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KING OF GLADIATOR

8月29日から行われるNWFヘビー級王座決定トーナメント「KING OF GLADIATOR」に、 かなり違和感があります。 格闘技色が強いプロレスラーが出て来るのはいいとして (6月23日の高山選手のプライドでの試合は、なかなか評判も良いですよね)、 それを「NWF」と名乗るのって、おかしくないですか? 昔のプロレスに詳しいわけではないんですが、 確か猪木さんは、NWFと異種格闘技戦の2本立てとかやってませんでしたっけ? それは、NWFが純プロレスだ、ってことですよね? 藤田選手や安田選手が猪木さんの門下だという理由だけで、 このベルトが引っ張り出されたような気がするんですが。 もっと「これぞプロレス!」っていう感じの試合を沢山見たいのですが、 今後、より格闘技寄りの試合や選手が多くなっていきそうで、少し怖いです。 昔からのファンの方、新しいファンの方、また、プロレス以外の格闘技のファンの方、 どう思われますか? 色々とご意見を伺えたら嬉しいです。

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noname#4852
noname#4852
回答No.2

個人的意見ですが、新日本プロレスの迷走ぶりに嫌気がさしています。 未だにアントニオ猪木の亡霊に方向性をコロコロと変え、ファンが何を望んでいるのかを、まったく考慮していないように思えてなりません。果たして、今のファンが「総合格闘技」を新日本プロレスのリング上で「日常的風景」として望んでいるとは思えないんです。 そもそも、新日本プロレスの「ストロングスタイル」から脱皮して猪木氏が総合格闘技を志向して設立した団体が「UFO」です。格闘技志向が強い選手がUFO、あるいは猪木事務所預かりになったはずです。 元々、アントニオ猪木氏は、プロレスと格闘技の境界線を明確にしてきませんでした。NWF時代にプロレスと異種格闘技戦と明確に分けていたのは、異種格闘技戦が猪木にしか許されていなかった(というより自分さえ目立てばよかった)からではないかと思います。 NEFが封印された理由は、乱立していた各団体お手盛りの「チャンピオン」を、IWGPの名のもとに統一しよう・・・という発想だと言われていますが、実はそんなたいそうなもんでもありません。 IWGPは今のようなタイトル戦ではなく、今のG1クライマックスのようなリーグ戦(トーナメントだったかな?失念)の優勝者に与えられる称号に過ぎませんでした。IWGPとはその名のとおり「グランプリ」だったのです。第1回IWGP優勝者はハルクホーガン。エプロンに立った猪木に対してホーガンのアックスボンバーが炸裂し、猪木はリング下で泡を吹いて気絶、リングアウト負けを喫したのは衝撃的でした。 年1回のグランプリが、新日本のチャンピオンとして今のように運営されるようになったのは、その数年後のことです。つまりNWF封印後も、WWFインターヘビー級のタイトルは存在しており、藤波辰巳や長州力が保持していたのです。 ですから、IWGPの名のもとに統一というフレーズには疑問を感じます。それよりもWWFとの関係悪化により、WWFのタイトルが使用できなくなり、WWFインタヘビー級とWWFジュニアヘビー級の返上を余儀なくされたため、苦肉の策でIWGPを新日本プロレスのチャンピオンベルトにしてしまったという印象が強く残っています。 何を今さらNWFという気がしないではないです。仮にIWGP=ストロングスタイル、NWF=総合格闘技という形で分けて運営していくとしても、NWFをやるなら、それはUFOでやれと言いたいですね。そもそも藤田選手がなぜ新日本プロレスをプロデュースするのかさっぱり理解できません。 長々と済みませんでした。

noname#5550
質問者

お礼

ご意見、有り難うございます。お返事が遅くなってしまってごめんなさい。 私なんてまだ、本当にプロレスを愛する方に比べればエセなんだろうな、と思いました。 全く、poo__さんがおっしゃる通りだと思いました。 もう1度、猪木にも新日にも考えれ欲しいですよね。 有り難うございました。

その他の回答 (2)

noname#136764
noname#136764
回答No.3

1、2の三四郎というマンガでしたか、 「トップレスラーが過去に保持して激闘を繰り広げた けれど今は認定団体が消滅してただのガラクタ」 というベルトを賭けて、若手レスラーが熱く戦うという 話がありました。 NWFなんてガラクタですが、NWF時代のアントニオ 猪木に憧憬を抱くレスラー(やファン)が熱くなれる なら、それでいいんじゃないでしょうか。 そのベルトをめぐる戦いがつまらなければ、グレーテスト 18クラブみたいにあっという間に消えますよ。(^^;

noname#5550
質問者

お礼

ご回答、有り難うございます。お返事が遅くなってごめんなさい。 NWFが、これまでのものとこれからやろうとしていることが違うのが、引っ掛かったりするのですが… そうですね。ここでどうこう云ったりせず、今後を見守りたいと思います。 有り難うございました。

