westberlinさん、はじめまして。
世の中にはいろんな吃音(どもり)の治し方にはいろいろあるようですが、私は独力で治しました。
私の克服法はシンプルです。
私は以下の2つのことに気付き(私にとっては大きな発見でした)吃音(どもり)を絶対に克服できることを確信しました。
1、どもる私でも歌を歌うときは、絶対にどもらない。
2、どもる私でもひとり言を言うときは、絶対にどもらない。
westberlinさんはどうでしょうか。
私は上記の2つの気付きをより所として、<吃音克服への挑戦>をしました。
吃音(どもり)克服にあたって私は背水の陣を敷きました。
絶対に話しをしなければならない場面に自分を追い込みました。
(具体的な方法はご自分で工夫して下さい)
試行錯誤・失敗と挫折は何度かありましたが、一年ほどで克服できました。
どもりの人は得てして自己批判・自己否定が強すぎる傾向にありますから、良いことがあったらとにかく自分を褒めてあげてください。
私の体験からして、吃音(どもり)は絶対に克服できると断言しますが
どもり克服の道はけっこう険しいのも事実ですよ。
はじめは上手くいきません。×××○×××××○とこんな感じかな。はじめは2勝8敗のペースです。
ここで凹んではなりません。
2勝8敗のペースは当たり前と思います。
×××××と続いたら「これは当たり前のこと」として受け入れます。
そして○の事例が出た時は徹底的に、大げさに自分で自分を褒める必要があるのです。ただの○でなく◎にします。
もしも日記を付けられているようでしたら、毎日の日記の締めくくりは必ず「私は私が好きです。とりわけ吃音(どもり)克服に挑戦している私は大好きです」と書くといいですよ。
これは2勝8敗から始まる者が最後に勝利する秘訣ですよ。
ある程度克服できたら「話し方教室」に通われて勉強することを勧めます。
私は「江川ひろしの話し方教室」に通いましたが、とても役に立ちました。
お陰さまで友人の結婚式で司会を2回程経験させて頂く事もできました。
今でも時々どもりそうになることはありますが、その時は「私は子供の頃どもりだったので…」と正直に言います。
自分の欠点(実は長所なんです)を隠さないことですね。
独力で治す道を選ぶのでしたら、参考にしてください。
つまづいたらまたこの教えてGooの質問コーナーに書き込みしてください。私は吃音(どもり)克服に挑戦する人を応援しています。
westberlinさんの精進をお祈りします。