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うつ病から復帰した方とのお付き合い
お世話になります。 会社で、うつ病で二ヶ月ほど休職していた同僚が、もうすぐ復帰する こととなりました。休職するまでは、普通に仲のよい同僚という お付き合いをしておりました。というか客観的に見て、その方にとって 私は、会社の中ではかなり仲のよい部類に入る同僚だったのではないか と思ってます。きつい冗談も言えるような。 そこで教えていただきたいことがあるのですが、うつ病から復帰する 方に対しては、どのように振舞えばよいのでしょうか。というか、 復帰されるその方が最も快適に感じられる振る舞い方とはどのような ものでしょうか? ◆休職する前とまったく変わらなく振舞えばよいのか? ◆病気のことにはやはり触れない方がいい?触れないのは不自然なので 少しは聞いてみた方がよいのか?闘病中はどのように暮らしていたの か、どんな気持ちなのか、などを聞くのはもってのほか? ◆私はその方にはわりと歯に衣を着せずに聞きたいことは聞いていた ので、病気のことについて何も聞いたりしないとなると、その方は 「病気のせいで付き合い方を変えられてしまった」というように かんぐられてしまう? ◆うつ病は心のカゼといって誰でもなる可能性のあるもの、ともいうので、 カゼをひいて休んでいた人が復帰してきたくらいな感覚でよいのか? ◆復帰できてよかったですね 大変でしたね くらいは言ってもいい ものか? ◆またいっしょにがんばりましょう というと心の負担になってしまう? ◆その他自分の発言が、またその方の心をうつ状態に導くきっかけに なったりはしないか?それを気にしているのがその方に分かると、 それはそれでその方の気分を暗くさせてしまうのか? などなど考えは浮かぶのですが、考えすぎでしょうか?今までうつ病の 方が周りにいたことがないので、正直なところ戸惑いを覚えます。 経験のある方、知識のある方がいらっしゃいましたら、アドバイス をいただきたく思います。 またできれば、今回の私の同僚のように一度うつを患って休職などを して、そこからまた同じ会社に復帰したというような経験をお持ちの方に、 そのとき周りの人にどのように振舞ってもらったのが一番楽だった、 というようなお話をいただければうれしく思います。 よろしくお願い申し上げます。
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鬱を患っていたものです。 (今は治っています。) > ◆休職する前とまったく変わらなく振舞えばよいのか? それでいいと思います。 いつもの質問者さんで接することが逆に私は良いと思いますよ。 > ◆病気のことにはやはり触れない方がいい?触れないのは不自然なので 少しは聞いてみた方がよいのか?闘病中はどのように暮らしていたの か、どんな気持ちなのか、などを聞くのはもってのほか? 「必ずしも」なんて言葉は無いとは思いますが、 極力は避けられた方がよいと思います。 理由は「辛かった時の経験が蘇ることがある」からです。 もちろん、それを跳ね除けるぐらいに心が強くなっていたり、 元気だったりするのなら、それとなく聞いてみるのはいいかもしれませんが「相手の事を視点とおいていない興味本位」というのならやめて置かれた方がよいです。 相手がその事について話したそうだったのなら、 その時にしっかりと聞いてあげられるのが良いと思います。 嫌な事にそのまま触れられる事で良い気分になる人はあまりいないと思いますから。 > ◆病気のことにはやはり触れない方がいい?触れないのは不自然なので 少しは聞いてみた方がよいのか?闘病中はどのように暮らしていたの か、どんな気持ちなのか、などを聞くのはもってのほか? 「付き合い方は変えない」ということをアピールされたら良いと思います。そして気になっていたのも事実なので「ちょっと気になってました」と伝えられてはどうでしょうか。 鬱の方は多分、色々に繊細で敏感なところがあると思うので、 「凄く心配してたんだよ」というと、それがねぎらいの気持ちでも、相手が重くとってしまうこともありますから(^^; > ◆うつ病は心のカゼといって誰でもなる可能性のあるもの、ともいうので、 カゼをひいて休んでいた人が復帰してきたくらいな感覚でよいのか? 深く考えすぎるところかもしれませんが、 いつもどおりな感じでお互いがいることができたら良いと思います。 ただ、時間のブランクもあるでしょうし、相手が溶け込難そうなら、 少しエスコートして貰えたら、相手も助かるかもしれません。 私はそうしてもらえた時、かなり嬉しかったので。 > ◆復帰できてよかったですね 大変でしたね くらいは言ってもいい ものか? 「復帰できてよかったですね」とか「大変でしたね」といわれると、 これも逆に過去を思い出す切っ掛けとなりません。 