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うつ病の人との付き合い方
ご助言ください。 うつ病で半年ほど休養していた方が職場に復帰してきました。(復帰は1年以上前のことです) その後は順調に回復され、突発で休むこともなくなっています。週に一度は専門医院に通院し(勤務時間内です)、有休も取っています。 しかし、その方が仕事中のトラブルでかんしゃくを起こしたり、誰かが自分の席に座ったなどという小さなことで近く座っている私にどなりちらしたりするんです。資料を机に叩きつけることもあります。 会社で仕事をしていればトラブルなど日常茶飯事ですが、もともと気の短い性格の方でしたので、その度に過剰反応されるようです。 精神的負担が加わると病状悪化の恐れがあるとのことで「日々の配慮は欠かせない」と社内医師から最初に言われたこともあり、一番席の近い私は何かと気を配ってきました。本人に抗議や注意などすると、それが大きなストレスになり悪化のきっかけになってしまうと考え、かんしゃくを起こされそうな状況があれば先回りして解決したり・・・。「病気がさせていることなのだから」と自分を納得させてきました。 そのせいかキレて怒鳴る回数もずいぶん減ったようです。 しかし、いつ、何にキレるかわからない状況の中、毎日びくびくしてきたせいか私自身がひどく精神的な疲れを感じるようになり、彼が有休の日は心底「ほっ」とします。 長くなって申し訳ありません。質問は以下の2点です。 (1)そもそも「キレて怒鳴る、物に当り散らす」というのは、うつ病の症状なのでしょうか。 (2)そのような方と同じ職場で働くにあたり、自分の精神的負担が軽くなるような対処の仕方をアドバイスいただけないでしょうか。 ちなみに彼は私より年上です。 社内の医師、看護婦さんとは気が合うらしく、まるで別人のように優しい言葉や物腰で話している様子を良くみかけます。
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質問者が選んだベストアンサー
UTAさんの考えが一番良いと思いますが少し補足を。 もと鬱病患者です。 鬱にも原因がいろいろあって患者の数だけ種類があるといっても過言ではないくらいです。それとそうなりやすい性格というのはあります。 最近はボーダーラインというあいまいな定義ができてしまい、ますます難しくなっているのが現状です。 鬱かつ感情障害なんてのもいます。 衝動をおさえきれない、感情がコントロール不能になる場合がある、自己嫌悪とハイな気分がひんぱんにあらわれる、などが多いケースですね。 このケースなら抗躁剤や安定剤の変更などあってもおかしくないとおもいます。気分の浮き沈みを抑える方向の処方ですね。 医者には見せない行動を伝えるのは彼のためでもあります。 room21さんもこんな状況では仕事になりませんよね。 鬱の症状としてはいわゆるキレるということは少ないかとおもいます。 彼は自分ひとりで人に対する感情を我慢してそれで怒るという感じではないかと思います。その理由はたぶん理解不能でしょう、多分。 自分と世界が戦っているかもしれません。 基本的には薬を強めにしてもらうことを前提になるべく特別あつかいをしないのが良いかと思います。 もちろん感情の波を薬で抑えてからじゃないと無理です。 精神科の医者は薬を出すのが好きなひとと嫌いな人に分かれます。 多分文面から察するにカウンセリング中心の医者と思います。カウンセリングでは負担を減らすことはできても治るということはほぼないです。 鬱は完全な治癒がむずかしい病気です。多分彼は一生薬と一緒にすごすとおもいます。自分もそうだからです。 わかってればちょっとこれはストレスがたまりそうな仕事だなと思えばちょっと薬をのんだりしています。もう十年になります。 彼をそこまでもっていければいいんですがね。。。 room21さんもきつかったら安定剤を飲むのもひとつの手ですよ。 しょせん脳のなかの化学物質をいじるだけでこうなるのかと驚かれるかとおもいます。ほんとにこんなことでと自分も驚きました。 お医者さんとの関係を密にしてゆくしか現状ではないとおもいます。 むごい言葉でもうしわけないのですが、彼は完全回復は無理っぽいかんじがします。会社がこの状態を許すなら配転や周りにいる人間がコミュニケーションをとって愚痴りあいつつ対処する方法を考えるしかないでしょう。 room21さんひとりでかかえこまないでみんなで話し合ってみてはいかがですか?
