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2ストエンジンのオイルラインに気泡
当方、スズキのGT250(2スト)に乗っているのですが、 オイルポンプからエンジンまでのオイルラインに所々気泡が入っています。 ちゃんと潤滑されているか心配になり質問しました。 これってよくあることなのでしょうか?
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オイルラインのエア抜きとは、オイルタンクから順にホース内・ポンプ・ポンプからINマニまでとエアを抜きながら接続していく事です。 オイルタンクにオイルを入れれば、タンクからホース内はオイルを流す事でエアが抜けます。 その状態で、オイルポンプにホースを接続し、ポンプのエア抜きボルトを緩めてエアを抜きます。 ここからが大変なんですが、ポンプからINマニまでのホースは、ポンプを回さないとオイルが流れない為エアが抜けません。 その為、ホースを付けない状態で一度クランキングしてポンプ出口まで確実にオイルが来ている事を確認の上、ホース側にもオイルを充填し滴っている状態で接続します。(スポイト等が便利です) 更に、INマニに刺さっているニップル先端までオイルを送る為、クランキングするか、少量の混合燃料を用意してエンジンを回します。 年式が古いバイクで良くあるのですが、オイルポンプの前後は振動と熱の為、ホースが硬化して亀裂が入り易くなります。 こうなると、エアを吸ったりオイルが漏れたりしますので、出来ればホースは2本共交換した方が安全だと思います。 神経質な様ですが、ホース内にエアが入っていると言う事は、それがアイドリング中なら何事も起こらない可能性も有りますが、加速中等高負荷が掛かった状態で潤滑油の供給が止まる可能性も有ります。 何時そうなるか分からない以上、確実にエアを抜いておく必要が有ると思います。
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- sin_sc33
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気泡の量、大きさなどが解らないので参考までに。 何故、気泡が入ったかが問題です。最近オイルライン外すなどの整備したのでしょうか? 特にいじっていないなら、旧車なので、オイルラインの劣化で、ホースや取り付け部などから入った可能性もあるので確認は必要ですが。 ただ、オイル補給時などに自然に混ざるわずかなエア(気泡)程度では、エンジンOH後などでない限り、エンジン自体はある程度の潤滑(油膜)は保持されていると思うので問題ないともいえます。 最近の2ストはオイルポンプからエンジンへのホース自体が黒いので確認もできません、なにもいじっていないなら気にすることはないでしょう。 気泡の量次第だと思いますが、心配ならSHOPで確認してもらいましょう。
- blue1200
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オイルラインには、一つの気泡も無い様にしなければいけません。 分離給油のオイルの吐出量は、3分間・2000rpmで4ml程度ですから本当に滴る様なものです。 この程度の流量で気泡が入っていると、一時的にオイルの供給が止まり、焼き付きの源因となりますし事故の元ともなります。 必ず、オイルホース内の気泡を取り除いてからエンジンを始動してください。 又、オイルラインの整備後は混合燃料を使って万一に備える位慎重に作業する必要が有ります。
補足
オイルホース内の気泡を取り除くというのは 具体的にどのような作業をするのでしょうか? ホース気密不良でエアーを吸ったりすることもあるんですか?
お礼
大変参考になりました! 恐ろしいことになるところでした。ありがとうございます。