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軽度知的障害者のグループホームでの利用者対応
- 軽度知的障害者のグループホームでの利用者対応について、暴力事件を起こした利用者への懲罰的対応や外部の活動への制限などに疑問を持つ職員の意見。
- グループホームでの利用者の生活環境や支援のあり方に関する疑問や意見を持つ職員。
- 他の施設の職員と比較して、懲罰的対応や外部活動の制限を続ける運営方針に疑問を感じる職員の意見。
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質問者が選んだベストアンサー
知的障害者の通所授産施設で働いていた経験があります。そこにはGHもあったので、夜間対応もしていた経験があるものです。 私も接した人の中には、他傷行為(暴力だったり暴れたり)する人もいましたけど、うちの場合は罰を与えることはなかったです。 ルールを教えることは必要です。 何かいけないことをしたときに罰を与えることは、やり方としては簡単ですが、そうではなくて悪いことをしないで済むような環境作りが大事ではないでしょうか。 障害がある人もない人も誰でもそうだと思いますが、行動を起こすことには何か理由があるからだと思います。きっと今罰を受けている方も、何か理由があって暴力的な行動になったのではないですか? その理由も把握しようとしないで罰を与えているだけでは、きっと今後も同じことは続くと思います。 余暇活動については、ご本人達の強い希望があるのにそれを受け入れようともしない、むしろそれをするなら辞めろというのはおかしい話だと思います。 地域生活で自立して生活出来るようにするためのGHなのに、それを反対するというのはやっぱりおかしいですよね。 それにやっぱり他施設や他業種の人と情報交換は大事なことだと思います。私が働いていたところでは積極的に他施設に声をかけて勉強会をしたり、スーパービジョンもやってました。1つの問題行動に30人近くの人がグループになって対応策を考えたりしていましたよ。 やっぱり他との交流がなければ自分達のやり方があってるのか、間違ってるのかは分からないと思います。 今世間的に人権問題、何かと騒がれるようになっていますので、いつかその罰の与え方も誰かが表面上に出せば問題になるかもしれませんね。 施設側の方針がもうずっとそのやり方をしてきたなら、変えることは難しいとは思いますが、利用者さんのためにも早く方針を変えて欲しいと思います。
お礼
お礼が遅れて大変申し訳ありませんでした。 実は仕事で家をずっとあけていまして、今帰ったところです。 やはりというか予想通りというか、研修等をしっかりやっている施設の場合はこういった懲罰を与えるといったやり方はしていないと思ってました。余暇活動についてももっともな意見だと思います。 本当にありがとうございました。 ここで聞いてみて本当によかったです。