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雑草を伸ばしてからとる
というのはどうでしょうか。 今は庭の雑草は生えてきたらすぐに(といっても休日のみ、つまり6日ごとぐらい)とっています。ふと、思ったのですが、ある程度伸ばしてからとったらどうだろうかと。そうすれば、雑草が庭の土中にある肥料分(みたいなもの)を吸収するので、次回から雑草が生えにくくなるのではないだろうかと。 この考え方は間違っているでしょうか。
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ANO.2です。 >・・第一次雑草を掘っておくと、強い雑草が生えてくるのですか。・・ はい。そうです。 休耕地でいろいろと雑草処理の経験上で確かめています。 雑草には地下茎で増えるもの、種を撒き散らすもの、種々雑多です。最初は背丈の低いものが茂るとそのある程度の土壌水分と日光量を利用してどこからともなく飛んできた種が発芽し最初のものより大きく育つ種類が次に成長してきます。 この荒れた状態をさらに放置すると潅木類が進入し次には一気に高木類が入ってきます。 このような状態を5~7年経過したときにはほとんど足の踏み場も無い状態になったところで業者さんに頼んだらかなりとられましたぁ。 次にやったのが粒状除草剤の散布ですが4月~11月まで3回散布で45,000+手間3日。 最後に行き着いたのが非農耕地用液状除草剤です。 これは雑草を最大元気にさせた状態で散布しますので草がどのうように生えていようと関係ありません。 見事に根こそぎ枯れます。 欠点は枯れた状態を放置するとまた雑草が生えてきますので同じことの繰り返しになりますがドクダミ、スギナ、葛など地下茎で増殖するものは効果があります。 この経験を生かして自宅の除草対策では隣地境や普段足を踏み入れていない雑草地に散布しています。 それ以外は普通に草取りしています。 ただ草取りする前に消石灰を散布してから小さな盆栽用のヘラを使って根こそぎ取ってそして消石灰と土を混ぜ込んで土壌を中和させたり、さらに腐葉土でマルチングすると初期雑草は生えにくくなります。 またヒメイワダレソウやグレコマ、リシマキアなど生育旺盛なグランドカバーを植えることでその他の雑草が進入するのを抑えたり目立たないようにさせる効果があります。 我が家では「ヒメイワダレソウ」が大活躍です。これにより東西南北の草取りはほとんどしないですむようになりました。 最後になるべく水はけを良くして土がすぐ乾くようにすると特定の草しか生えないようになります。 不思議なものです。 いずれにしても雑草とは長年悪戦苦闘しました。 最初はドクダミの根絶、次はスギナ・・・ほとんど全滅させました。 結論として言えるのは雑草もある程度は必要なものだということです。 kwan1234さんが言われることも十分納得できるものです。 ただ一般の住宅(居住地)は山でも無ければ河川敷でもありませんので土壌の流出は限定的なものです。 それよりも雑草を放置することによる景観上の問題、衛生上の問題のほうが大きいですね。 実際我が家では以前南側をヒバで目隠しのように生垣をしていたころは通勤者の空き缶、たばこ、ティッシュの投げ込みが毎日のようにありましたがヒバ1m置きに伐採して空間をとり散らし玉づくりに仕立てて オープンスペースにしてからは一切の不法投棄は無くなり防犯効果も出ています。 現在では南北の一部を生活道路として地域住民に開放しています。
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- usokoku
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3番です。 2、7番の方がかなり苦労しているようなので関係情報を。 ただし、 関東地方平野部で、地面はローム土ないしくろぼく土。2月表面10 cm程度が凍結。 という条件です。この条件が外れると苦労します。 潅木・中高木は、大体秋の収穫木が終了した頃(11-12月)から2月にかけて伐採します。 ただし、根は残しておくこと。根を掘ろうとすると重機がないと苦労しますから。 農地ですから、15年放置農地でも樹齢は10年程度、伸びの強いヌルデ等でもせいぜい直径10-20cm、30cmにはならないと思います。 