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薬害?
娘が精神科にかかっています。もう5年ほど投薬を受けていますが、副作用に便秘があるのでそのための薬と4種類ほどのんでいます。先生にあまりにも長い期間のみ続けると薬害の恐れはないのか、とお伺いを立てたことがあります。 心配ない、そんなに強い薬は飲ませていません、ということでした。 ところが最近「のんではいけない、危険な薬」という文章をある雑誌で読みましたらそのうちの1種類の薬が載っている。抗うつ剤「パキシル」というのです。娘の薬剤手帳を見るとそれが処方されています。 薬剤師が書いた別の本でも危険性が書かれていました。(そのハウツウ本では、医師は薬剤師のように知らないで使っている、と。) 娘は現在かかっている先生を心底信頼していて先生を変わる意思はありません。しかし、こんな危険なといわれている薬なんだよ、と注意をしてやるのは彼女の神経が持たないように思われて注意という声もかけられず困っています。 これは見方を変えれば、薬害エイズの再来のような怖れはないのでしょうか? 製薬会社の宣伝の通り使っている医師、の可能性はあるのかもしれません。非常に心配しています。 私はどうしたらいいでしょうか? この薬は本当に大丈夫(医師の判断は)なのでしょうか? こんな薬を使わない精神科は(田舎ゆえ)近くにありません。
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不安をあおるわけではないのですが、 個人の方のサイトに昨年 2006年2月・厚労省が製薬会社にむけて、対象となる抗うつ薬に対して自殺する危険性を明記するよう「使用上の注意」の改訂を指示した共同通信社の記事があります。 http://f42.aaa.livedoor.jp/~puuchin/scu3_diary/scu3_diary.cgi?action=article&year=2006&month=2&day=9 使用する医者に対して、誘発の恐れがある事への注意勧告なので、医者も気をつけて処方しているものだろうと思います。 身内の方も、厚うつ薬には知識をもって投与されている身内の患者に対して、注意を払う必要も有るかと思います。 なにごとも、転ばぬ先の杖。という意味でも不安が有れば、医者に聞いたりネットで調べたりする事は、よい事だと思います。 うつの患者に「頑張って」は禁句なのですが、長期にわたる治療で当人も身内の方も大変でしょうけどゆとりを失わないようにお過ごしください。 どうぞお大事に‥‥‥。<(_ _)>
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- mokopu
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私も以前パキシルを服用していました。お嬢さんは快方に向かっているのでしょうか?疾患もわからないのでなんとも答えようがないのですが、かなり長期の服用ですよね。基本的に薬事態長期服用は体に害を及ぼします。まず肝機能が低下します。パキシルはメジャーな薬なのでつい簡単に処方してしまうのかもしれません。医師も毎日薬の効能を日進月歩で勉強している時間もありません。不安なら次回の診察の際に同行して、相談されたらどうでしょうか?そこで医師が薬本を手に取るようなら知識不足といった所でしょう。当面は娘さんには伏せておくのが良いと思います。 きっとそういう危険性があると解るとどの薬も怖くなって飲めなくなってしまいます。
お礼
ありがとうございます。 精神的な面はいくらかずつ快方には向かっています。春からアルバイトくらいは働けるようになって来ました。 ところで、お説の「肝機能低下」ですが、その通りでした。というのは冬、1月でしたかに行われた健康保険組合の集団健康診断を私と一緒に受けた(血液検査)のですが、肝臓の機能が悪いとか落ちているとかでした。 精神科の先生に聞こうということを言っていたのですが、そのままにしていました。次回の受診時には確かめましょう。
- zumichann
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薬剤師です。 「のんではいけない、危険な薬」検索してみました。 著者は浜六郎!?ということは全く信用できない本だってことです。 この著者は、唖然とするようなとんでもない主張をすることで有名です。 薬剤師がみんな同じ意見と思われたら鳥肌が立つ程嫌ですし、泣く程悲しいです。 質問者様は、薬害と副作用を混同しています。 薬害エイズは、簡単に言えば薬に毒が混ぜてあってようなもので、主成分に問題があったわけではありません。 パキシルについては一般的な薬で、薬効も確かめられています。それでも何か心配するとしたら、それは副作用、相互作用についてです。それについては、先生も注意して診察している事でしょう。 それでも気になるようなら、院外処方なら調剤薬局、病院内処方なら、そこにも薬剤師がいるはずですから、不安を伝え、話を聞いてみたらいかがでしょうか。 薬の効く仕組み、常用量、考えられる副作用などなど。 怪しげな本に惑わされないで、正しい知識を得てください。判断はそれからです。
