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遊走腎 腎下垂の方に質問です

私は介護の仕事をしているのですが、健康診断の検尿でひっかかり、腎下垂(遊走腎)と診断されました。 この仕事につくまでは、尿検査にひっかかったことはありませんでした。腰痛はあるのですが、腎臓のある辺りが痛いというわけではありません。 疲れてくると腰全体が重く、腰全体が痛いのです。これはただの仕事柄の腰痛で、腎下垂は関係ないのでしょうか? 腎下垂の方は腎臓のある辺りが痛くなるときくのですが? また、昔から疲れやすく、体がだるく、動けなくなります。 年齢からいってもまだ若いのですがすぐ疲れてしまうのです。 腎下垂と疲れやすさは関係ないででょうか? ただの体質でしょうか?

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  • higegie
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回答No.1

腎下垂はコラーゲンの脆弱化に拠って起きる病です。腎臓など臓器は、機械のようにビス止めされているわけではなく、コラーゲンの糸によって所定の位置に収まっています。 そのコラーゲンが劣化すると、重力の法則で臓器は下方にずれたり、体位によって動き回ったり、ふわふわと動く遊走腎になってしまいます。 原因ですが、ビタミンCは生体内におけるコラーゲンの生合成に関与する重要な栄養なので、その欠乏でコラーゲン合成は著しく妨げられてしまいます。 そして、丈夫なコラーゲン生合成には鉄が欠かせません。それらが不足すると、弱いコラーゲンが出来上がり、毛細血管が破れて知らない間にアザが出来ることも多いです。 タンパク質・鉄・ビタミンCが極度に不足した状態なのでしょう。 そうした状態では、疲れ易さやだるさなども症状として顕われます。腰の痛みは、遊走腎になるほどの栄養不足が、腰に限らず関節痛など様々な痛みを発するのだろうと想像できます。 ・・・と云う事は"治る"と云うことです。 鉄欠乏性貧血、もしくは、潜在性鉄欠乏性貧血を疑って検査してみてください。 下に記す症状も幾つかが合致するのではないでしょうか? 鉄欠乏の精神・神経症状 → 朝起きられない・イライラ・ヒステリー・神経過敏・気まぐれ・無気力・鬱・精神錯乱 等々。 鉄欠乏の身体症状 → 肩凝り・腰痛・関節痛・頭痛・易疲労・下痢・便秘・風邪を曳き易い・アザが出来やすい・冷え性・眩暈・立ち眩み・膀胱炎・抜け毛が多い等々。

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