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10.15モードなんですが風圧まで計算されているのでしょうか?
VOXYみたいな車高が高いミニバンでリッター13キロ走る車と オデッセイみたいな車高が低いミニバンがリッター12キロだった場合 カタログでは燃費が1キロ違いますが 10.15で車にかかる風圧まで含めて計算されているならオデッセイの方が燃費が良くなる可能性がありますよね? 10.15は風圧まで計算されてカタログに数値がが出ているのでしょうか?
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燃費なんてものは、どうせある意味いい加減なデタラメなのですから、実際のユーザーからの報告のほうが正しいのかもしれません。(ユーザーは勘違いから計算間違い、意図的な誇張等々、これもあまり鵜呑みには出来ませんが。) そうですね。風ですね。難しいですねこれは。 結論から先に申しますと、一応、風も計算されている可能性が高いですね。 10・15モード あるいは JC08モード ですよね? (http://www.mlit.go.jp/jidosha/nenpi/nenpilist/02.pdf) (http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/091215/01.pdf) 経済産業省(http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g70305a03j.pdf)を見ますと(18ページ)、車両重量については記載がありますが、風圧のことに関しては特に何の記載もないようです(全て読んだ訳ではないので分かりませんが)、 が、 同じく経済産業省(http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g70216c04j.pdf)17ページ または環境省(http://www.env.go.jp/council/06earth/y060-47/mat03-2.pdf)(同じもの)17ページ を見ますとこのように、「ころがり抵抗+空気抵抗分」を入力しているような記述があるのですよね。 (「車速比例型送風装置」で風も前から吹いているようですが、これは、排出ガス試験用のものであると思われ、今回は関係ないですね。) そこで、「空気抵抗分」について、どんな計算をしているのか調べてみましたが、あまりよい資料は見付かりませんでしたが、 交通安全環境研究所(http://www.ntsel.go.jp/houkoku/files8/syashi.pdf)の5ページに、 空気抵抗力(N)=空気抵抗係数(kg/m3)×全面投影面積(m2)×車速の2乗((m/s)2) などといった記述がありますね。 これで計算しているのでしょうか。 上記役所の書類で言うところの「空気抵抗分」と、交通安全環境研究所の言うところの計算式の「空気抵抗力」が、イコールなのかどうかは知りませんが、 まあ、何らかの計算で風圧も入力している可能性が高そうですね。 もし、「空気抵抗分」=「空気抵抗力」 ということでしたら、まあ、それなりに、近い数値にさせようとした跡はありますよね。 CD値(coefficient of drag)は、 [空気中を運動する物体の抗力を、表面積と速度の積で割った値。](http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=coefficient+of+drag&dtype=0&dname=0ss&stype=0&pagenum=1&index=200062300000)ですので、 [CD 値]=[空気中を運動する物体の抗力]÷[表面積]÷[速度の積] ということですので、 [空気中を運動する物体の抗力]=[CD 値]×[表面積]×[速度の積] ということになり、 上記、交通安全環境研究所の言うところの計算式は、CD値(coefficient of drag)も含めた計算結果を使っていると考えられ、まあ、それなりに最大限で実際に近付けようとした跡はありますね。 シャシーダイナモの動力吸収装置が、どの程度上手く動くのかは知りませんが。 まあ、役所の出すデータなんてものは、産業界と繋がって、まともな数値かどうかも分かりませんし、昨今の社保庁の年金のニュースなども聞かされている影響か、役所が測る車の燃費の数値も、あまり鵜呑みに信じる気持ちにもなりませんよね。 役所だけではなく、自動車メーカーも。 「燃費スペシャル」とかいって、まあ、使っている部品は全く同じでも、全部分解して精度を完璧に手直しして最高に仕立て直したものを、検査用に持って行くというじゃないですか。 1000万円以上の手をかけた、“特別な車”で、測っているようですよ。 しかも、実際の製品である車は、当たりハズレが多く、まあ、お客が実際に手にするものは、当たりかもしれませんし、ハズレかもしれません。 厳密には、気にしたって、しかたありません。 