お礼
「薬害と副作用」の解説、納得しました。 浜六郎、たしかそういう著者だったと思います。そうですか、信用できない話なのですか。 もう1冊、薬学博士(?)だったかの人の本でも同様に危険である、と書かれていたのを読んだこともあるのです。趣旨は、医師が不勉強で使っているけど、薬学的に見て悪い薬である、というものでした。 また、税所さんという精神科医が書いた本「わが子のウツを治す方法」を読んで早朝散歩を約1年前から実施(これは主治医もお勧め)よほどよくなりました。それでも投薬量が減りません。副作用があるのはわかっているのだから、なぜって思うのですが。
- pontamana
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パキシル自体、日本ではメジャーな薬ですし、海外でも無名の薬というわけではなく、ゾロフトがでる前は良く使われていたお薬です。SSIRというお薬自体、危険性が少ないお薬として扱われています。日本でも遅ればせながらジェイゾロフトとして認可されましたが、うつの治療薬としてのメインは現状の日本ではまだパキシルだと思います。 ですから雑誌等に単純に信じてしまって踊らされるのが正しいとはおもわないでくださいね。 ただ、冷静に薬の効果、副作用、薬による変化については他者が観察してあげる必要はあると思います。効果があると感じているか?薬によって性格に変化が起こったりしてないか?大きな副作用を感じてないか? このあたりは事実を元に判断すべきだと思います。 実際僕もパキシルは1年以上飲んでたと記憶してますが、ちょっと(かなりかも)怒りっぽくなったり、飲んで半年位で効果が感じられなくなったりして薬を変更してもらいました。 なにかそういう妙な事がないか、確認はしてください。変だとおもったらまだ薬はいろいろありますから一番あったものを納得して飲まれるのが一番いいと思いますので。 たしかにパキシルは薬価が異常に高いので、そういう疑わしい薬の部類に上げられがちなお薬です。けど単純に薬価だけで危険だ・・とか製薬会社と医師の癒着が・・とか言うのはちょっと考えすぎ・・かも知れませんよね。その雑誌はそういう点からパキシルを上げているのかも知れませんね(記事を読んでないので想像ですが) かってにパキシルを辞めるようなことだけはしないでくださいね。パキシルの断薬時の離脱症状は結構きついです。医師の指示に従い、徐々にお薬を減らしていくようにしてください(それでも辛い可能性がありますが) 参考になれば幸いです。
お礼
2年前に一度本人がよくなってきた、と感じて勝手に薬の量を減らした事がありました。そのとき発狂状態になり1ヶ月間の入院生活。それにこりて絶対に勝手に飲むことを止めたりはしないようにしています。 そんなこともあって、きつい強い薬だなあ、というのが家族の感想です。
#1のお答え通りパキシルは非常にありふれた薬です。 あまり簡単に処方されすぎて「飲んではいけない」などのトンデモ本の良いネタを提供しています。 非常に良い薬ですが、効果が人により結構違います。私は効きませんでした。また#1にあるように止めるときに副作用が発現するという困った処があります。 問題は薬ではなく神経科などの専門家でないお医者様がパキシルを簡単に処方することにあります。 娘さんは精神科から処方されているので大丈夫です。 かなり重要な薬なので急に止めたりしないでください。 m(_ _)m
お礼
前項で書きましたように、急にやめたりすることは出来ない薬である事は理解しています。 でも、どういう風にやめるのでしょうね。ホントにやめられるのでしょうか? 麻薬中毒のように一生飲み続ける患者で終わるのではないのでしょうか。心配です。
- ENTROPY_VS
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パキシル(zoloft)は「飲んではいけない」薬ではありません。コンスタンやソラナックス(xanax)などの頓服よりも中毒性が極めて低い薬として世界的に広く使われている薬です。 気をつけなければならないのは、パキシルは、お医者様から指導があったとは思いますが、急にやめると副作用があるということです。 ちなみに、その雑誌はなんという雑誌ですか?雑誌がどれくらの専門的リサーチを、時間を掛けて深くしているのか調べてみてください。
お礼
薬の専門雑誌ではありません。週刊金曜日という週刊誌です。 頓服ももらっているので、それよりは「強くない薬」と先生はおっしゃったのでしょうかね。
お礼
ありがとうございます。 まず、患者は「うつ病ではない。うつ病だったら早く治るのです。どっちかといえば人格障害である」と主治医は言っています。 でも薬はこの薬なのですね。そして私が聞きますと、「強い薬ではありません。軽い薬ですから」と(ほかにいい治療方法がないから)のませている理由を説明なさいました。 娘は赤ちゃんのときに、風邪の高熱のため(内科医の処方で)飲ませた薬の副作用が10数年後に歯が黒色になるという結果で表れました。その先生も知らずに飲ませたのですが、その副作用が出ることがわかって新聞沙汰になったときは遅かった。知らなかったとはいえ、親として申し訳ないと思っています。