まず血液を臓器と考えるかどうかの問題ですけど、どうなんでしょうねえ?私は臓器と思ったことはないです。
髪の毛みたいなものだと考える方がいいのかもしれません。
血液は人間の頭脳がどんなに進歩しても、決して人工的には作れないものだ、と考えられています。
だから人が献血(昔は売血だったようですが)して、それを必要な成分に分類したりして、日赤から各病院に渡されます。
多分タダということはないと思います。
血液は単位(200cc献血の場合、1単位と数えます)によっていくら、という風に値段が設定されてるんじゃないでしょうか?
血液もいろんな成分で構成されていますので、例えば血小板のように全血液の1割くらいしかとれないものは、1回に10~20単位輸血されたりしますから、その額はべらぼうに高いです。(万単位です)
あと血液製剤はそれを扱っている会社(化血研と一昔前のミドリ十字とか日赤もあります)によっても微妙に値段が変わるのかもしれませんけど、やっぱり高いです。
でもそれがないと生きて行けない方たちがこの世の中にはたくさんいらっしゃいます。
血液疾患や事故などの外傷による多量出血・重度の火傷や手術など様々です。
(でもそのうちの多くは保険とか高額医療とか特定疾患などである程度無料になることが多いんですけどね。)
私も日赤内部の詳細はよく分からないですけど、献血は助け合いだし、ボランティアだと思っています。
でも図書券は1000円分くらいは欲しいなあ、とか思ったりしますけど・・・・。