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画像をスライドさせる方法
suzukaでバナーを作るのに格闘していますがどうしてもわかんないので質問させてください。 いまバナーで背景に細長い画像を右から左にスライドさせたいのですが方法が分かりません。知ってる方お願いします。
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書かれていらっしゃるようなことは, タイムラインベースの Suzuka が最も得意とするところで,最も基本的なことだと思います。 つまり, そういう Flash を主観で簡単に無料で作成するためのソフトと言っても過言ではないようなソフトですね。 大まかな流れを簡単に書くと, 1 シンボルリスト内に画像を読み込む 2 その画像をタイムラインのレイヤーに配置する 3 トゥイーンで動かす というような流れになります。 画像を右から左に動かすというようなものの説明ではありませんが, トゥイーンについては次のページに書かれています。 フリーのFlash作成ソフトSuzukaによる、スライドショー作成チュートリアル http://www.towofu.net/mt/archives/2006/08/31_19_25.php 上のページでは,画像のアルファをトゥイーンで徐々に変えて, 複数の画像をなめらかに切りかえ表示させるという例ですが, アルファのトゥイーンではなく,右→左 という座標の変化にトゥイーンをかければ良いだけです。 上のページの説明ではドラッグ&ドロップを多用していて, 私のやり方は少し違いますが,する内容自体は同じです。 上のサイトとともに参考にしてみてください(ココでは図示できないのが辛いところですが)。 Suzuka を起動して, 「ファイル」→「プロジェクトのプロパティ」より, ステージのサイズ(幅 と 高さ)はすでに決定してあるものとします。 ステージのサイズを決定してからでないと普通は Flash の作成はできません。 また, デフォルトで FPS は 12 になっていると思いますが, 普通はこの 12 のままでかまいません。 FPS は Frame Per Second の略で, 1秒あたりに何フレーム進ませるかというフレームレート単位です。 FPS を 12 にするということは, 1秒間あたり12フレーム(12コマ)進むアニメーションを作るということになります。 もっとも, この設定は理想状態で再生されるフレーム数ですから, 複雑なベクタ画像を置いたり複雑な計算処理をさせると, PCの処理が追い付かなくなって再生時にフレームレートは下がります。 前置きはそのくらいで作成内容です。 シンボルリストを右クリックし, 「アイテムを追加」→「ファイル追加」で,用意した 横長の画像 をシンボルに加えます。 シンボルリスト内の読み込んだ画像を右クリックして→「レイヤーに追加」, これで 横長の画像 がレイヤーに配置されるとともにステージにも表示されます。 ステージ上に見えている 横長の画像 を選択して, 動かし始めたい最初の位置にドラッグで移動させます。 (すでに動かし始めたい位置でしたら移動させる必要はありません。) そして, レイヤーの 横長の画像 のある フレーム(フレーム1) をダブルクリックして, 右から左に移動する時間の幅(時間軸の長さ)をドラッグで調節します。 例えば フレーム1~フレーム50 の間で右から左に動かしたいのであれば, フレーム1 をダブルクリックして, 「←→」カーソルで フレーム50 までドラッグしてそのレイヤーの時間軸を延ばします。 この右から左に移動する時間の幅は後で変更することも可能なので,とりあえず適当で良いのです。 そしてレイヤーを延ばした最終フレーム(グレーになった最後のフレーム)を選択し, 右クリック→「キーフレーム追加」でキーフレームにします。 その最終フレームのキーフレームを選択した状態で, ステージ上の 横長の画像 をドラッグで, 最後に表示させたい位置に左へと移動させます。 再びレイヤーの フレーム1 を選択して, ステージの右横にあるパネルで, □ トゥイーン にチェックを入れます。 そして, レイヤーの部分の上のフレーム番号が書いてある部分をクリックして, そのクリックする位置を右や左に変えると, ステージ上の 横長の画像 が右や左に移動するのが確認できると思います。 ここで, 「ウィンドウ」→「プレビュー」で動きの確認をしてみるとどんな感じで動くのかが確認できます。 仮に,もっと動きをゆっくりにしたいと思えば, 動く時間の幅を広くしてやれば良いのですから, (動くのに長い時間をかければ良いわけですから,) 画像のレイヤーの最終フレームのキーフレームをダブルクリックして, 「←↑↓→」カーソルで,そのキーフレームの位置を右に動かしてやれば, 動く速さがゆっくりになります。 慣れればすごく主観的に動きが作れると思います。 ここまででしたら,ノープログラミングですね。 何にも考えなくてアニメーションが作成できます。 この人間の主観どおりにアニメーションが作成できる辺りが タイムラインベース のFlash作成ソフトの優れている点です。 ------------------------------------- ちなみに, 作ったものを SWFにするとループ再生されてしまいます。 何も書かなければ基本的にはアニメーションし続けるというのが, Flash の基本仕様だからです。 ループ再生させたくない場合は, タイムラインに,「アクションレイヤーを挿入」をして, できるキーフレームを「←↑↓→」カーソルで最終フレームに移動させて, ステージ右横の「アクション:フレームアクション」のパネルで, □ 簡易モード にチェックを入れて, ターゲットパス[ ▼] [停止 ▼] にすれば,そのフレームでタイムラインの動きは停止します。 簡易モードでは,簡単なことしかできません。 簡易モード にチェックを入れるのではなく, その下の方にある 「スクリプトを編集」 ボタンを押して, stop(); と書いてもかまいません。 同じ事です。 もっと複雑なことをさせる場合は, 「スクリプトを編集」 ボタンを押して,ActionScript を記入します。 ------------------------------------- もっと複雑なことをさせる場合は, 読み込んだ画像をそのまま動かすのではなく, スプライトの中に複数の画像を入れて, そのスプライトをレイヤー上で動かしたりします。 そういったことは次のページの方が参考になると思います。 御存じだとは思いますが, 「Flashムービー作成フリーソフト「Suzuka」後編: スプライトやトゥイーン機能を使えば複雑な動きも楽々」 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061222/257616/ また単品画像であっても, スプライトの中に入れて操作した方が,ActionScript の使用も容易になり,管理が簡単になります。 スプライトに慣れることが Suzuka を使いこなすということにつながると思います。 Suzuka に関するサイトは非常に少ないですが, 「Suzuka 専門用語」 で検索すれば少しは参考になるサイトが見つかる可能性もあります。 例えば 「Suzuka トィーン」。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=Suzuka+%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%B3&lr=lang_ja また,例えば「Suzuka ボタンのプロパティ」。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=Suzuka+%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%83%86%E3%82%A3&lr= あと頼りになるのはヘルプだと思います。