その他の回答 (3)
願わくば、アナタとアナタの上司と連名で、 医師に書面で質問をするのが宜しいかと思います。 具体的な事象を挙げ、彼の回復の為に どーするのがベストだったか、 書面で回答を貰うコトは不可能ですか?
お礼
アドバイスありがとうございます。 書面を提出ということは思いつきませんでした。少しは危機感が伝わるかもしれません。 確かに、彼は「病人」であり私は健康なんです。 何よりも彼の回復を優先させなくてはなりませんよね。 医師のいる部屋は職場と同じ建物にあるので、膝を突き合わせてじっくり話す機会が必要かも。 医師への不信感を払拭することから始めてみます。 それにしても、病気を理由に解雇されてしまうことが多いご時世に、我が社のような会社は珍しいかもしれません。実感しています。 ありがとうございました。
- pofly
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質問の内容とはちょっと違うんですが、あなたの方がかなりお疲れのご様子。一度あなたの上司に相談するとか社内の医師にどのように接した良いか聞いた方がいいのではないでしょうか?当人たちはその復帰してきた社員のことをよく理解しているはずだし、状況もわかっているはずです。ここで質問して返事をもらってもあなたの働いている状況を理解して回答ができるかというと難しいと思いますよ。 あなた自身がこのままだと逆にうつ病になりますよ。
お礼
回答ありがとうございました。 質問の最後にも書きましたが、彼は医師の前ではまったくの別人です。とにかく優しくて神経こまやか、穏やかな性格の人に変わってしまうんです。これは芝居ではなく、自分が安心して心を開ける人の前では自然とそうなると聞きました。職場で私に怒鳴っている姿など、話しても医師には想像できないようです。「あなたたちの思いやりが足りない」「この病気はすぐに治るものではないのだから」と言われ続け、医師への信頼感のかけらもなくなりました。 私が腹立たしいのは、彼に気持ちよく過ごしてもらうために日々努力している私達(上司を含めて)を認めてもらえないことなのかもしれません。 彼を特別扱いせず、自然に付き合ったらよいのかも・・・。自分が病気にならない程度にもう少し努力してみます。ありがとうございました。
簡単に言うと「鬱病にもイロイロある」というコトになります。 社内の医師や看護スタッフに状況を細かく伝え、 対処の仕方を教えて貰うのが良いかと思います。 鬱病であるコトを悪用し、無茶を言うヒト、も稀に居ます。 エセ同和問題をイメージして頂いたら良いかな。
お礼
回答ありがとうございます。 病気であることは本当のようです。 正直に言いますと、社内の医師に対して私が深い不信感を持ってしまっているのです。 ここまでの経過において、彼が少し不安定な状況になると医師がすぐに職場に乗り込み「配慮が足りない」とか「もっと仕事を減らせ」とか、上司に無理難題をぶつけてきました。実際、仕事の量はとても少ないし上司も我慢しながら付き合っているのですが、まったく一方的に要求をつきつけ、こちらの言い分に耳を貸しません。 専門家ですから、医師の言葉のほうが正しいのでしょうけど。 我慢できなくなったら、私自身が直訴してみます。 アドバイスありがとうございました。
お礼
fdskdcさん、丁寧な助言をありがとうございます。 このような病気にかかり、自分自身を思い通りにできなくなる辛さは、私などには計り知れないことだろうと思います。 症状に個人差があるだけでなく、治療方法も医師によって違うのですね。私自身が長期にわたる対応で冷静さを失っているのかもしれません。彼の立場のみを重視する医師の態度や毎日のストレスを考えると、これ以上持ちこたえる自信もなくなってきています。 安定剤を試してみることで、彼の気持ちや医師の言葉が少しわかるかもしれませんね。 もし彼の容態が悪化してまた長欠するような事態になれば、人事部門や医師からは「病人一人の面倒も見られない無能な職場」と評価されることは必至です。(そういう会社なんです) 少し気持ちを楽にして対処することを考えてみます。 具体的なお話、とてもあり難かったです。