「おお、待ってました。 ちょっと心配してたけど、戻って来てもらえて嬉しいです」 と私なら言おうと思います。 ただ私は、言葉も大切ですが、空気も大切だと思います。 その言葉を言ったら相手が元気になるとかは、中々難しいと思います。 それだけを言うと相手が心地よくなる魔法のテンプレートみたいな言葉もあるかもしれませんが、それは結局平べったいもので、その場限りのものになってしまうでしょうから。 もちろん、言葉自体にも重みがあるので両方大切でしょうが、 「戻り易い雰囲気」を出せることが大切だと思います。 > ◆またいっしょにがんばりましょう というと心の負担になってしまう? 普通なら嬉しい言葉なのかもしれませんが、 鬱の病み上がりの状態で言われると、 「またいっしょにがんばりましょう」は聞くと少し重い感じがします。 楽しい事に対して「また一緒にしようね」といわれたら、嬉しく感じるかもしれませんが、 疲れてようやく戻れたところに、 「さあ、もう一回それをやってみましょう」という前の原因を重ねる意味になり兼ねないからです。 その方がお仕事が本当に大好きで、鬱の原因が他にあるのなら大丈夫だとは思いますが、鬱の原因となるものに関連する言葉は控えられた方が良いと思います。 > ◆その他自分の発言が、またその方の心をうつ状態に導くきっかけに なったりはしないか?それを気にしているのがその方に分かると、 それはそれでその方の気分を暗くさせてしまうのか? 有るかもしれませんし、無いかもしれません。 それを気にしていると例え分かられても、 もし私が鬱病で同じ立場だったとしたのなら、 私の考える事は「私を気にするせいで、相手が逆に鬱になったり、疲れてしまったりしないだろうか」というところです。 相手の「気分が暗くなること」が、 「自分が相手に気にされた事」ではなく 「相手に気にされた事で相手に負担が掛かる事」なのだとしたら 質問者さんが「私は負担なんて全然負ってないぞ!」という雰囲気を出せていれば大丈夫だと思いますよ。 そこを気にされるのも分かりますが そういうところをずっと考えていては疲れるかもしれません。 私の経験談としては、 そこよりも「お互いがお互いで楽に軽くなれる方法(言葉や今後の目標など)」を探していかれた方が良いと思います。 楽といっても「怠けていく」という意味ではなく お互いがお互いで気持ちを軽く持っていける場を作れたら それはお互いの負担にならず、また一緒に何かをしていく力になれると思うからです。 相手の事を考えすぎるあまり、 質問者さんご自身ががうつになってしまった、という事もありえなくもないです。 ですから、質問者さんのマイペースでそういった「お互いに良いもの」を探していかれたら良いのではないかと思います。
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普通に接して欲しいというのが一番だと思います。 気を使われるのもつらいし、かといって……とすごく複雑だから、一周回って、普通に接するということが一番だでしょう
お礼
ご回答ありがとうございました。昨日件の同僚と会いましたが、本人が至って普通だったので特段気を使うこともなく以前どおりに接することができました。よかったです。自分が考えすぎだったかなと実感しました。お礼が遅れましたが大変ありがとうございました。
- ririnnnohitori
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適当でいいのではないでしょうか? いろいろと考えると逆にぎこちなくなりますよ。 最初以外はNGに近いかと思います。せいぜい、お帰りなさいぐらいかと・・・人それぞれですが。 あと、復帰した直後はご本人が気付かないでも、ものすごい無理をしやすい傾向があるのと、本人の理想と現実の差が大きく生じることがあります。これを避ける事が一番理想ですので、ちょくちょく様子を遠目から本人に気遣われていると感じられないよう(相手のこの手のセンサーの感度は常人の100倍という認識でお願いします)に見てみて下さい。
お礼
ご回答ありがとうございました。おっしゃるとおり考えすぎていたかなと思いました。以前どおりの付き合いができそうで安心しています。お礼が遅れましたが、誠にありがとうございました。
- ace456
- ベストアンサー率36% (37/102)
