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社会保険庁が腐りきった原因は?
社会保険庁が腐りきった原因は、教育の現場が荒廃した多くの原因がが日教組にあるように、イデオロギーを振りかざした労働組合に原因があるのでしょうか? それとも、毎日毎日同じような仕事ばかりしていて、しかもノンキャリで出世の見込みがないから嫌気がさし、だけど簡単に首にならないからあんなだらけきった組織になったのでしょうか? それともほかに何か原因があるのでしょうか? 教えてください。
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- big_dipper
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腐っているのは別に社会保険庁だけではないと考えています。 年金という身近な内容であるため顕在化しやすいだけでしょう。 この前提で回答させていただくなら、一言で言えば、お役所のシステムの問題でしょう。 昇進はトコロテンで、昇給もミスが無ければ一定の期間で挙がっていきます。 このため昇進/昇給を維持するためには、ミスをしない仕事のやり方となります。すなわち、仕事をしなければミスをする確率も低くなるので必要最低限の仕事しかしなくなります。 また、労務管理、人事管理もいい加減で、個々の職員の生産性を測ることを行っていません。このため、ぼーっと勤務時間をすごしてもしゃかりきに働いても給与が同じであれば自然と仕事をしなくなります。そそして、仕事をしたフリをするために、自分は汗を流さず、人に仕事を押し付けたり、中身もわからず口だけで仕事をする結果となります。 こんな形で昇進した無能な人が組織を管理するため、余計に自体が悪くなる悪循環を形成しています。 管理職が仕事をしないため、適切な人的資源の配分が行われず、一部職員に過重な負担がかかり、昨今の騒ぎで業務量が増加したために、ミスも増えているそうです。 これら意味では質問者さんのおっしゃった >毎日毎日同じような仕事ばかりしていて、しかもノンキャリで出世の見込みがないから嫌気がさし、だけど簡単に首にならないからあんなだらけきった組織になったのでしょうか? は該当するかと思います。 知人の社保庁関係者に聞くと、こんな騒ぎになっていて、社会保険事務所の末端職員はデスマーチのように仕事をしているのに、その管理職の中には毎日さっさと5時に帰宅する者もいるそうです。 ただ、年金問題については政争の具となっている側面もあり、「申請主義」を始めとした制度上の問題が真剣に議論されないまま、対立政党の攻撃のためだけに問題化しており、社保庁組織の問題についても具体的改善策が議論されない状態でただの鬱憤ばらしの対象としかなっていません。 こういった目先の事の対処の繰り返しが今の状況を生んでいると私は考えています。
- kytknom
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6月24日1135頃サンデープロジェクトで、社保庁の職員で共産党員でもある職員が違法ビラの配布をやっているのが報道されました。 政治問題に血眼になり、あるいは自分達の雇用条件の向上のみに関心があるこういった職員がいい加減な仕事をしていたんでしょうね。 違法ビラの配布をする暇があったら、コンピューターに年金記録を正確にインプットすることに時間をかけて欲しいですよね。 共産党の志位書記局長は同番組で、社保庁の自治労・官公労組員を擁護する発言をしていました。
- ykpxn126
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#4が良い事言った。 そのとおり 皆で(ここが一番重要)よりよい方法を見つけて行くべく、努力する。 政治家任せじゃ無く。 今はインターネットって便利なものがあるからね。 マスコミや2チャンネラーみたいに責任者出て来い的批判論は何にも生み出さないし、正に無責任だって事に気付いてるのかな。 無責任に批判するだけなら、子供でもできる。 ことこれに関しては問題が大きすぎだからね。 大人だからこそ人任せにしない姿勢を持って、何事にも当たって行かにゃならんのだが、人間は本来怠けモノだから難しいね。 せめてより良い方向を発信していく位は、続けたいもんだね。
- nishikasai
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社会保険庁がだめなのは、日本経済がバブル崩壊までずーっと順調で、この調子でこれからも行くと勝手に思っていたため。 あのまま好景気が続いていればグリーンピアだって成功しているだろうし、年金だって払えた。 要するに「親方日の丸そのもの」だったんだよ。せめてバブルがはじけたとき、上の人が民間企業のように危機感をもってくれていたらこれほどまでひどい有様になっていなかったと思う。 いま謝罪広告を税金でテレビで流している。あれだけはやめてほしい。ぼくたち国民に謝るために国民の年金を使って謝るな! どうしても謝罪広告をしたいのなら資金カンパして自分たちのポケットマネーでやれ!
