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変形膝関節症と血中CRPの値の関連

変形膝関節症(以下、膝OA)は関節軟骨の編成を基礎とした非炎症性の疾患である。と定義されてますが、ということは血中CRPの値は上昇しないのでしょうか?? また、一方で、軟骨の破壊に炎症性サイトカインの局所の産生が更新しメタロプロテアーゼが関与するといったように炎症反応?とも思えることもあります。 結局、炎症があるのかないのかよくわからないので教えてください

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回答No.1

RA患者です。 マトリックスメタロプロテアーぜ-3(MMP-3=軟骨破壊酵素のひとつ)は 関節が痛いという所見で OAや痛風などと区別する点において用いる検査法方です。 質問者様もご存知のように 炎症性サイトカインの中で MMP-3が増化しますので RAでしか起こりません。 確かに RA患者ですと一般的にはCRPが高くなるとMMP-3の数値も亢進します。 ただ 数値データの現れ方というのは 個人差の幅が大きくCRPは正常値でもMMP-3は異様に高いというケース(またはその逆)もありますので 一概には言えませんが。 OAは 磨耗による軟骨引いては骨破壊に至るのであって RAのそれとは根本的に壊れ方が違います。 OA患者さんのCRPが 陽性か陰性かという点ですが あくまでも私の憶測としてですが 腱鞘炎などでもCRPは上がりますし OAでは軟骨破壊が始まっているほどの痛みをかばって他の部位に負荷のかけ過ぎによる炎症があってもおかしくはないと思います。 多少のCRPの亢進となる場合があっても不思議はないと思いますが。 ただ CRPが上がったとしても RAのように5や10以上と高値になるとは思えませんが。

max-min
質問者

お礼

早いお返事ありがとうございます。 RAほどには上昇しないものの、力学的破壊からの炎症反応は起きるみたいですねー ありがとうございました!

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