- 締切済み
非常勤職員と常勤職員と何がどう違うの?
現在常勤と非常勤職員とが半数ずつ位のところで常勤として働いています。非常勤の方が「正直何をやっても結局非常勤だから成果につながらなくて頑張りきれない」と話されるのを聞くと、同じだけの労働をしながらなぜこんなにも仕事に対する満足感が違うのかと思います。また、一部常勤者は非常勤の方のほうが能力が低いと考えられているようで対応にあからさまに差を出しているとも聞きます。一緒に働く自分としては非常勤の方に課してはならないことや、組織活動への参加の規制、考課上のメリットデメリットなど、また福利厚生の面など、わからないことばかりなのでどのような待遇にあるのかということを知りたいと思います。気持ちよく一緒に働きたいのです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Bokkemon
- ベストアンサー率52% (403/765)
あくまで参考例ですが、週休2日の場合で週に3日以下の勤務の場合に非常勤、4日以上を常勤としています。常勤の場合は原則として兼職の禁止をしており、雇用契約は1年ごとです。非常勤の場合は兼職は機密漏洩にならない限り、あまり細かい制限はなく、期間は3~6ヵ月ごとです。 => 一部常勤者は非常勤の方のほうが能力が低いと考えられているようで => 対応にあからさまに差を出しているとも聞きます。 業種業態でかなり違うのでしょうが、非常勤の兼職規制が緩やかなのは、他の競合でも専門性を発揮して働くので、一社に拘束されたくない人が多く、どちらかというと非常勤の人の方が「市場価値」は高い(つまり、自社だけではなく他社でも通用する)というものです。もちろん、優秀な方を常勤にして抱え込みたいのはヤマヤマなのですが、抱え込むにはそれ相応の報酬を用意しなければならず、本人との条件が折り合いません。 => 一緒に働く自分としては非常勤の方に課してはならないこと => 組織活動への参加の規制、考課上のメリットデメリットなど 非常勤の方は特定の会社に縛られるのを嫌い、いわゆるプロとしてビジネスライクに求められる役割の範囲内で能力を発揮します。ですから、雇用契約に定めていないようなことはお願いできませんし、飲み会のような場に誘っても、「そういうおつきあいは希望していません」と断られます。伝言をお願いしたり、コピーをお願いすることも、その人の仕事にかかわる場合以外はタブーになっています。 評価は「成果」ではなく「結果」です。意欲や行動ではなく、アウトプットしか見ませんし、評価の理由も具体的な数値で示さないと理解されません。 => 福利厚生の面など、わからないことばかりなのでどのような待遇にある => のかということを知りたい 福利厚生では、あまり差を設けてはいません。忌引などの特別有給休暇の制度が無い程度でしょう。これは採用している従業員サービスによっても違うでしょう。
会社によって様々です。 答えられません。 1年に1度しか出勤しない者も、 週に4日働く者も、 常勤職員より基本となる労働時間が 短ければ「非常勤」と呼ばれます。 待遇面に於いて、 大して差のないケースもあります。
お礼
「基本となる労働時間が短い」というのが非常勤の定義に含まれるということがわかりました。会社によって様々となると自分で調べる必要があるということですね。ありがとうございました。
お礼
丁寧な解説をありがとうございました。Bokkemonさんの回答から非常勤という制度をうまく利用して自分のために働く労働者の姿がうかがえました。兼職については「機密漏洩」にならない限り、というところで個人の信頼に関わることですね。