判されました。これは推測ですが、R30→31への移行の際にも「R30への批判→批判された点が改善されて登場したR31→改善点が批判される」という、全く持って矛盾に満ちた動きが起こっていたものと思われます。
そして、スカイラインが廃止されるという話になれば、皆で「存続せよ」の大合唱。仕方なしに、V35にスカイラインという名前を付けざるを得ませんでした(本来ならば、スカイラインというクルマはもう絶版になっていた筈)。
いちばんいけないのは、勝手な事ばかり言って、日産に矛盾に満ちた要求ばかり突きつけて来たダメファン共です。今の「スカイライン」の姿は、その結果なのです。あまりにもファンとして無責任すぎます。
もっとも、メーカーも「スカイライン」という名前のブランドバリューを使いたいが為に「スカイライン」を存続している、これも事実です。
そもそもは、'99年の経営危機で、カルロス・ゴーン氏が大鉈を振るった際、散々スカイラインというクルマを虐めたにも関わらず、それでも「スカイラインの存続」を求め続けたファンに責任があります。本来なら、XVLコンセプトは、全くの新ブランドとして立ち上げるべきだったのです。それを、方向を狂わせさせたのは、ファンの責任です。だのに、V35を「スカイラインじゃねぇ」などと罵倒した挙げ句「もう日産党は降りました」とはちゃんちゃらおかしい話ですよね(嘲笑)。
正直、現役、元を含め、スカイラインファンのダメ人間さ加減にはほどほどに肚が立ってならないです。だから、「スカイラインファン」という人間が僕は全く持って信用できません。
身から出た錆を他人のせいにする奴は恥を知るがいいです。
お礼
おーすばらしい回答です^^ ありがとうございます。