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満期になる『こども保険』の受け取り方
まもなく満期を迎える『こども保険』があります。 据置金や配当積立金で500万円あまりですが、 契約者の夫が受取人ですので課税の対象となります。 必要に応じて引き出すことは出来ますが、 特にすぐに要りようでない場合、 節税面で効果的な受け取り方はありますか? もちろん、当面ネット銀行などに預金することも考えています。 また、子どもは今はまだ学生ですので学生協の保険だけになりますが、 これからの子どものために今から入っておいたほうがいい保険は ありますか? 詳しい方、経験者の方、お願いいたします。
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「まもなく満期」ということでしたら、現段階で効果的な受け取りの選択は限られています。ちなみに受け取らずにそのまま据え置いておくことも可能ですが、課税は発生します。 1回の受け取りが100万円を超える場合は支払調書が税務書に送られます。が、逆を言いますと、「100万以下なら知らされない」ということになり、500万の受け取りを細切れに減額して分散受取りをする(100万×5回)ことで税金を払わないでも何も言われない、ということは不可能ではありません。しかし、これは最も多い方法とは言え、手続きも面倒だし、「節税」ではなく「脱税」ですのでお勧めできません。それに、中途の解約による減債効果があるために最終の利回りも悪くなります。そもそもこども保険の満期でしたら、それほどの課税もないと思われます。「500万ー支払い掛け金合計」-50万をさらに半分にした金額が「課税所得」、税率10%としても大したことはありません(通常数万程度)。もし元本割れなら、全く無税です。 合法的な節税手段としては一時所得の損益通算、つまり同一契約者名義の他の保険を解約することで発生した「損失」と相殺させる、という方法です。しかしこの場合も解約というマイナス要素が伴います。 一般にはこども保険の満期は子に対する責任に一区切りついた、ということを意味していますので、これを機会に全体の保障の見直し(死亡保障を多少削ったり、その分で子供の保険を・・など)をするチャンスかも知れません。もし今のご両親の保険に見直しをしたい点があるなら使える手段かも、という程度ですが。 経済的独立前の保険としては、兄弟姉妹の数、性別などから、家族状況、生活設計にわたる広範な要素を加味して適応商品を選別します。 一般には自立・独身等に関係のないニード、医療保障などを中心に考えるのが多いようです(しっかりした保険は社会人になってから自己の意思で保険を考えてもらう、という前提)。 そうなると、現時点では社会人までの数年に限っての保障、となり、そうであれば県民共済などの共済系でも必要十分な内容を得ることはできると思います。
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- kazu538
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満期を迎えるにあたり、セールスから乗り換えの話とか無かったですか? いい保険に入っていたみたいだし、子供さんの保険も検討の余地があるなら 満期になる保険を頭金にして、保険に加入しなおすのはどうでしょう? ただし、よく調べてから 保険には加入してくださいね。 自分の成績重視のセールスが多くて、うんざりした経験がありますもので…。 乗り変えるのにあたり、今まで貯めたお金を切り崩すして 気付けばスッカラカンで無駄に補償額の多い保険に加入していたってことにならないように。
お礼
ご丁寧なアドバイス有り難うございました。 契約していたのは、日○生命の、入院特約および育英年金付き(夫に万一の場合)のこども保険でした。 幸い、本人も夫も病気にならずこれまできましたので、保険料は負担ではありましたが、なんとか掛金総額にわずか欠ける満期金でも仕方ないと思います。節目の祝金も据え置いてきたので4%運用で、プラス配当金でした。(もっとも自分で積み立てたお金ですが)このお金をもう少し別な方法で運用していれば・・・とは思いますが、保険ですから。。 そうなるとつまり、無税ということになりますね。余計な心配をしていたことになるのでしょうか。ですが、大変参考になりました。今日届いたお知らせには、源泉徴収の欄には何も記入がありませんでした。こちらからなにか証明することなど不要なのですか? また、これからの若者の保険はやはり当分共済系で考えていきます。 icc70255様にお答えいただき幸いでした。有り難うございます。