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パーチクルボードの熱耐性
3年前に建築した戸建住宅の2階フロアーの改造を予定しています。LDKの床を温水式床暖の床(12mm)に変更したいのですが、温水パネルの貼ってある床暖用の床とALCとの間にパーチクルボードという制振材(12mm)があり、これが熱に弱いのでパーチクルボードと床との間に「捨てベニア」を貼ったほうがよいという業者と、貼らなくてよいという業者がいて判断に困っています。ご助言お願いします。
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- newbranch
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回答No.1
パーティクルボードの表面は紙にDAP樹脂(ディアリルフタレート樹脂)含浸したものを高温高圧で熱接着したものです。DAP樹脂はもともと熱硬化性の樹脂ですから、床暖房程度の温度では問題ありません。ただ、パーティクルボード自体は、木のチップを細かく粉砕したものを、ユリア樹脂やメラミン樹脂等でかためたもので、密度が低いので、一般のベニヤ板(同厚み)のものより弾性が少なくもろい性質があります。断熱効果については残念ながら判りませんが、文面によりますと、12mmのボードで生(表面を貼っていないもの)のようですから、上記の物と比較すると耐熱、表面強度も弱くなるかもしれませんが、それでも30~40度程度の温度で変形することは考えられません。