つまり、伐採用のこぎりで切って行けば、1日10本くらいは終わります。 この年は、このまま放置します。ただし、5月から7月にかけて1-2回ほど、伐採した木から芽が出ることがありますので、この芽を鉈でそぎ落としてください。 そうすると、大部分の木はかれます。翌年、つまり2ねん目の12-2月にかけて、これら伐採した木を集めて(足で踏めば簡単に折れる)、冬の乾燥した空気で乾かし、燃します。 これが終わるのが2月まで。 次に、宿根層などの除草を行います。道具は、耕運機です。ただし、ロータリーの刃をすこし間引いておくこと。回転軸の付近に2枚他の刃とは形状の異なる葉があります。これは必ず外してください。 目安としては、表面1-2cmの草の根や茎をロータリーでかき混ぜることをします。土を耕すのではありません。 大体20-30m耕すとロータリーにつる草が絡まります。いろいろ使いましたが、電気工作用ニッパ・ペンチ・ラジオペンチの3つを用意しておき、ニッパでつる草を横一列に切断し、反対がわにまとめて落とすというのが一番作業が早かったです。 鎌などの刃物は使わないこと。簡単に手を切ります。 前年伐採した木の根はこの時点では放置です。 2月は地面が凍結しているので耕運機で耕せないかもしれません。しかし、耕した直後に凍結させないと草が枯れません。凍結によって乾燥させるという意味があります。 宿根層によっては、12月までに掘り起こして転地をひっくり返して(根を上にして)放置すれば枯れるという回答が以前あったかと思います。 3月に乾いてきたところで根を燃します。 8月まで放置して、好き勝手に雑草を生育させます。 8月の旧盆が明けた時期に、ラウンドアップ(グリホザール系除草剤)を散布します。 これで、ほとんど全部の草は刈れます。前年にまかない理由は、伐採した木の枝が残っている天です。木の枝が邪魔で人が入れませんから。 次の年(3年目)に2-3月に、枯れた雑草などを燃やします。 ロータリーで耕します。3年目の場合には、耕す頻度を増やします。目安としては、草丈が10cmになったらばロータリーをかけます。 9月まで月平均1回、夏は2かいくらいかな。9がつには、冬策ができる程度になります。 この冬策ができるようにするためには、大体堆肥が10アールあたり500kg, ようリン400kg, 石灰300kg, 化学肥料200kgが必要です。 これを耕す合間にまきます。いきよいよく雑草が生えますが、気にせずに肥料を大量に与え、耕しつづけます。 既にあるように、台風の大水がくると、表土10cm流失なんてことにもなりかねません。 3-5年たつと、最初に伐採した木々の根が腐ってきて、耕運機で簡単に掘れてしまいます。 時間をかけて、ゆっくりやれば、開墾(ある種の開墾ですから)も楽です。今は耕運機がありますので。 篠は、表面30cmを耕して根を手で拾えば簡単に枯れます。 春先の雑草は春草ですから6月ごろには枯れます。ですからいくら生えていても気にする必要はありません。 問題は5月末から生え出してくる瀬田家が大きくなる性質の雑草でこれを除くようにしていれば、その後の除草は楽です。
お礼
かなり、本格的ですね。 ありがとうございました。
- kwan1234
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ご質問の主たる意味からは皆さんのおっしゃるように「違う」と思います。 けれども「伸ばしてからとる」には別の二通りの意味があると思います。 1 土を裸のままで雨や日光にさらすより、雑草でも生えていて、緩衝材になった方がよい。雨は多かれ少なかれ土を流してしまいます。日射しの紫外線は悪玉菌だけでなく善玉菌も殺してしまいます。 2 成長した雑草を利用することが出来ます。雑草がなかったら流失してしまう養分を雑草が蓄えておいてくれます。それを堆肥の形で土に戻してやることが可能になります。 いずれにしても「雑草の種を播く」ようなことになっては困りますがその危険を防ぐタイミングは難しいでしょう。
お礼
うーむ、その時期を見分ける技量はないです。 ありがとうございました。
- 123admin