それよりも、購入後に、急発進しないようにとか、なるべくエアコンを使わないようにとか、可能な限り、バス・電車を使うとか、買い物は計画的に1度で済ませるとか。こういったことで地球環境に貢献したほうが良いでしょう。 まじめに車造りをしているメーカーから買えば、良いのです。 トヨタのほうがまじめだと感じれば、トヨタにすればいいですし、 ホンダのほうがまじめだと思えば、ホンダにすればいいのです。 私なら、その2台なら、ホンダのオデッセイにしますね。 なぜなら、 オデッセイって、輸出もしている、“本物車”でしょ(http://www.honda.co.nz/site/new_cars/odyssey/main.html)(http://www.honda.com.au/wps/wcm/connect/Honda.com.au/Home/Showroom/Odyssey/) に対して、 NOAH/VOXYって、国内専用車でしょ? あんまり、欲しいとは思わないですね。国内専用車。新技術VALVEMATICなのは知ってますが。 オデッセイのライバルは、私は個人的には、三菱のグランディスだと思っていますね。 (http://www.mitsubishi-motors.co.nz/vehicles/cars/grandis/)(http://www.mitsubishi-motors.com.au/mitssite/jsp/pages/vehicles/vehicles.jsp?groupId=24) エスティマなら、輸出もされていますよ。 (http://www.toyota.co.nz/NewVehicles/Model/Previa/hQxSeYLm3feT0UuctiptXw/2)(http://www.toyota.com.au/tarago) 好きな車を買って、丁寧に乗るほうが、燃費も結果良くなるかもしれませんよね。 もちろん、国内専用車がお好きなら、それでも何の問題もありません。 参考、空気抵抗係数(http://techsrv.eng.utsunomiya-u.ac.jp/03/ken/petto.pdf) 車両の走行抵抗(http://www.isuzu.co.jp/cv/cost/manual/knowledge_2.html)
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- yui_o
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10.15モードの計測は、室内でシャーシダイナモと呼ばれる専用のテスターの上で 決められた時間内に決められた速度まで上げたり下げたりということを繰り返すだけのテストです。 (シャーシダイナモとはこんなものです) http://www.sakura-toolweb.com/SHOP/90023.html そのために、スポーツカーなどの場合はカタログ数値に近い燃費をたたき出しますが ワンボックスやミニバンタイプの車の場合車高が高いために風圧により燃費の低下が発生します。
- nekoppe
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>10.15は風圧まで計算されてカタログに数値がが出ているのでしょうか 測定方法は詳しくないですが、10・15モードの平均速度は23km/hだそうで、瞬間最高速度が70km/hに達しない事と合わせ考えると、空気抵抗が燃費に及ぼす影響は考慮しなくて良い位と思われます。オデッセイの12に対しヴォクシーは8%良い13ですので、他の条件が同じなら8%差を覆すのは困難と思われます。それと実走行燃費では種々の要因が加わるので、8%位の差なら走行条件(速度、停止時間、加速、エアコン、等)で逆転する可能性があります。
- kaitaiya
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いろいろ誤解があるので・・・・10.15モードなんですが、 『燃費の測定』のためのものではないです。 あくまでも「排ガス検査」の為の測定方法です。 測定時に燃料の消費量も測るのでそのデーターを流用しているだけです。 燃費に関する共通の測定方法というのは実はないわけで・・・・ 各社共通の公的試験の結果ということで、あくまでも参考データーという位置づけです。 測定時にはシャーシダイナモ上でいろいろ速度を変化させながら測定します。 いちおー実際の走行パターンを考慮して・・・・とありますが、ぶっちゃけ机上の空論以下です。 実際の燃費は・・・・・乗って見なくちゃ判らない・・・ということです。
- kokoreko
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10.15モードはなんとテスターの上でやっています。 しかもモードの決め方も「燃費がよくなるように」意識して 決めていると聞いたことがあります。 当然風なんて吹きません、、、、、 月間自家用車だとかの燃費報告なんかが可なり参考になりますが、 大体7割ぐらいの数字ですよね。