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外資のコンサルティング業界に行くと本当に成長が早いのでしょうか?
よろしくお願いします。 マッキンゼーやボスコンといった外資のコンサル業界が 東大や京大などエリート層に人気で、その理由が ”成長が早い” というのがあげられています。 しかし、事業会社とコンサルティング業界でそんなに成長のスピードがちがうのでしょうか? 特に新卒で入った場合、何も知らない人間が経営のコンサルティングという、経営者と対等に話すことなどできるのでしょうか? 私のイメージではキャリアは積み上げるもので、簿記や英語といった資格をしっかりとってお客さんの悩み事を解決する、というのがコンサルティングのイメージです。 外資のコンサルは、それこそ自己啓発の時間もないほど仕事に忙殺され、資格どころではないと聞きます。例えば、簿記や財務についてあまり知識のない人が外資のコンサル会社に行っても、OJTレベルで知識がついていくのでしょうか? 今、自分のいる会社は仕事で忙殺されるどころか、仕事を取りに行くということを仕事にしなければ仕事がない状態で、外資のコンサルは仕事に忙殺できる(営業ではなくオペレーションや頭を使うお仕事に時間をさけるので成長がはやい?)のでうらやましいなあ、と思う次第です。 仕事を作りだすということも立派な仕事だと思うのですが、成果を出すためにはやはりそれなりに時間がかかりなかなか自分が成長できているかどうかを実感出来ないのがもどかしいところでありかつ自分のやっていることに意味があるのか、とむなしくなることもあります。 しかし、実際にそんなに早く成長でき、仕事に忙殺され、OJTの中で十分成長できる夢のような世界があるのでしょうか? 事実を知っていらっしゃる方いたら教えてください。 また、そのようなハードワークや短期にスキルを身につけてアウトプットを出していかなければいけない業界で何年も働くことが可能なのでしょうか?外資のコンサルに踏み込んで”あわない”、と思った人はどうなるのでしょうか?早く成長したいと思っても事業会社では成長できないと思っていれば事業会社にも居場所がないのではないでしょうか? 教えてください。 よろしくお願いします。
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>特に新卒で入った場合、何も知らない人間が経営のコンサルティングという、経営者と対等に話すことなどできるのでしょうか? 残念ですができませんね。 経営学と経営哲学は全く別物です。 知識と経験から育まれた知恵とお話したほうがわかりやすいでしょうか? ビジネスとは人心対人心で、最後は勘で勝負ですから、様々な経験なくして成立しませんよね。 生き残るか死ぬかでしょうビジネスとは。 もうブランドや肩書きで食べていける時代ではありません。 コンサルタントとは経営者や企業の羅針盤にならなくてはなりませんから、知識を売るだけで成立する商売ではありません。 我が国、華僑、ユダヤ、アラブなど歴史からなる民族特有の商法や商習慣がありますから、仮にそれを欧米型スピリットとノウハウを摘要してなどとなりますと必ず失敗します。 例えば中国などへ進出した日本企業など収益を上げている企業などわずかですからね。 皆、だまされる、たくましい商魂に勝てないのです。 まずはじっくりと様々なゾーンの社会経験を積まれてからのほうが信用を得られますよ。確かに何百万も何千万円もコンサル料を払う企業はありますが、それは例外としてお答えしております。
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- techneco
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自分はコンサル業界関係者で、まわりに外資系会社の人もいます。 > 特に新卒で入った場合、何も知らない人間が経営のコンサルティングという、経営者と対等に話すことなどできるのでしょうか? できません。無理です。最初は、先輩コンサルの指示で動きます。 成長のスピードという点では、普通の会社の、2、3倍のハードワークが普通ですから、嫌でも成長します。明け方にタクシーで帰宅して、タクシーを待たせたまま風呂・着替えをして戻るというのはよくあります。 さらに、コンサル会社のノウハウである物の考え方やツールも習得できますので、5年も続けていれば普通の新卒サラリーマンとは比べ物にならないレベルになることもできるでしょう。 ただし、続けられたらの話です。ついて来れないコンサルは退職するしかありません。 また、長期的にはパートナーなどのレベルにならないと会社に残ることも難しいでしょう。人によっては、独立して自分のコンサル会社を作ったり、コンサルに限界を感じて事業会社を作ったりします。 生き残れる者だけが残るのが外資系コンサル会社だと思います。