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雑草にのさばらせるならって言う観点で。 要は雑草がわさわさしていると、近所の目が気になるが一番の悩みかな。 同じわさわさになってもハーブだったらどうでしょう? ハーブ。いい響きです。わさわさになっても芳香が漂います。 実はハーブってのは良い香りのある雑草です。 ミントとかレモンバームを地植えしたら大繁殖して大変でした。 しかし見られてもハーブです。お風呂に入れてみますか?なんて切ってあげると喜ばれました。 結構ミントとかレモンバームは高さがありますから他の雑草などを駆逐してしまいます。
お礼
はい、母からグランドカバーにいくつかの草を勧められています。 ありがとうございます。検討させていただきます。
- rikorisu
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そうですねぇ~ 私もそう思ったことがあります(^^) 去年、そうしてみました。 でも・・・雑草が一気に花をつけ、種をつけってわけではないので 気づくと種が飛び散り、次のシーズンに大変になりましたよ(^^;) ヤツらは一種類だけではないので、 ちょっと目を離すと、わしわしと増殖します。 また、雑草の方が根っこを除去しづらく 成長した分、根が奥深くまで潜り、 なのに、ブチブチ切れてしまうような・・・ ヤツらは、気候にあった、手強いヤツらです(苦笑) 肥料がなくても、土がわずかでも、のさばります。 ラウンドアップ等、使わない気持ちでいるのでしたら、 地道な作業が一番のようです。 今年も臨戦態勢で、こまめに雑草取りしています(^^;) もー、いいか。 このまま草ボーボーでも・・・ と、くじけそうですが、やっぱり近所の評判に響きますので・・・ お互い、頑張りましょう(^^)
お礼
やはり、すぐ抜くに限りますか。がんばります。 ありがとうございました。
- usokoku
- ベストアンサー率29% (744/2559)
方法としてはあります。 ただし注意点として、 花が咲き出したら、刈る。 宿根層(地下茎がある植物を含める)には使えない 点です。花が咲き出す磁気は、植物が最も栄養を必要とする時期で、この時期に刈ってしまうとその後の成長がほとんど止まります。 盲ひとつは、 ある程度の大きさになるまで成長させて、しんしとう性のある除草剤(ラウンドアップ)を使う という方法です。ラウンドアップは、花が咲く頃にまくと宿根層の根まで枯らす性質があり、ある程度の大きさにならないと効果が見こめません。
お礼
ありがとうございます。私には、宿根層がある草かない草かの区別がつかないので、早めに抜くに限りますね。
だめ。 草はそんな柔な生き物ではない。 肥料など入りません。 土らしきものがあればどんどん生えてきます。 草をこまめにとらないと次はそれ以上勢力旺盛な丈夫な草が生えてくるだけです。 これ自然の摂理。 人間の敵う範囲を超えているのが雑草です。 気づいたらとるということが一番確かなんですねえ。 ですから朝とか年中居住している方が人知れずやっていることです。 今の時期は毎週しないとだめですね。 それも10月の声が聞こえたらずっと少なくなります。 後3ヶ月。ただ草取りするだけです。 なんということはありませんよ。
お礼
>>だめ。 草はそんな柔な生き物ではない。 おもしろいです、、、。 確かに生命力強すぎです。 ありがとうございました。
補足
ありがとうございます。 >>草をこまめにとらないと次はそれ以上勢力旺盛な丈夫な草が生えてくるだけです。 これ自然の摂理。 これについて詳しく教えてください。第一次雑草を掘っておくと、強い雑草が生えてくるのですか。
- kyokoma103
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根が成長してしまうと引き抜くのさえ苦労しますし、 根が残り易くなってしまってかえって逆効果です。 種でもつけようものなら始末におえません。 早めに根っこから抜くことをお勧めします。 抜いた雑草や枯葉など早めに片付けると、 土壌への栄養分吸収を阻止できます。
お礼
ありがとうございました。やはり、早めに抜くに限りますか。
お礼
早速のご返事とかなり詳しい解説ありがとうございました。 雑草のメカニズムもおもしろいですね。 やはり、グランドカバーも視野に入れて考えてみます。