一度成立した法案はなくならない?
違法ダウンロードを刑事罰化する著作権法改正案が可決しました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1206/20/news090.html
この改正案のための参考人質疑では「刑事罰化」という部分に対して賛否があったにも関わらず、
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1206/19/news089.html
賛成多数で短時間で(とtwitterでは言われていました。実際の平均的な時間は知りませんが)可決してしまいました。
個人的な感想としては「十分な審議がなされないまま、一部の人間の主張のみを政治家たちが鵜呑みにしてしまっていて、現状をどうやって変えてべきかのビジョンを描く事、およびこの改正案の成立によって将来どうなっていくのかの予測が不十分だ」と感じます。
さて、このような状況で法律の成立の仕方についての疑問を感じたのですが、仮に「一部の人間のみの都合のみで提案されたある法律があまり注目されないまま成立してしまい、後にその法律によって国民の大多数が不都合・不利益を感じる事になった」という状況があったとします。
そのような場合に「そもそも法案もしくは改正案を通した事自体が間違っていた」というスタンスでその法案が改正・削除されるような場合はあるものなのでしょうか?
また、そのようになるにはどのような状況になればいいのでしょうか?
「権力を持って政治的圧力をかけられるようになる」とか「多数の民衆を集めて署名活動やデモをする」ぐらいが具体的な方法という事になるのでしょうか?
実例付きで教えてもらえるとありがたいです。参考になるなら海外の例なんかもいいかもしれません。
よろしくお願いします。
※動機となった刑事罰化の是非についての議論は「gooニュース畑」ででもやりましょう。
ここでやっちゃうと削除されてしまいますので。
お礼
ありがとうございます。 要するにこれからなんですね。