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NHKと民放、気温の読み方の違いはどうして?
連日猛暑が続く日本列島。 で、ふと「NHKと民放のニュースで気温の読み方が違うのはどうしてなのか?」と思いました。 NHKでは、36.8度は「さんじゅうろくどはちぶ」、民放だと「さんじゅうろくてんはちど」と読みますよね。 その他NHKでは、「-」はマイナスとは読まず、必ず「氷点下」という違いもあります。 そうした点について、放送のガイドラインでもあるのでしょうか? 過去の質問になかったようなので質問します。よろしくお願いします。
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こんにちは。 NHKは「公共放送」ということを非常に意識している為「出来る限り正しい日本語を用いる」という姿勢をとっています。 それで挙げられているような「マイナス」ではなく「氷点下」を用いるようなことになる訳ですが、必ずしも「伝統的な言い方を守る」という方針でもないようで、文化庁などによる指針や新聞協会の用語懇談会である放送用語分科会による統一見解(ここで決まったことなどは一応すべての放送局に適用されることになっているようです)などに影響を受けていることもあります。 「正しい日本語」と言ってみたところで言葉は生きものですし、何でも白黒はっきりつけられるものではありませんから、常に妥当な選択がされているとは言い難い部分もあるのですが、NHKは放送文化研究所などを通して独自に検討を進め、それを厳密に適用することを心がけているようです。
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- outerlimit
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NHKは表現や読み方について、かなり詳細なマニュアルができているようです また、その適用も厳格のようです 民放は NHKに比べれば マニュアルの充実度も適用も緩いそうです
お礼
返事が遅れて申し訳ありません。回答ありがとうございました。 やっぱりマニュアルがあるんでしょうかね。 以前NHKの新人アナが、気象情報のコーナーで「マイナス・・」と読んで上司からこっぴどくしぼられた、という話を聞いたことがあったので、ガイドラインがあるのかな、とは思っていたのですが。
お礼
返事が遅れて申し訳ありません。 詳しい回答ありがとうございました。 普段はNHKくらいしか見ないものですから、たまに民放を見ていると気象のニュースですごく違和感を感じます。 「さんじゅってんはちど」も「さんじゅうどはちぶ」もどちらも正しいといえば正しいですが、やっぱり「さんじゅうどはちぶ」というほうが「格式ある?」表現に聞こえますものね。