過去重度の症状から社会復帰できたものです。 > ◆休職する前とまったく変わらなく振舞えばよいのか? 構いません。逆に気を遣うと、あなたの精神的ストレスになります。 > ◆病気のことにはやはり触れない方がいい? プライベートで付き合いがあるような関係でしたら、話題に出してよいと思います。 仲が良いとのことなので、特に問題ないと思います。 病気経験者云々というよりは、これは個人の性格によると思います。 過去の失恋、自分の失敗などを笑顔で語るような人なら病気のことも平気でしょう。 > かんぐられてしまう? 間違いなく、復帰される方が色々思い巡らせる原因になると思います。 > カゼをひいて休んでいた人が復帰してきたくらいな感覚でよいのか? 完治してるなら健康な人となんらかわりありませんので、仰るとおりで構いません。 うつ病は一時的な疾患です。 まだひきずってる状態での復帰なら、 逆に周りがひきずられないよう気をしっかりもたれたほうがいいと思います。 > ◆復帰できてよかったですね 大変でしたね くらいは言ってもいい ものか? 休養期間にもよりますが、長く休んでると、その方が会社や同僚にに対して負い目を感じていると思います。 そこでの「よかったですね」は凄くありがたい言葉です。 > ◆またいっしょにがんばりましょう というと心の負担になってしまう? 鬱の人に「頑張れ」といっちゃいけない という言葉が最近一人歩きしているような感はありますが、 病気の治り具合によるのであまり気にしないほうがいいと思います。 完治してるなら、全然負担になりません。 重度の症状なら、その言葉も心に届きませんから負担になりません。 一番厄介なのは、治りかけくらいで、そういう言葉に対して色々考えこんでしまうような時期です。 どういう状態で復帰なさるのか把握しておくのがよいかもしれません。 > その他自分の発言が、またその方の心をうつ状態に導くきっかけになったりはしないか? 完治してるなら、ならないです。 鬱病はストレス貯め込んで貯め込んで、脳の神経伝達物質の状態が一時的におかしくなっちゃった結果であります。 嫌な言葉を少しかけられたからといって、すぐなるようなものではないですのでご安心下さい。 あなた自身とその方の関係が良好なら、あなたが鬱の原因になることはありえません。 逆に言えば、その方の鬱の原因が 過労、上司と合わない、中間管理職の板ばさみ状態、いじめ なんていう職場環境にあるのでしたら、絶対再発します。 参考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございました。件の彼は普通に復帰できているようです。自分も以前どおりに話ができてほっとしています。お礼が遅れましてすみませんでしたが、大変ありがとうございました。
- maremare
- ベストアンサー率61% (563/913)
元患者です。今は完治して普通に働き、カウンセリングの資格を取ってます。 「特別扱いなどせず、普通に接してほしい」の一言に尽きますね。 仕事や体調に関する余計な気遣いは無用、励まし・アドバイスは プレッシャーやイライラの種になるだけですし、だからと言って 腫れ物に触るようによそよそしくされるのも困るのです。 うつ病患者さんにとっては気遣いや心配が、 そのときの受け取り方や感情によっては 「自分のようなつまらない人間のために申し訳ない」 「自分が体調が悪いせいで、他人に気遣いをさせているのだ」 と自責の念を強めさせ、そのことで落ち込みが増します。 基本は、本人がどうしても困っていること・できないことだけを サポートしていただけるといいです。 他にも接し方のポイントとしては ●キツい冗談は……もってのほか、ですね(苦笑) シャレをシャレと受け止められる状況ではないはずです。 ●病気のことや個人の気持ちは、根掘り葉掘り聞かないことです。 自分のことを振り返ったり、苦しいだけの闘病生活を考えさせる だけでも、自分を卑下したり落ち込みが増えるだけです。 2ヶ月休職していただけだと、まだ完治していないと思われます。 私のように完治すると開き直れたり客観的に病気を見つめられる ようになりますが、本人にはまだその気力も感情の安定さも 戻りきってないんですよね。 ●「こころの風邪」というキーワードには抵抗感を示す患者さんが 案外多いものです。なぜなら、その闘病生活は風邪と違って 完治の希望や先が見えず、ものごとを合理的に考えられない苦しみ、 衰えてしまった集中力や気力、動きたくても動けない葛藤などで 「いつまでこの状態が続くのか?」という絶望感が芽生えるからです。 ●基本は、普通に挨拶をすることからですね。 ●本人とお話しするときは、余計なアドバイスや指示は基本的に 頭ごなしにあまりせず、「聞き役」に徹してあげてください。 特に集中して聞いていただきたいのは、本人の感情や気持ち、 体調を表す言葉や困っていることですね (つらい、悲しい、集中力が落ちた、不安になる、など)。 ●また、本人には仕事で絶対に無理をさせないことです。 休職していたぶん、周囲に迷惑をかけた申し訳なさと 早く治って復帰したいという焦りから、仕事をついつい頑張って しまいがちなケースが多くあります。頑張り過ぎてしまうと うつ病の再発・悪化につながりやすいんですよね。 通勤だけでも神経や体力を使って消耗しているはずですから、 最初のうちは軽作業から始めるのが基本です。 短時間勤務、もしくは定時勤務体制をしばらく続け、本人あるいは 職場が残業をのぞむようなら、それは絶対にさせないことです。 