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環境変数の意味合い
WindowsXPで設定できる 環境変数って、どのような役割があるんですか? 教えて下さい。
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こちらの解説を読んでみて下さい。 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/189setenvv/setenv.html 環境変数は、全てのプログラムで共通で使用する設定情報が記録されています。 今はレジストリやAPIでも取得できるようになりましたが、以前は環境変数に記録されたものを使っていました。 今でも環境変数は残っており、使われています。 コマンドプロンプトからsetと入力するとたくさんの環境変数があるのがわかると思います。 少し解説しますと、 TMP(TEMP)→ファイルを一時的に保存しておく場所 windir→Windowsをインストールした場所 USERNAME→現在ログインしているユーザの名前 WindowsXPで環境変数を変更するには上記のURLに書かれてあります。 ユーザが変更できるものはTMP、Pathぐらいでしょうか。 Pathはプログラムを実行する際に探す場所が書かれています。 コマンドプロンプトを多用するなら、Pathによく使うプログラムのフォルダを加えるとパス名を入力しなくてもプログラムを起動できるようになります。
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知らない人には環境変数は何者?と思うでしょう。 たとえば、 デスクトップにあるインターネットエクスプローラのアイコンをダブルクリックすると、インターネットエクスプローラが起動しますよね。 これはアイコンに「インターネットエクスプローラ」というプログラムの「場所」が指定してあるからです。 アイコンを右クリックして、プロパティを見ると書いてあります。 "C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" この場合は環境変数はいりません。 アイコンをクリックするだけなので。 しかし、たとえばコマンドプロンプトというものからプログラムを実行する場合、 "C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" と、いちいち書かなくてはいけません。これは面倒です。 全てのプログラムが、皆別々の「場所」に置いてあるのです。 ここで、環境変数に、よく使うプログラムの「場所」を書いて、「簡単な名前」をつけておきます。そうすれば「簡単な名前」を書くだけで、そのプログラムを起動できたりします。 これがひとつの使い方です。