  • yumesawa
  • ベストアンサー率37% (393/1037)
回答No.1

 お世話になります。  下記のURLによりますと、「NWF」の復活は藤田和之の希望だったみたいですね。  私は「NWF」の頃の新日本はリアルタイムは知らないのですが、確かに猪木が中心となり、スタン・ハンセンやタイガー・ジェット・シンらがそのベルトを狙うという図式だったと思いますね。  そういえば以前、猪木は藤田がIWGPのベルトを獲る前に、猪木自身が保管していた創世記のIWGPベルトを差し上げてますよね・・その理由は、猪木は藤田が「“猪木イズム”の継承者にふさわしい」という事だったのでしょうが、  IWGPはそもそも、新日本をWWFの様なグローバル(ワールドワイド)なプロレスにする為に出来たベルトですね・・その為にNWFのベルトは封印されたと聞いてます。ですからIWGPもNWFも“純プロレス”のタイトルなのですが、IWGPには小川直也が挑戦したり、過去にはサルマン・ハシミコフや藤田といった“格闘技色”の強い選手が王者になったりしていますね。  一方、過去のNWF時代には猪木は“異種格闘技戦”を頻繁に行っていましたが、その試合にNWFベルトは賭けてませんでしたね・・すなわち、当時は「NWF」(プロレス)と「異種格闘技戦」は“別モノ”という考えがあったと思うのです。  またIWGPが出来てのち、新日本には「グレーテスト18クラブ」というタイトルがあったのは御存知でございましょうか? ただIWGPのタイトルが既にあったので「“最強”は1人でいい」という考えがあったからなのでしょうか・・このベルトは間もなく封印される事になりました。  ですから、この度、新日本には「IWGP」に加えて「NWF」のタイトルが“新設”される事になるのですが、この際、IWGPを“純プロレス”にして、NWFを“格闘技色”の濃い(すなわち“ピンフォール”や“場外戦”がない)タイトルにすればいいと思うのですが・・・  あくまで私見ではございますが、この考えでいきますと、  <IWGP> 天山広吉、中西学、蝶野正洋、佐々木健介、スコット・ノートン、スタイナー兄弟、将来的にはボブ・サップあたりも  <NWF>藤田和之、小川直也、ドン・フライ、バス・ルッテン、将来的にはノゲイラあたりも そして永田裕志、安田忠夫、高山善廣といった選手は、“両刀使い”が可能だと思いますね。  ですから、私見を述べさせていただきますと、「純プロレス」と「格闘技色が強い試合」を完全に“区分け”すべきだと思いますね。  以上、ご質問に沿った回答になったかは分かりませんが、お目を通していただけたら幸いです。(文中敬称略)

参考URL:
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/battle/jul/o20020729_20.htm
noname#5550
質問者

お礼

早速のご回答、有り難うございます。 yumesawaさんのお考えに、納得するところは多々ありました。 私は、格闘技色の強い、猪木が推し進めるプロレスが好きではないので、 今回名乗りを上げた4人にNWFのベルトを賭けさせるのはおかしいんじゃないか… と思っていたのですが、なるほど、もう、 NWFのベルトを、猪木が推奨するスタイルの選手達のものにしてしまえば良いんですね。 それなら私も、納得がいきます。 永田は既に少し格闘技を視野に入れているせいか、そう気にはならなかったのですが、 やはりバス・ルッテンの登場や、グローブをつけての試合には抵抗があります。 また、もしかしたら「プロレスは他の格闘技より弱いんじゃないか」と思うことも多く、 それが格闘技物に対する悪いイメージなのかもしれません。 技を受け、ギブアップ寸前まで行って、でも逆転勝利の可能性は側に転がっている、 という熱いプロレスが、勝敗優先にならないことを願いたいです。 (とは云っても、プライドの番組でも、因縁性やら選手の人柄などをクローズアップしたりして、  結果だけを見る傾向はもう少なくなっているかもしれませんが) 凄く面白く、その上、的を得ている回答を有り難うございました。

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