また、記憶力・集中力・気力が落ちていますから、効率が悪くても とにかく見守り、また本人が業務で困っていることがあれば 本人の「やりたい」という気持ちを尊重しつつ、最低限のサポートを することも申し出てみてください。「できないこと」をあげつらう のではなく「できること」を良しとするという考え方を持って 接するということですね。また、音、光や職場の慌ただしい雰囲気など 物理的な環境が案外本人にストレスになっている可能性もあるので、 職場の環境が集中力を阻害してる可能性があれば、 それは本人にたずねてみましょう。 態度や話し方といったことも大事ですが、職場の人間が最も重要な こととして考えなければならないのは、復職を成功させることです。 復職に失敗して病状が悪化すると、本人が完全に社会復帰の自信を なくしかねないからです。本人が復職で手応えや自信を少しずつ 取り戻すことが、病気の回復を促します。 業務面でプレッシャーや「できないこと」を与えて焦らせたりせず、 どんなにささいなことでも「できたこと」をねぎらいましょう。 そのための気遣いだったら、最低限のことならしてもいいです。 周囲の方にも、そのことだけでも周知していただけたらと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。以前と変わらない振る舞いをするのが一番だということがよく分かりました。お礼が遅れましてすいませんでしたが、誠にありがとうございました。
- gaultier-
- ベストアンサー率42% (35/83)
質問者様の参考になるかわかりませんが、以前軽度のうつになった者です。私の経験や感想をお話しますね。 >◆休職する前とまったく変わらなく振舞えばよいのか? 全く変わらずというわけには行かないと思いますが、出来るだけ自然体で居てくれた方が、うれしかったです。 >◆病気のことにはやはり触れない方がいい?触れないのは不自然なので少しは聞いてみた方がよいのか?闘病中はどのように暮らしていたのか、どんな気持ちなのか、などを聞くのはもってのほか? 同僚の方の今の状態にもよると思います。聞いたとしても浅くサラッと。深く聞かれるとうつの頃を思い出して苦しかったですね。 「○ヶ月もなにしてたん?」「まぁ、病院行ったくらい?あとなんもしてねえ(笑)」私の友人も気を使ってくれたのか、このくらいの会話しかしてませんね。 >◆私はその方にはわりと歯に衣を着せずに聞きたいことは聞いていたので、病気のことについて何も聞いたりしないとなると、その方は「病気のせいで付き合い方を変えられてしまった」というように かんぐられてしまう? これに関しては経験が無いのでわかりません。みんなに何かしら聞かれたので…。そのおかげかわかりませんが、今は以前と変わらない友達付き合いしてます。 >◆うつ病は心のカゼといって誰でもなる可能性のあるもの、ともいうので、カゼをひいて休んでいた人が復帰してきたくらいな感覚でよいのか? 心の風邪というほど簡単なモノじゃありませんが、『カゼをひいて休んでいた人が復帰してきたくらいな感覚』はいいかもしれませんね。 >◆復帰できてよかったですね 大変でしたねくらいは言ってもいいものか? 同僚の方がうつになった原因が何なのかにもよると思いますが、職場に原因があるのなら「復帰できてよかったですね」は絶対言うべきではないとおもいます。 >◆またいっしょにがんばりましょう というと心の負担になってしまう? 私の場合は、「頑張ろう」といった類の励まし一言一言が心に重くのしかかってくるようで嫌でしたね。 >◆その他自分の発言が、またその方の心をうつ状態に導くきっかけになったりはしないか?それを気にしているのがその方に分かると、それはそれでその方の気分を暗くさせてしまうのか? すみません、これも経験ないんでわかりません。 色々書いてきましたが、あくまで私の場合であり、今回のケースに当てはまるかどうかわかりません。あなたと同僚の方の関係性、現在の病状などによって対応は様々だと思いますので。そしてなにより、同僚の方があなたの言動をどう受け止めるかですから。
お礼
ご回答ありがとうございました。昨日件の同僚と久しぶりに会いましたが、休職前とまったく変わらない様子で、自分があれこれ考えていたのは取り越し苦労だったのかなと思うほどで拍子抜けしました。うつにも症状の程度があって、件の同僚は軽い方だったのかなとも思いました。病気のことにはまったく触れませんでしたが、以前と同じように振舞うことができほっとしています。お礼が遅くなりましてすいませんでしたが、誠に感謝いたしております。
お礼
ご回答ありがとうございました。こちらの一問一問にご丁寧にお答えいただき非常に感謝しております。件の同僚もうまいこと復帰できているようで、自分もほっとしています。お礼が遅れましたが誠にありがとうございました。