- ベストアンサー
アメリカは銃社会ですが・・・
アメリカは銃社会で合法的に銃を所持できると思うのですが、 デパートや学校にも銃を持って入れるのでしょうか? (もちろん警察などは除いて、民間人が。) また年がら年中ピストルを携帯してる人などもいるのでしょうか。 ハリウッド映画を見ていて、アメリカ人が銃に怪訝な顔をするシーンが 意外と多く見受けられるので疑問に思っております。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アメリカに38年半住んでいる者です。 拳銃を使いますので、私なりに書いてみますね。 散弾銃やライフルと違い、州や管轄地域(郡市町村)によって多少変わってはきますが、拳銃はhand gunと言われて特別扱いされており、もっと厳しく規制されています。 普通に持ち歩くことも車の座席に置いたり車内の小物入れに入れたりして運搬と言う形ですら出来ないところがほとんどです。 私のように拳銃を使っての指導をするものでさえも、実弾を抜き、拳銃とは別にトランクに入れて(両方ともトランクに入れるわけですが)拳銃には鍵がかかっています。 ただ、これは「善良市民」だからするのであって、拳銃を犯罪に使うための人たちは無視してしまいますね。 だからこそ警官もハイウェイパトロールも「使える護身術」が必要になるわけです。 今では「公共の場所」、学校やまた裁判所でも、かなり厳しい扱いを受けているわけですね。 現実には今の空港で行われているような検査は出来ていない状況なのです。 ですから、この間のバージニアテックで起こった事も起こるリスクをいつも抱えているということなのです。 よって、私たちは、もしそのような時にどうして対処したら良いかを教えなくてはならない立場にいるわけなのです。 また、救済団がどのように犠牲者を建物から安全に運び出すかなども彼らに教えなくてはならないわけです。 拳銃などを持った凶悪犯罪者からどのように身を守るのか、が問題にもなるのですね。 ですから、日本では考えられないようなレベルが超人的とも日本では言われてしまうほどの「使える護身術」の指導とそれが出来る指導員が必要となってきているわけです。 「拳銃から身の守ることは出来ない」ではすまないのです。 身を守らせなくてはならないのです。 上に「善良市民」という言い方をしましたね。 Gun Control法を守るのは善良市民なのです。 しかし、この法を無視する人たちが実際に犯罪者となってその善良市民を脅かしているから、拳銃に関して怪訝な顔をするわけです。 拳銃を自己的に警察に「あげてしまう」のもこのGun Controlでは使われています。 しかし、使うつもりの犯罪者は自分の銃や拳銃を提出するわけがないですね。 そして、半善良市民もいるのです。 これは、自分では犯罪のために所持するということでなく、護身用とかコレクションで持っているようなときですね。 ここに大きな問題がおきているのです。 つまり、拳銃から銃弾を抜き、拳銃には鍵をかけ、銃弾は別のところに保管するというような「心構え」が執行されているわけですが、いまだにそれをしないでいる人たちがいるために、子供たちが興味心で遊んだり、所持者ではない人たちが持ち出してしまう、ということがおきるわけです。 子供たちの銃による事故死や学校での銃問題がここから発生しているのですね。 私事ですが、3丁の拳銃はすべて実弾が抜かれており、拳銃には鋼鉄で出来た鍵をかけ、拳銃とスピードローダーはGun Caseに入れ、実弾と一緒にかばんに入れて運搬します。それらの鍵は別のところに入れており、一般人が私のかばんと鍵を見つけてから実弾を込め発砲できるまでに3分かかるようになっています。 私たちの場合、車を止めてから、トランクを開け、かばんを取り出し、ケースの鍵をはずし、拳銃の鍵をはずし、実弾を込めて発砲できるまでに、自分の所持しているものであれば、20秒で出来るようにしています。 15秒以内の目標から最終的には10秒で出来るように指導します。 法を守り自分を守るために拳銃を使得るようになるにはそれなりの訓練が必要だということなのですね。 プロがプロなりの実力を持つ必然があるのです。 日本で違法的にも銃や拳銃が増えてきているというのに、現実として、日本の警察はこの点を重要視しなすぎるのです。 指導できる指導員養成のために世界中から訓練方法を習いに来るというのに日本からは一人も来ません。 しかも、レントゲンでは検索できないプラスチック拳銃が出回っている事実を知っていながらです。 事実、私が日本へ拳銃を持ち込もうと思えばさほど難しいことでないと断言できます。 批判的なコメントにはなりますが、それほど日本の警察は未熟だともいえるのです。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
その他の回答 (1)
- gbrokk
- ベストアンサー率26% (146/541)
憲法では国民の銃の所持を認めていますが州法、或いは地方法で自宅の敷地から外へ持ち出すのが禁止されています 但し軍人、警察官以外ではガードマン、現金輸送業者などが許可を得て携帯するのは認められています
お礼
アメリカでもちゃんとそれなりの規制はあるのですね。 少し安心しました。ありがとうございました。
お礼
思っていたよりアメリカも規制はあるのですね。 持ち運べないというのは意外でした。 日本の警察にもがんばってもらいたいです。 ありがとうございました! ちなみに武道カテゴリでもよく参考にさせていただいています^^