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簡保の終身保険はどうなのか?
当方20代、子供二人の夫婦です。 今日、郵便局の人に来てもらい、終身保険について説明してもらいました。 「奥さん、~万円あった方がイイですって」とか 「最低コレぐらいはあった方が・・・」とか 言われましたが、いまいちまだしっくりきませんでした。 普通の生命保険と比べて、特約の還付金の率はどうなんでしょうか? また、最近掛け捨ての医療保険が増えていますが、簡保のように貯まる医療保険ってありますか? まだ若いとはいえ、1万近くを何十年も払う保険なので、気軽に決めたくはないですが、入るなら民営化する前にと思っています。 何かアドバイスください。
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- miku8313
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現在の簡保の終身保険は国内生保のセット販売商品と同様に融通性がない保険商品と言えます。 死亡保障に対して医療保障の額が決められますので必要以上に死亡保障をつけなくてはならないのです。 >普通の生命保険と比べて、特約の還付金の率はどうなんでしょうか? まず加入してから1年目、2年目までの医療保障給付金の額は減らされています。 3年目からようやく普通にでるようになります。 手術給付金は5日以上入院し入院給付金を受け取れる時の手術でないと受け取れません。 つまり4日未満の入院や手術には保障が無いということが言えます。 現在は日帰り手術も有りで5日未満の入院手術も増えています。 また民間の保険業界では入院1日目から給付されるものが主になっていますのに 簡保のほうは未だに5日目からしかでないのです。 特約のページ確認なさってください。 http://www.kampo.japanpost.jp/hoken/tokucho/tokucho_5.html そう考えますと意外に死亡保障や医療特約に掛かる保険料は割高です。 勧める郵便局員さんたちもそこは生保に勝ち目がないと嘆いている部分です。 民営化後「かんぽ生命」になった時にはそのような劣っている保障はよいものにリニューアルされるとよいのですが・・・ NO1ご回答者の仰る通り、これからは 医療保障 死亡保障 介護保障 老後生活費の確保 などは別々に外資系生保、損保で加入なさるとその後 もし、よりよい保険商品がでたときに見直しもしやすいでしょう。 (養老保険は?あまり今うれてませんねぇ。) 保険会社を数社扱う総合保険代理店に相談なさるとよいでしょう。
- munorabu
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以前は簡保を掛けておけば大丈夫と言われていた時期がありましたが、現在は微妙です。 営業成績ばかりを考えお客さんの生活設計などは全く聞かず一方的に商品を勧めるという事に疑問を持っている方も多い様です。 少しでも疑問がある場合には、やはり掛けない方が良いと思いますよ。 保険の種類は下記を参照して下さい。 http://www.enetnavi.com/seiho/syurui.html#teiki まず保険に何を求めるのかを決めます。 貯金を考えるのであれば養老保険、保障額も考え積立もしたいというのであれば終身保険、保障額を優先というのであれば定期保険という感じです。 当然、掛捨部分が大きい方が保険料も安いので、定期保険・終身保険、養老保険の順に保険料が高くなります。 生活設計に合わせた保険プランをまず考えてから契約されることをお勧めします。 日本の平均保険契約金額は3,000万円なのに、保険会社が支払っている平均保険金額は300万足らずと聞けば、殆どが保険会社の儲けとお分かりになるでしょう。 私が思っている保険の使い方ですが、人が死ぬ直前3~5年が医療費等で一番お金が必要だと言われているので子供に負担が掛からないように、ベースで積立もあって保障額も上げられる終身保険、子供に一番お金が掛かる20年くらいを保障額を上げて保険料が安い定期保険、年齢を重ねて資金に余裕が出てくれば積立目的の養老保険をかけるというのが理想的だと思います。 外資系の保険会社は終身保険と定期保険は別で契約ができ、子供が独立して保障額がそんなに要らなくなれば定期保険だけ解約という事もできます。 ですが国内保険会社は制度上、終身保険+定期保険(オプション)として契約する為、解約すると終身保険も無くなります。それが外資系保険会社が流行っている理由の一つです。 また全ての人がそうとは言いませんが外交員は契約=報酬になるのでリスク部分を言わなかったり、また知らなかったりする事もあるので、報酬とは関係の無い教育もしっかりと受けた社員の方に詳しくお聞きになるほうが良いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「専門家」の方ではないようですが、ずいぶんお詳しいのですね。 とってもタメになります。 >私が思っている保険の使い方・・・ その通りというか、私もそう思ってます。 入るべき保険の種類は分かってるつもりですが、なにせ数の多さに頭を抱えます。 今日また別の郵便局の方に家に来てもらい、お話しました。 その方は私と歳も近いせいか、親身に話を聞いて下さいました。 この間の方(2人)は、主任で営業成績も良く、手馴れてる人なようです。 今日の人は「そんなに払えないよねぇ?」と他の考え方やプランを練ってくれました。 前回の方は私と主人と2人で1千万近くの保険だったタメ(5倍でですが)月掛け料金が、2万弱いってました。 私の理想は、全部の種類の保険に入ってそれぐらいの金額がイイので、郵便局ダケにそんなに払えません。 まぁ終身保険なんで、掛け捨てではないですが・・・。 結局まだどうするか決まりませんが、特約の入院保障が、後で解約して還付金として戻ってきますし、 死亡保障額と合わせると、支払った金額よりもプラスになるので、貯金がてら少ない金額で入っておくのもイイかなぁと思いました。 自分で貯金するよりかは、早く死んだ時にメリットがあるので。
お礼
お礼の方、遅くなって申し訳ありません! 後で解約すれば還付されるにしても、内容が悪すぎるという意味でしょうか? 私が選んだ死亡保障額は、100万円。 それに対して入院特約も100万円しか付けれないので、入院日額1500円で、しかも4日免責なので、医療保障としては全然使えません。 たしかに意味ないですね・・・。 貯金がてら加入したとしても、いざ使いたい時にあまりにも頼りなさすぎですね。 考え方にもよるんでしょうが、私は全部掛け捨てには抵抗があります。 今の銀行では預けても数十円しか利息が付かないので、貯金がてら何かに加入して、後で払い込み総額以上に返ってくる保険がイイのですが、やはり内容が落ちるのでしょうか? 還付金の率については、今現在の率で他の保険会社と比べると分かりませんが、「10月までは国が補償するので、還付金の率は絶対です。民間さんだと予定利率ですよね?その違いですかね。」 と言われました。 今一生涯の保険は決められないんでしょうか? 私的には今全部決めて、(終身にしろ、定期にしろ)もう将来悩みたくないというのが本音です。