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電車のシートについて

新しく作られた地下鉄などの通勤用車両の座席はどうしてシートが硬いのでしょうか? 昔の通勤用車両は柔らかいのですが、新型の車両はとても座り心地が悪いです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

一つは、車両の火災対策の基準が厳しくなって、以前は使えた材質が難燃化基準を満たさないと言うことで、クッションの材質が変わっていること。 もう一点は、アンケートを取ると若い世代は固めの座席を好み、年配の世代ほど柔らか目を好む傾向がある(むろん個人差がある)ことからだそうです。某私鉄本社の車両関係の責任者が「俺はもっと柔らかい座席が好みなんだが、何回アンケートをとっても固い方が人気があるんだよな」って、こぼしてました。 私は固い座席が好きなので、最近の車両は好みですね。昔の腰のない座席の電車が来たら「このボロ車はいいかげんに廃止しろよ」って思っています。さすがに、一部の人気デザイナーがお好きな木のベンチは、電車の座席には勘弁して欲しいですけど。

wakuhan
質問者

お礼

防災対策だったんですね。コスト削減のために硬くなってると思ってました。 僕は若者ですが、柔らかいシートが好きですね。 柔らかいシート好きな人が多いかと思ったんですが、人それぞれなんですね。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.4

原因のひとつにメンテナンスの問題があります。 あの柔らかいシートは、金属枠にバネとクッションを詰め込んで、その上 から布地(モケット)を張るという構造で、確か3~40kgはあって一人で 持ち上げるのは大変です。なのに、座席の下にはヒーターや、ドア関係の 機器があったりして、シートは整備中に頻繁に持ち上げる必要があります。 一方、最近の硬いシートは壁面に取り付けられたシート枠と一体になって おり、全修理の時以外取り外す必要がありません。布地を交換する場合も 簡単に上張りできますし、ヒーターもシート枠に一体で作りつけです。 更に言えば、床面とシートが独立していますので、床掃除も機械を使って 一発で可能・・・と、メンテナンスの現場から見ればいいことだらけなんです。 乗客の人気の問題もありますが、あの形のシートは、メンテナンスの現場 からも歓迎されていることは理解して下さい。

wakuhan
質問者

お礼

そういう理由もあったんですか! ありがとうございます。

回答No.3

私はシートが固くて奥行きが浅くなってきたのは、足を投げ出して 座る輩対策だと思ってました。

wakuhan
質問者

お礼

奥行浅くて不便ですよね。 足を投げ出す人にはいいかもしれないですね! ありがとうございます。

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.2

一応、エルゴノミクスを考慮して作ってはいるようです。 また、固いシートにすることで、足を投げ出した姿勢だと座りにくいという効果もあるようですね。 最近のシートは一時期よりは柔らかくしているようです、東急は一時、かちかちのシート(これはやり過ぎと思った)にしましたが、最近の車両は少し柔らかくなっています。東急の場合、系列で車両を作っているので、柔軟に対応できるというのがあるのでしょう。 なお、大手で一番固かったシートは大阪市交通局が25年くらい前に一時採用したFRPにビニールレザーを貼ったシートでしょう、ほとんど、駅のベンチです。さすがに評判が悪くて消えましたね。 あと、京阪5000形のドア部分の昇降シートも固かった。 そういや、岡山電軌のMOMO(#1さんじゃないけど、一部の人気デザイナーのデザイン)のシートは木ですね。ただ、余り長時間乗らないので、こんなのでも良いのかもしれません。

wakuhan
質問者

お礼

一時期より柔らかいってのは意外ですね。 列車メーカーもきちんと声を反映させてるんですね。 全く反映してないと思ってました。 木のシートは勘弁ですねぇ(^^; ありがとうございます。

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