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民主党の躍進と、民法改正(選択的夫婦別姓」制度の導入)について
今回の参議院選挙で民主党が大変躍進しました。その流れで、以前から関心があったのですが、「選択的夫婦別姓」制度の導入は以前よりも前向きな議論へと発展するでしょうか?自民党政権の状態に比べて、変化が生まれる可能性はございますでしょうか。また、予測で、一番早く改正案が提出されるとしたら、時期的にはいつごろになりそうでしょうか。。(解散総選挙の話もちらほら報道されているようですが・・・) もしお詳しい方がいらっしゃいましたら、ご助言何卒お願い致します!!
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- ponchoron
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まだ回答締め切りになっていないのでお答えします。 私は選択的夫婦別姓のための法改正を求める運動をしているある団体に属しているメンバーです。 安倍政権については、私の前に答えている人と同じ印象を持っていました。それに比べて、福田さんは総裁選の際から男女共同参画についての言及をし、多分以前の官房長官時代だったか、国家公務員の結婚して苗字が変わった人の通称使用も認めたいきさつがあったと思います(うろおぼえなので間違っていたらごめんなさい)。それから考えると、福田政権になったことで、安倍政権に比べれば夫婦別姓に対して抵抗がない政権とは言えると思います。 ただし、法律は国会で通すものですので、自民党以外の政党が衆議院でも過半数を取らない限りは希望は持てません。また、民主党自体は党としては夫婦別姓には賛成ということになっていると思いますが、民主もいろんな人がいますので、民主が衆議院で過半数を取ったところで、すぐに可決になるかはよくわかりません。 私自身、与党への陳情活動などに参加していますが、実際に夫婦別姓の問題で日ごろから悩んでいる数はそこそこいて、通称使用でがんばったり結婚を選ばない人はいても、実際に陳情までする人は少ないため、政治家から見ると、それほど喫緊の問題とは捉えられていないのではないかという感覚を持っています。 選択的夫婦別姓を真に望むのであれば、国民の声として、政治家にもっとアピールが必要ですし、最終的に票に結びつく事柄だとの認識を持ってもらう必要があると思います。また、夫婦別姓に反対する政党には入れない、という投票行動も必要です。
- cse_ri2
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期待を押しつぶすようですが、参議院で議論は進むかもしれませんが、立法化することは、安倍政権が続く間はありません。 自民党の主流は保守派であり、いわゆる伝統的価値観を重んずる人たちです。 中でも、安倍首相は強硬派です。表向きは何もいいませんが、その手の検討会を開く気配すら見せないのが、何よりの証拠です。 安倍さんが首相を続ける間は、この手の法案は日の目を見ることはないでしょう。 衆議院の解散→総選挙がいつになるかについては、政局が流動的なので今の段階ではコメントできません。
お礼
早々のご回答誠にありがとうございます!大変的確なご助言、とても参考になりました。心より感謝申し上げます!補足欄に質問を追加させて頂きましたので、もしお手すきでしたら、大変お手数ですが、どうぞよろしくお願い致します!
補足
推測の域になると思いますが、もしも今後、総選挙があって民主党による政権交代が実現した場合ですが、民主党による政権下では、上記の改正は、今より可能性は上がると考えてよろしいのでしょうか。。? また、現在かかえている懸案との関係上、優先順位はあまり高くない方になるのでしょうか。それとも、何か国民世論のモチベーションが高まれば、少し早まることも考えられるのでしょうか。。