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自分は複雑性PTSDだと思うのですが…
長期にわたる受験勉強とイジメを受けたことによって、集中力や記憶力や思考力が不安定になってしまいました。過去に何ヶ所か精神科に通ったことがあるのですが投薬などを受けても症状がよくなりません。医者によって「神経過敏」「神経症」「鬱病」など、色々な名前がつき自分がいったい何の病気なのかはっきりしませんでしたが、先日Webサイトで複雑性PTSDの説明を読んだ時に自分の中ではっきりと症状や原因が重なることに驚きました。 しかし、今の日本ではPTSDについてはあまり浸透していないと聞きます。自分は本当に複雑性PTSDだと思うのですが医者に「最近テレビとかでよくやってるし、はやりだからね」と言われてしまいそうでとても不安です。実際、過去にテレビを見てPTSDという言葉だけを知っていた時に医者に「私はPTSDという可能性はありますか?」と聞いたときに「あれは人が死ぬ時に遭遇したりした場合になるので、あなたには関係ありませんね」と言われたことが引っかかっています。この時は私もPTSDに複雑性というものがあることを知らず、そのまま納得していました。 病院に行って「Webサイトで見たところ僕は複雑性PTSDだと思います。診療して欲しいです」と言っても医者によってはそういうことを毛嫌いする人もいると思います。 質問なのですが 1.複雑性PTSDの治療は今の日本で行われているのでしょうか?また、その治療を実際に受けている方はいらっしゃいますか?もし、できましたら病院名も教えて欲しいです 2.自分からPTSDだと思って医者に伝えた方はいらっしゃいますか?医者にどのように切り出しましたか?うまい切り出し方を教えて欲しいです
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質問者が選んだベストアンサー
神経科・心療内科の医師はたくさんの患者を 見てきています。真面目な医者であれば今までのケースが 頭に辞書のごとくつまっています。 そこからあてはめて、「治す」ことに焦点をあてます。 つまり、神経科・心療内科の病名は保険の点数や、 役場のため以外の何者でもありません。 なので、患者である質問者さまが 「私は複雑性PTSDではないでしょうか?」と聞くことは できても、ゴリ押しは治療の妨げになるのです。 複雑性PTSDだったとして、治療の確立ができているかと いうとそういうものではないと思います。今までの 現行の近い病気の技法や薬を組み合わせて治療するでしょうから、 画期的な治癒につながるものではないと思います。 >「神経過敏」「神経症」「鬱病」 私はいったい何?と思われる気持ちもわかります。 同じ経験をしましたから。 また、病名にそって治療計画を立ててほしいと願うのも。 しかし、この診療科については、3ヶ月も半年も経過をみて、 薬を合わせながら人に合わせてじっくり取り組んでいくのが普通です。 オーダーメイド診療なんです。 同じパニック障害でも、パニックを起こす場所や状況が人によって ぜんぜん違うのですから、これだからこう、という風にはいきません。 食欲があって眠れるなら、おそらく病名は問題にもされない でしょうね。 他の科のように、検査結果や写真を実際見て判断できるものでは ないのです。いや、他の科でさえも、メルクマニュアルを見て おびえながら検査に出向いたところ、全く違う技法を使われました。 どうしても聞きたいなら、大学病院かその基幹病院系列で 勉強してそうなお医者様のところへ言って 「この症状を治したい」という熱意を 先に持ってきて質問してください。どうしてもなおしたいんです、 だから一生懸命調べたら似たような症状の病名が見つかったんです、 と。そうしたら互角の話ができますので、医者は選んでください。 医者はとりあえずの病名をつけますが 保険点数のためです。 私は7,8年症状がとれるまでかかりました。 あせりは禁物です。きちんと社会生活もしていました。 しんどいでしょうが、できれば病名にこだわらず、 「治す」ほうに焦点をあてられてはいかがなものでしょうか。 医者の感覚はどの診療科でも、「病名を自分につけてくる」人は 病気にもよりますが少し?なところはあるようです。 相手は毎日何十人も相手にする百戦錬磨、 患者はほとんど自分しか知らないのですから。 まあ、落ち着いて話せば別に昨今珍しいことではないので チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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- aries_a_double
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例えば、ただの胃炎なんですが、胃の痛みがあるため、スキルス性胃がんだと信じ込んでいる人がいるとします。 検査をしても、何度しても、胃炎と言われるのに「医者が告知してくれない」と悩んでいます。 あなたはその人と同じ状態です。 ご自分で色々勉強なさったのなら、気づいたでしょうが、精神疾患の場合、多くの症状がかぶります。つまり、体がダルイ、朝起きられない、夜も眠れないなど、様々な症状があったとして、それだけで「○○病だ」と病名をつけることは出来ませんよね。体がダルイのは、内臓疾患で、眠れないのは不眠症と別れているのかもしれないし、全てはうつ病の初期症状かもしれないからです。 精神疾患では、血液検査の数値などで結果がはっきりわかるわけではないため、数年かけて様子を見て病名を探ります。これはどのような病気でもいえることですが、精神疾患では特に、特効薬が一切ないため、対症療法となります。その場合、症状に対する緩和を投薬で試みるなどするしかないため、はっきりと病名がわかっている必要がないのです。 焦る気持ちもわかります。精神疾患では、発見されたり知識が広まったりして病人が多発する傾向が大昔からあるのも事実なんですよ。 ご自分で先入観を持つことなく、柔軟に対応されて、症状とお付き合いすることをオススメします。 もちろん、あなたのようにどこかで予備知識を得て来院のきっかけとする人が大半ですから、自分から病名を言う人も少なくありません。 心配せずとも、医師は自分の診断すら疑って(数年間通院すれば、数年病名が変わり続けることもあるくらいです)病気を治そうと懸命になってくれますから、「ネットを見てそう思ったんですけど」と言ってもかまいません。その場合、正しい知識として説明もしてくださるでしょう。