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携帯電話購入形態の変更について
抽象過ぎるかもしれませんが、 6月から携帯電話の購入形態方法が変わると聞いたのですが、 なにかご存知の方お願いします。
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どの話をもっての質問かわかりませんが、6月から急に携帯の販売形態が変わるという訳ではないです。 何年も前から言われ続けていたものですが、日本の携帯電話市場は不健全で歪んでいます。 それは「インセンティブモデル」という販売形態のためです。 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/keywords/0203/18/n_keyword1.html これが今年の夏頃に総務省が是正していくかを検討するという動きがあります。 質問者様の聞きたい事はこれではないか?と思います。 インセンティブによる販売は、5万円超する精密機械を0円などでバラ撒いてユーザーにとって初期費用が少なくてすみ、携帯電話を持ってなかった人たちの敷居を下げていまや小学生までも持つ程普及する事になり活性化に役立ちました。 しかしその分、機種代金は基本料金や通信費に上乗せされた状態であり1つの機種を長く使い続ける人はころころ機種を変える人の分まで機種代金が上乗せされ続けた高い料金を支払い続けなければならず、不公平な現実があります。 また、携帯電話市場も長く続いた寡占状態からイーモバイルやIPモバイルなどの新規参入する携帯電話事業者もでてきました。 しかし現在のインセンティブモデルでは機種を携帯電話事業者自体が開発に関わらなくてはならず、資金面などでの難しさがあります。 インセンティブモデルがなくなり、どの機種でもそれぞれの携帯電話事業者の機種として使用できれば、飽和しきった寡占状態の日本の携帯電話事業者の活性化にも繋がります。 http://bizmakoto.jp/bizmobile/articles/0701/22/news036.html しかし問題点も多く、インセンティブモデルがなくなると端末代金が跳ね上がり、売れなくなり、新技術の開発導入に遅れが出てくる事になります。 なんにせよ、急激に変える事は市場の混乱をまねくだけであり6月から急に変わる事はありません。 が、間違いなく別の販売形態になっていく事になります。 個人的な見解ですが、SoftBankの割賦販売はわかりにくいですが、インセンティブの問題点を解決する(長く機種を使用するユーザーには安く提供し、機種代金の回収が終わったら機種代金の請求を実際にやめる)理にかなった方法かと思います。