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刀の見方
今度知人から、日本刀を見させていただけることになりました。私は日本刀には元々興味があったのですが、直接見る機会が今までなかったため、見るときの作法をほとんど知りません。安全かつ刀に気を使った見方を教えてください。また見るときに、ここを見ると面白い!というようなポイントも教えてください。お願いします。
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おはようございます。 マナーと云えるかわかりませんが、基本的な事を。 正座して、両手でうけとります。 柄が手前に、刃が水平に、上になるように持ち替えます。柄は右手。 ゆっくり5センチ位、鞘から抜きます。 柄を握った右手を腰のあたりで保持し、鞘の方を前方にすべらせ、抜きます。 刃に油がぬってありますので、懐紙を口にする必要はありません。 切先を相手に向けたり、刃を触ったり、振り回すのは絶対にしてはいけません。 鞘に収める時は、抜いた時同様に刃を上に持ち、鞘の入り口に切先をのせてから、ミネをガイドにするように、鞘を手前に引くように収めます。勢いよく、バチンとしないように。 持ち替えて、両手で差し出します。 鑑賞のポイントはNo.1様の回答を参考にすると良いでしょう。 以上、参考にして頂ければ幸いです。
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- fujic-1990
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城が好きで、日本中をバイクで回っています。 天守閣や別館の博物館に日本刀や鎧甲などが多数展示されていますので、見る機会は多いのですが、ガラス越しに見てくるくらいの体験しかありません。(私は、刀そのものよりも、誰が使ったのかのほうに興味がありますので) ガラス越しに見る場合、刀の美しさは「刃文」に尽きるでしょうね。刃の部分に現れた波のような模様のことです。ひとつひとつ感じが違います。 あと、素人の私でも分かるのは、大きさ、重さ、ソリの違いとか、切っ先の角度。 そういうものを組み合わせると、その刀がどういう使われ方をしたのか(使われ方をするつもりで作られたのか)などが推測できます。 たぶん白木の鞘などに入れて休ませてあるんだろうと思いますが、柄などがついているなら巻き方なども注意されるといいかも。鍔もさまざまな意匠が施されていますし。 見る時の作法は、上記の理由で私も分かりません。テレビなどでは、息が直接かからないように、口に紙をくわえて見ているようですが、率直にお尋ねになるのがよいと思いますよ。日本刀などを持っている人は、がいして、そういうことについても一家言もっていることが多いので、尋ねれば喜んで教えてくれるでしょう。 もたせてもらえるなら、重いので、落とさないようにご注意を。
お礼
ありがとうございます。 自分も以前どこだったか覚えていませんが城に行った時に見た刀が印象的です。 やはり刃文ですか。面白そうですね。刀匠によって好みがあるとも聞いたことがあります。 >そういうものを組み合わせると、その刀がどういう使われ方をしたのか(使われ方をするつもりで作られたのか)などが推測できます。 とても参考になりました。 わからないことがあったら素直に聞くようにします。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 具体的なアドバイスを参考に模造刀で練習してみます。 ありがとうございました。