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フェリチンについて
成人性スティル病の可能性がある時の判断要素として、フェリチンの数値が多いと聞きました。このフェリチンについてですが、体内の状況がどんな時、数値が変化するのでしょうか、病名ではなくメカニズムがしりたいのですが・・・
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質問者が選んだベストアンサー
フェリチンの増加は、産成と逸脱の2側面から生じます。 フェリチンは鉄を包むカプセルで、血中に鉄が多いとき それに比例して作られます。 これが産成。 一方、鉄を取り込んだフェリチンは組織内に潜り込みますが、 その組織や細胞が壊れると、再び血中に放出されます。 これが逸脱。 組織をタマゴに例えると、それが壊れて出てきた黄身が フェリチン。 .....そんなイメージです。 体内の組織が、炎症によって壊れたり傷ついたりすれば 当然流れ出てくる「黄身」の量も増えるわけです。 フェリチンは、膠原病全般で高値を示しますが、成人 スティル病では膠原病に特有の検査データが陽性に ならないことも多く、炎症所見+フェリチンのみ高値の場合、 この疾患が疑われる事になります。
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noname#211914
回答No.2
以下の参考URLが参考になりますでしょうか? 「フェリチン」 ご参考まで。
質問者
お礼
有難うございました。URL参考にさせていただきました
- Hageoyadi
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回答No.1
ここあたりは参考になりませんでしょうか?
質問者
お礼
早速、ありがとうございました。ひらいて読ませていただきます。
お礼
ご丁寧な回答有難うございました。おおよその理解は出来ました。確認と言ってもおかしいのですが、同じような現象で?カルシュームパラドックス、またコレステロール食品を極端に減らすと、コレステロール値が上がってくるといった事例と同じ理屈と解釈しても良いのでしょうか?