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毒性のある物質の経口摂取と皮膚からの吸収との違い
以前に、体に害のある物質は、口から直接摂取する場合と皮膚に塗布した場合では、皮膚から吸収されたもののほうが蓄積されやすく体に悪いと聞きました。口から入った場合は排出されやすいけれど、皮膚からの場合は一旦蓄積されるとほとんど排出されないという話でした。 これは本当なのでしょうか?皮膚から吸収されるという事は考えられるのですか? ご回答頂けましたら幸いです。
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- kazu_kun1203
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「経皮毒」「デトックス」はインチキの代名詞です。
- chakorail3
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毒物の体内への吸入プロセスには3つ「経口吸収」「経皮性吸収」「経皮吸収」があるとの事です。”経口”は口から食物によるものですが90%は肝臓で代謝酵素により分解できるとの事。”経皮性…”は呼吸により肺から血液中に吸収、ホルムアルデヒド等の化学物質によるシックハウス症候群などの患者が増えています。”経皮”は『経皮毒』とも言われ脂溶性で且つ分子量の小さい化学物質は吸収し易く、排出率は経口吸収の90%に対し10%程度。 皮膚の表皮は角質層が経皮毒性化学物質のバリヤになっており、身体の部位により、その厚さが異なり、薄いほど吸収率が高いとの事。足の裏は厚く、バリヤは高いが、特に頭皮は一番薄く、従ってシャンプー、リンス等に含有されている界面活性剤、発泡剤、保湿剤等々はヤバイそうです。 いずれにしろ、現代社会はその様な一部、必要悪でもある化学物質が氾濫する中で、極力それらを使っていない物を使用するに越した事は無いのですが、それらに多かれ少なかれさらされて生活せざるを得ない状況ですから、「規則正しい生活(睡眠、食事のリズム)バランスの取れた食事」「適度な運動」「ストレスの発散」がデトックスの基本の様です。
お礼
考えると色々気になりますが、自分で商品を選ぶことも大切なのでしょうね…アドバイスありがとうございました。
蓄積されるのは鉛など重金属ですね。 http://www.tvert.jp/diet.html 皮膚からの浸透や消化管によって吸収された毒物は、皮膚細胞や体毛へ運ばれ新陳代謝や汗によって排出される、また腎臓で血液を漉す、肝臓で分解するなどという仕組みになっています。 しかし、消化管では「吸収される前に外へ出て行く」率が多いのです。 いったん血管へ入って内臓などへ蓄積された場合、皮膚だろうと消化器からだろうと同じです。 また、血液に乗ってすみやかに全身へ回る種類の毒の場合、蓄積も排出も間に合わないし、薬を使って分解するか代謝を促進するしかないわけです。 また、よく「デトックス」と称して足の裏や腸から毒を吸い出す、と謳った商法がありますが、上記の仕組みから言えばそれはありえない事が判りますね。 単に「体に悪い物質」「蓄積、排出」といっても話は複雑なので、 詳しくは毒の種類によって専門家へ。
お礼
そうなんですね。詳しい解説ありがとうございました。また色々調べてみようと思います。
お礼
確かな情報がないので、なかなか難しいところですよね…アドバイスありがとうございました。