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スピーカー駆動力

AVアンプに(AVアンプに限らず)関してですが、スピーカーのドライブ能力が高い・低いとは何でしょうか?低格出力とは別物ですか?

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  • project-k3
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回答No.2

一般的には「価格」と比例してしまいます。 そこに「好み」が加わるので一概には言えないのですが・・・。 良く例えに言われるのに、自動車の排気量があります。  3000ccの高級カーでも、660ccの軽自動車でも、高速道路を100Km/hでクルージングをする事は出来ますよネ。 但し、軽自動車に比較して高級車で走れるメリットは数多く有ると思います。  静寂性や乗り心地もそうですが「余裕!」と言う事が一番ではないでしょうか?  アクセルを軽く踏めば、加速はスムーズで追い越しもラクラク、レーンチェンジもスムーズな動きですよね。  自動車で言う100Km/hは、アンプで言う100wの様なものでしょうか。 同出力(同基準でのスペックではないので同一とは言えませんが)で、¥39.800のアンプに対して¥500.000のアンプでは「鳴り」が変わってきます。 しかし残念ながらオーディオはアンプだけでは何もなりませんから、最低でもプレーヤーとスピーカーが必要になります。  いくら優れたアンプでも、入らなかったモノはそれ以上を出す事が出来ませんし(プレーヤー)、出口で押さえ付けられていては、それ以上のモノは出て行きません(スピーカー)から・・・。  またオーディオにも業務用(プロ機器)があります。 車にもレーシングカーが有る様に・・・。  ある意味優れてはいますが自家用(自宅用)では使えない場合が多いですネ。 レーシングカーは無理ですが、プロ用オーディオ機器は御使用になっている方が多くいらっしゃいます。 価格もそれほどでもありませんし「憧れ」の様なモノもありますし・・・ね。 ただし、レーシングカーは高速走行(法定外速度)で使うものですし、プロ用オーディオ機器は尋常な音量で聴くものでは無いので・・・。  一般的には本来の良さを引き出すのが難しいと思います。 話を「駆動力」に戻しましょう。 「好み」を除けば、低インピーダンスに対して影響が無く、高効率のスピーカーに対しても「ノイズ」を出す事無く「キレイ」に奏でる事が出来る・・・。 コレが民生機では必要な事です。  低インピーダンスのスピーカーや能率の低いスピーカー、大型ウーファー搭載のスピーカーの場合には「駆動力」が大いに関係してきます。  ただし、コレが解るには経験値と体験が必要です。 今は、僅か数万円のアンプでも100w×5chのAVアンプが当たり前。 最初から「酷いな~」と思えるアンプは皆無でしょう。  chrさんに余り経験が無いようでしたら、一度チャンとしたオーディオショップで聴き比べをなさってみては如何でしょうか?   音の差が理解出来ない人も居て当然なので・・・(全ての人が理解できればオーディオ不況はありえないし・・)御自身で納得してみて下さい。  低域の違い、声の質感の違い、高域の伸び・・・  ここら辺りを注意して聴いてみれば良いかもしれませんね。 (^_-)-☆ 

chr
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • cqw32653
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回答No.4

「駆動力」であるとか「ドライブ能力」という言葉は、所謂「文学的な表現」というもので、アンプの物理特性を示す単語ではありません。したがって数値化して示せるようなものではなく、明解に物理特性である「定格出力」といったものとは無関係です。 単純に、それを鑑賞した人の個人的な「感想文的な用語」であると考えればよろしいかと思います。 例えば、スピーカーに勝手な動きをさせないという意味ならば、出力インピーダンスが十分に低かったり、あるいはハイスリューレートであるといった要素があります。もっと言うならば、TIMD、IMD、THDが低いことも「勝手な動きをさせない」の要素になるでしょう。 しかしながら、現実には終段の主帰還ループが外してあって出力インピーダンスがやや高めでスリューレートも低下したアンプなどが、「ドライブ能力が高い」であるとか「強大にグリップしている」であるとか、物理特性とは真逆の評価を受ける場合も多く見られます。(なぜかというと、DFが下がって低域が盛り上がった方がそういう音感になりやすいから。) というわけで、アンプの本来の特性とは何の関わりもない、感想文的な評価語である、と考えればよろしいかと思います。喩えとしては音質を評する時の「透明感」「暖かな」といった評価語句と似たようなものです。 もちろん、物理特性にさえ問題が無ければ、その方が「聴感が良い」というわけではありませんが。ご参考まで。

回答No.3

ドライブ能力とは、負荷にどれだけ大きな電流を供給できるかということを言います。 定格出力が多きければより大きな電流を負荷に提供できるので、ドライブ能力も高いと言えます。 しかしそれだけではなく、アンプの「出力インピーダンス」という要因も絡んできます。 出力インピーダンスとは、負荷(スピーカー)とアンプの間にあるお荷物のようなものです。 お荷物が大きければ、スピーカーを駆動するのにお荷物も一緒に動かさなければならないので重荷になります。 そのお荷物がスピーカーにとって丁度良い重さであれば、スピーカーに瞬時に大きな電流を供給できるので、強力な磁気回路を持つ現代的なスピーカーを満足に駆動することができます。 これに加え、電流を供給する電源も低インピーダンス化を図れば、瞬時に莫大な電流を供給したことにより電源電圧の揺らぎを小さくできるため、アンプのドライブ能力向上に繋がると言われています。 これも、電源部の出力インピーダンスを小さくしています。 分かり易いように例えて書いたので厳密には間違いがあるかもしれませんが、イメージとしてはこのような感じです。 参考URLは、出力インピーダンスの用語説明です。

参考URL:
http://www.cqpub.co.jp/term/outputimpedance.htm
chr
質問者

お礼

とても分かりやすい例え方で教えていただきありがとうございました。 例えば、一本数百万円のB&Wの高級大型スピーカー(ノーチラス?)などは安いアンプではまともに鳴らせない(低音すかすか等)ってオーディオ誌で見た事あるので本当かどうか気になったもので。

回答No.1

理科に関しては門外漢ですが、出力インピーダンスが低いこと、全体として電流供給能力(瞬間・連続)が高いこと、スリューレートが高いこと、であると理解しています。

chr
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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