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北総線の東松戸駅について

北総線・武蔵野線の東松戸駅についてなのですが、最近、区画整理事業(駅周辺開発)が進み、利用客が増加し、北総線の利用者数だけでも約12,000人となっています。 http://space.geocities.jp/the_expert_of_sith/matsudo.html http://space.geocities.jp/the_expert_of_sith/hokusousenn.html http://space.geocities.jp/the_expert_of_sith/musashinosenn.html それにも関わらず、東松戸駅には依然として各駅停車しか停車していなません。そのため、運行本数が武蔵野線以下となり、非常に不便な思いをしています。東松戸駅よりもはるかに利用客が少ない「矢切駅」「新柴又駅」には北総線の急行が停車するのに、なぜ東松戸駅には急行が停まらないのでしょうか。 松戸市が東松戸駅の一般特急停車を北総鉄道・京成電鉄に働きかけていますが、実現するのでしょうか。 詳しい事情等を教えてください。

みんなの回答

  • itikojin
  • ベストアンサー率19% (4/21)
回答No.2

今晩は。 北総線の優等列車は、千葉NT~都心間の時間短縮を図るため企画されたものです。 平成5年4月 平日上り急行列車を設定(約5分短縮) 通過駅救済列車として西白井から普通矢切行新設(4両編成) 平成10年3月 武蔵野線東松戸駅開業 平成13年9月 平日上り急行列車を特急列車に格上げ 京成電鉄八広駅に退避設備ができ、押上線の本数を増やすことが出来るようになったため、普通矢切行を都営線直通列車に変更(4両→8両) 千葉NTから都心輸送を中心に作られた鉄道なので、いかに都心に早く着くかを考えてダイヤ設定をしているようです。押上線内も一部優等列車にもなっています。都心輸送に関係ない東松戸駅は、普通列車のみ停車となっているようです。またせこい話しですが、東松戸駅からJRを利用すると、都心へ安く行くことが出来るのも原因かもしれません(お客の流失防止) 今の時期、東松戸駅に優等列車を止めると、成田空港まで延伸した時に、自動的に優等列車を止めざるを得ない状況になると考えられます。成田高速鉄道は、大幅な時間短縮をアピールして建設にこぎつけた経緯があるので、停車駅を増やす(所要時間の増)は難しいかと思います。 新京成電鉄との乗換駅新鎌ヶ谷駅は特急停車駅になっているので、松戸・柏近辺の人は、東松戸駅を利用するより便利かと思います。延伸後、利用客が大幅に増加すれば、特急停車駅になる可能性は充分あるかと思います。 >「矢切駅」「新柴又駅」には北総線の急行が停車するのに、なぜ東松戸駅には急行が停まらないのでしょうか。 上り急行列車は矢切・新柴又を停車駅にしていて、特急列車に変更をしたとき、普通矢切行を都営線直通列車に変更して本数を確保しています。下り急行列車は増発扱いとしているようで、北国分~大町間の各駅は下り急行新設時前と本数の増減はないようです。設定時、何故下りは特急列車にしなかったのか、よく分かりません。 松戸市も北総鉄道の株主になっているようですが、出資額が少なく発言力はあまり無いようです。区画整理の大幅な遅れも、松戸市の協力が少なかったからではないかと。秋山の区画整理も同じ松戸市で、こちらも遅れています。 成田空港につながれば、劇的に変わるはずです。松戸乗り入れを知る者としては、目覚しい発展をしている地域かと思います。2010年が楽しみですね。

hideki1549
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 それでは、せめて、普通列車の本数だけでも増やしてもらいたいものです。新鎌ヶ谷に停まってくれるというのは、いいことだと思います。

回答No.1

こんにちは。 >松戸市が東松戸駅の一般特急停車を北総鉄道・京成電鉄に働きかけていますが、実現するのでしょうか。 北総線の「特急」や「急行」は、運行本数を見れば分かりますようにラッシュ時のみの、本当に特殊な性質の列車。 いわゆる京成本線などの「特急」とは性質が異なるものになります。 北総線は駅数は少ないものの、高砂~印旛日本医大まで32.3キロと距離があります。 北総線の特徴として、 ●駅間距離が長い。 ●カーブが少なく、高速路線である。 駅数が少ない為、駅での停車時分位しか優等列車との時間の差はありません。 ただでさえ北総線で使われる車両は加減速性能が関東の路線の中でも高く、各駅停車との時間差が出にくい路線なのです。 対千葉ニュータウンという目的に特化しているのが、北総線の「特急」なり「急行」。 停車駅を見れば分かりますように、新鎌ヶ谷を境にそれ以北の旅客をなるだけ早く目的地に着かせる事に特化している列車で、東松戸などの乗降客数を考慮して停車駅を設定しているのではないのです。 列車の種別を設定する際、各駅停車の本数を土台にし、急行などの本数を設定していきます。 北総線の経営状況、営業成績自体は好転しているものの、累積赤字が多く、帳簿は苦しい事情があります。なるだけ列車の運行本数を維持しつつ、効率をも考えなければなりません。 一番効率が良いのは、全て各駅停車にして運行する事。 しかし、流石に千葉ニュータウン~東京日本橋は距離があり、千葉ニュータウンへの入居者を増やしたいという観点と通勤事情を考えると、全て各駅停車というのは他地域と見比べると負けてしまいます。 そんな背景で限定的に設けた列車なのです。 したがって、東松戸に特急が停車する可能性は、現時点では低いのです。 >「矢切駅」「新柴又駅」には北総線の急行が停車するのに、なぜ東松戸駅には急行が停まらないのでしょうか。 これは、矢切駅がキーワードになります。 急行を設定する際、急行通過駅の旅客を救済するため、新鎌ヶ谷始発の各駅停車を設定していました。新鎌ヶ谷から東京よりで折り返しの出来る駅が「矢切駅」。そのため、急行の直前に新鎌ヶ谷~矢切での折り返しの各駅停車を設定したのです。新柴又駅に急行が停車するのは、通過させてしまうと急行の本数分、停車列車が減ってしまうため。 利用客数ではなく、停車列車本数維持を目的としたものです。 この各駅停車、北総線利用客増加に伴い、今は都心方面に延長しています。 現在、印旛日本医大~成田空港で延長工事を行っています。 この工事が完成した際には、 北総線=千葉ニュータウンへの足→空港アクセス ・・・・と変貌し、優等列車の設定意義も変わってきますので、停車する可能性はありますが、現時点では停車する可能性は低いです。  

hideki1549
質問者

お礼

詳しい回答をありがとうございました。 矢切駅のことなどよく分かりました。 「北総線の経営状況、営業成績自体は好転している」というのはとてもうれしく思います。累積赤字は残っているようですが、どんどん減っていく方向にあることがわかって安心しました。 早く良い方向に変貌してもらいたいです。