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海外の電力平準化について。

今、日本で電力平準化対策として、太陽発電や氷蓄熱などをよく聞きます。 いろいろ調べているうちに、海外でも同じような対策が打ち出されているのではないかと思いました。 そこで調べてみたのですが、DSM(Demand Side Management)などの 用語等くらいしかわからず、行き詰まっています。 どなたか、ちょっとでも海外の電力負荷平準化対策について 知っていることがありましたら、教えて下さい。

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  • ryon2
  • ベストアンサー率37% (110/292)
回答No.2

 電力平準化とは、電力会社の人は「負荷平準化」と呼んでいます。  日本では、蓄熱、電気温水器、ピークカット型自動販売機、揚水型水力発電などが主な手段ですが、具体的な目標には「年負荷率」という、設備の稼働率のような数字が使われていて、これを「何%上げる」といった目標を掲げたりします。  で、海外電力調査会の「海外電気事業統計2001」によると、日本の年負荷率は59.4%なのに対し、アメリカ:61.2%、フランス:68.4%、イギリス:66.1%といずれも日本よりも高いのです。これは、日本の夏が他の先進国よりも暑くてじめじめしてて過ごしにくいのでエアコンの需要が多いのが原因です。  そういうわけで、海外では日本より負荷平準化に対して熱心ではないかもしれません。 ちなみに年負荷率は英語でAnnual Load Factorと呼びます。 電力関係は一応専門なのですが、海外のことは疎いので「専門家」の「自信なし」としときます。

shoubee
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございます。 日本は海外より年負荷率が低いんですね。 今、大学で氷蓄熱の研究をやり始めていて、 海外の氷蓄熱の現状について調べていたんです。 このような海外の年負荷率について書いてある本を知っていましたら、 教えていただけますか?

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その他の回答 (1)

  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.1

太陽電池で平準化できるのかな?っと、ちょっと思ってしまいました。 氷蓄熱は有名ですね。 ところで、揚水発電を忘れていませんか? これはすでに実用化されていて、一番普及しています。

参考URL:
http://www.town.okawachi.hyogo.jp/
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