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魔物退治モノのファンタジー小説は時代遅れなのでしょうか?
昨今、ファンタジー小説の棚に並んでいるモノは自分が20ぐらいだった頃と様変わりした 気がしてなりません。特に、『魔物を退治する』典型的ファンタジー小説が少なくなっていると 感じています。 そこで、皆さんにお訊きしたいのですが、最近のファンタジー小説で『魔物を退治する』典型的 ファンタジー小説をご存知の方がいましたら教えて頂けると幸いです。 もしくは、何故『魔物を退治する』典型的ファンタジー小説がすたれてしまったのか、と言う内容 でも構いません。 一部自分の偏見みたいな部分があるとは思いますが、宜しくお願いいたします。
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こんにちは 魔物退治というのは、勧善懲悪の物語ですからストーリー的には 単純です。 絶対的な「悪」というものを信じるには、それだけ単純な思考ができないと読む方が納得できません。 いってみれば「魔物には魔物の理屈がある」となると 退治してめでたしめでたしとはし難いという、 作者も読者もそういう意識が出てきたということだと思います。 昔西部劇ではインデアンが悪者というのが定番でしたが 今はそんな描き方をしていません。それと同じだと思います。 ホラーにはまだそういう魔物退治というのはあります。 スティーブン・キングの「IT」とか、ドラキュラ伝説を現代に移した 「呪われた町」とか。 ビアズ・アンソニーの「魔法の国ザンス」シリーズは、 そういう定番を逆手にとって遊んでいたりしますが。
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- nemosan
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>『魔物を退治する』典型的ファンタジー小説をご存知の方… 『コララインとボタンの魔女』ニール・ゲイマン (著) 小さな女の子が、不思議な世界で両親を隠した魔女と戦い退治するアクション系ファンタジーです。 http://www.amazon.co.jp/dp/4047914452
お礼
今更ではありますが、最近になって回答者にお礼をしない事がどれだけ失礼な事かを感じまして書く次第であります。 レビューだけ読んだだけだとホラー系ファンタジーのような気もしますが、アクション系ファンタジーなんですね。 これは一読してみないと全容をつかむことはできなさそうですね。 しかも、Amazon.co.jpだと在庫が後1個しかないようで。 ただ、カスタマーレビューを見ると賛否両論なので余計迷ってしまいます。 でも、イギリス作品らしいとは感じます。
- tiltilmitil
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質問者様が20だった頃というのが具体的にいつ頃なのかは全くわかりませんが、現在も新作が出ている「スレイヤーズ」シリーズは魔物退治系だと思います。現在はメインの長編は終わり、外伝的短編ばかりの発表となっていますが。
お礼
今更ではありますが、最近になって回答者にお礼をしない事がどれだけ失礼な事かを感じまして書く次第であります。 スレイヤーズは知っています。と言ってもアニメだけで、本編を読んだ事はないのですが・・・・・・。 確かに魔物退治モノという括りには入りますね。 後は描写の仕方が本とアニメでどう違うのかによりますね。 まぁ、手にとって読んでみれば早い事ですが、最近あまり見かけないような気がします。 ちょっと自分の思い描くイメージ像と違うのですが、でも、アドバイスありがとうございます。
もう書き尽くされた感があります。 昔はわんさかありまいたが、最近は確かにあんまりでていないですよね。
お礼
今更ではありますが、最近になって回答者にお礼をしない事がどれだけ失礼な事かを感じまして書く次第であります。 そうですね、今は魔物退治と言えばゲームか映画になってしまいましたね。 やはり書き尽くされたのでしょうか。 それとも、新たなタイプの魔物退治ものが復活するときがくるのでしょうか。 できれば、後者に期待したいですね。
- westberlin
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そんなことはないと思います。 『デルトラクエスト』という本は小学生の間でブームですが 魔物退治系ですよ。 宮部みゆき原作の『ブレイブストーリー』もそうだと思います。 魔物退治がメインではありませんけど魔物を退治するシーンが後半の方であります。
お礼
今更ではありますが、最近になって回答者にお礼をしない事がどれだけ失礼な事かを感じまして書く次第であります。 子供には人気でしょうね。こういうストーリーものは。 では、段々成長するにつれて現実を受け入れることにより、ファンタジーものは受け入れられなくなるのですかね。 今や本からゲームや映画と言った媒体に移行しているとも言えますしね。 文章は、映像の迫力には勝てないという事でしょうかね。
書籍ではあまり見なくなりましたけど、魔物退治物のゲームなら今でも沢山ありますよね?本で読むより、体感したほうが楽しい。だから減っていったのではないかと、素人ながらに思います。
お礼
今更ではありますが、最近になって回答者にお礼をしない事がどれだけ失礼な事かを感じまして書く次第であります。 そうですね。ゲームなら沢山ありますね。 noname#35035さんの言われるとおり、本で読むよりゲームの方がより体感しやすいですからね。 これも、1つの本離れってヤツですかね。
お礼
今更ではありますが、最近になって回答者にお礼をしない事がどれだけ失礼な事かを感じまして書く次第であります。 なるほど、今読み返してみると奥深いものを感じますね。 確かに、今インディアンを悪者として描く小説は無いように思えます。 逆に、インディアンを受け入れようとしている風にも感じられる今日ですね。 スティーブン・キングですか、彼の作品は物凄く怖いイメージが焼きついて手を出す気になれないってのが本音です。 単に怖がりなだけだと言われても反論はしませんが。 後、IT。これもあらすじを読んだ限りですが、非常に怖そうですね。 この2つとも興味はあるんですけどね。残念ながら、未だに手が出せません。 いろいろと本を紹介して頂き、誠に感謝します。