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大腸ポリープのグループ分け
毎度毎度お世話になっております。 先日、大腸ポリープが見つかり、生検の結果が出るまで不安な日々をおくっている28歳の者です。 今回はグループとステージについてお聞きしたいのですが、自分なりに調べてみましたが、合っているのかどうかわからず・・・。 グループI → 非腫瘍性で異型のない粘膜組織。正常粘膜。 グループII → 非腫瘍性で異型を示す病変。軽度異型を示す。 グループIII → 腫瘍性で軽度から中等度異型を示す病変。 グループIV → 腫瘍性で高度異型を示す病変。 ・グループV → 明らかに癌と診断しうる異型を示す病変。癌。 ・ステージI → 癌が粘膜内にとどまっている状態。 ・ステージII → 癌が大腸壁にとどまっている状態。 ・ステージIII → 癌が大腸壁を越えているが転移がない状態。 ・ステージIV → リンパ節転移のある状態。 ・ステージV → 遠隔転移のある状態。 と、わたしが調べた感じではこうなのですが・・・。ステージはデュークスとも言うんですか? 要するに、ポリープから癌への流れ(グレーゾーンがあるのはわかっていますが、あえて分けた場合)は、グループIVとグループVの間で線引きされるということでしょうか? もう心配で心配で・・・。よろしくお願いします。
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大腸ポリープの生検を受けられたのですね。生検の質的な分類としてよく使われているのがGroup分類です。胃ではローマ数字I-V、大腸では算用数字1-5を使います。 ごく簡単に言えば、次のような意味で使われます。 Group 1 上皮に腫瘍性の病変はない。 Group 2 (あまり使いません。) Group 3 良性腫瘍(腺腫) Group 4 癌の疑い Group 5 癌 Group分類は内視鏡で採取された小さな検体を対象に判定されるもので、質的な評価です。これと、癌の進行度に関するStage分類は別のもので、Group 5が進行してStage Iになるわけではありません。例えて言えば、事件の容疑者が有罪かどうかを判定するのがGroup分類で、犯罪者による被害を評価するのがStage分類です。 そんなに気にしないでも、28歳で癌は少ないですよ。ポリープのかなりの割合は腫瘍と関係のないものですし、いざ癌が見つかってもポリープ状のものは(大きさにもよりますが)切除しやすいものです。 もし癌があったら、それは運が悪いのではなく、早期発見できて幸運だという捉え方もあります。「検査しないで放って置いたら死んでたな」とでも思って頂けるといいのですが。
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- sodenosita
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ANo.1の方がいいたとえをだしておられるので問題なさそうですね。 ステージ分類ですが、これはがんの進行度を示すものです。 大腸がんの場合、がんがどれだけ大腸の壁に浸潤しているか+リンパ節転移があるのか+遠隔転移があるのかで分類します。 日本では大腸がん取り扱い規約、TNM分類、Dukes(デュークス)分類などがよく使われており、それぞれが細分化して分類しています。 ウィキがびっくりするほどよく書かれています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%85%B8%E3%81%8C%E3%82%93 ま、杞憂に終わるでしょうが、ここで勉強しておくのもいいチャンスかもしれませんね。心配しすぎで心を病むことがないように気をつけてください。
お礼
回答ありがとうございます。 >例えて言えば、事件の容疑者が有罪かどうかを判定するのがGroup分類で、犯罪者による被害を評価するのがStage分類です。 分かりやすい例ありがとうございます。