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資産、負債 を調査する方法
新規に取引を開始するに当たって、事前に相手方(法人および個人)の資産、負債などの状況を調査する方法はありませんか。(相手方に直接問い合わせなくて可能な方法) 新規の取引相手が、私個人の遠い親戚関係に当たる事もあって、軽々に取引を開始する事も出来ないと思っての事です。 帝国データバンクなどのデータを検討しましたが、内容としては直接の問い合わせによるデータが多いようで客観的な情報が少ない様に思います。
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取引はあくまで信用に則って行うものであり、現行の商法は、見ず知らずの相手と取引するはずがないという前提で作られているように思われます。したがって、企業間取引は、信用調査以前の感触としての信用度が大事であり、伝統的には資産・負債などの可視的・固定的なものよりも、将来性などの目に見えないものを信用の対象として取引を行ってきているのが実態だと思います。 それでも調べないと気がすまないのかもしれませんが、制度上は決算内容の公示くらいしか参考にできるものはありません。 信用情報機関の情報が信用できないなら、それ以上の信憑性のある情報としては、その会社の社員や監査法人からリークされた情報などの非合法なものしかあり得ないでしょう。 既回答で不動産登記のことがありますが、それは所有不動産について既知であることが前提ですから、未知の資産については調べようはありません。また、固定資産台帳は本来会社が保有しているもので、税務署が税務調査などで入手していたとしても第三者がそれを見ることはできません。(公務員法上の公務員の守秘義務や行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律に抵触するはずです。) 固定資産課税台帳(税務署ではなく市町村役場にあるもの)については閲覧の制度がありますが、閲覧できるのは納税者・納税者の破産管財人・その固定資産の賃借人などに限られており、単に取引を予定している者というだけでは閲覧できないはずです。縦覧の制度もありますが、これは所有者はわからないと思います(縦覧したことがないので正確なところはわかりません)。
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- tnakaji
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不動産の所有について、実家の不動産登記簿から 所有している不動産を確認することができます。 あとは税務署にて、固定資産台帳からも同様に 調べられます。