こういった質問では、純粋に何故という気持ちから出ているものと、単に同じ意見の人と気炎を揚げたい場合とが見られますが、 こちらのご質問は前者だと思うので、自分なりの見解を申します。 先の回答者さん達と同様、推測の域を出ませんけれど。 それが人間の本質だからだと思います。 きちんとやるべき時に、やるべき事をやらずに後で大惨事。 本当に、何故なんでしょうね。 立ち向かわなければならないことがあると、問題を過小視してしまう傾向が人間にはあるように思います。 仮に年金業務を民間企業が行っていたとしたら、利益最優先の方向での不祥事が起こっただろうと思います。 多くの人が、ちょっとくらいならと少しの不正・マナー違反をおこないながらも、概ね真面目に仕事をしているものと思います。 それで世の中は回っていると思いますが、皆が「ちょっとくらいなら」と積み重ねた不正や誤りが、たまりにたまって事件・事故として現れるのだと思います。 例えて言うならば、先日の渋谷のスパの爆発事故。 天然ガスが溜まっていた。会社は天然ガスが出てくるという業界の常識を知らなかった。換気扇の不備。施設の構造。 これらの要因が積み重なって、あの事故は起こるべくして起こったのです。 でも、事前には察知できなかった。 今後も、さまざまな不祥事は起こりつづけると思います。 せめて、起こってしまったことの経験が次に生かされれば。 この場合、「自分が不祥事をおこしたのだとしたら」という立場で物事を考え、改善策を考えるのが有効だと思います。 「何やってんだ」で終わらせては、何も始まりません。
- ykpxn126
- ベストアンサー率15% (8/53)
例示の両方とも、確かに一因ではありますね。 しかし組織が腐る理由と言うのは、ほかにもあります。 そのひとつに組織(仕組みと言ったほうが解りやすいかな。)そのものに問題があると言うことです。 民間企業の中には、仕事の成果で社員間に給与格差をつけると言ったようなことをしているところがありますよね。 一見、全社員が必死に業績を上げようと、それこそ働き蜂のように働くと思うでしょう。? でもね、そうならなかったんですよ。 誰だってわかりやすい、すぐに成果の上がる仕事がしたいに決まってますね。 この仕事に関わる情報は誰だって自分だけのものにしたいですよね。 成果を横取りされるかもしれないんですから。 第一、組織と言うのは成果を挙げるところだけで動いていません。 管理部門や成果が上がるまでに何年も掛かる部門など、私だって行きたくありませんよ。 結果、組織全体で共有すべき情報が伝わらない、管理が疎かになるなど機能不全を起こします。 これは給与格差をつけるという仕組み自体に問題があり、組織崩壊を招いたということになります。 そこで、この様な状況をいち早く察知し、手を打つべきは士官級の役目なんですが、すでに下士官以下からの情報が伝わらない(当たり前ですよね。悪い情報などあげたら下士官が給料下げられます。)ので、耳当たりの良い情報だけを聞いて、うまくいっていると思ってしまう。 士官級は前線に立つわけではないので、実際の現場のことは何もわからず、後になって悪い情報や、結果がわかっても、そんな現実から逃避してしまう。 または、取り返そうとあせって、さらに失敗を重ねる。 これを繰り返して、益々組織腐っていくというわけ。 長々書いてしまいましたが、結局は仕組み自体に問題があることのほうが多いんです。 この例だと公務員は・・・と言われそうですが、出世しないと給料が上がらないのは、公務員も同じ。 社会保険庁の場合、過去の経緯を見るとその発足時点から、仕組みに問題があったと思いますよ。 問題点を放置してきた士官の責任は重いでしょうね、士官の仕事をしてないんですから。 給与格差をつけること自体は否定ませんがね。
- k-f3
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俗にいう、お役所仕事の、親方日の丸の典型的な結果です。
- kenkenpapa
- ベストアンサー率15% (131/852)
寝てても金がもらえる環境におかれれば私も腐るかも。 民間と違って競争もないし、潰れないし、よっぽどじゃなければクビもないし。 働き蜂の理論も通用しないんでしょう。
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