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TMS(磁気によるうつ病治療)効果について
TMS(磁気によるうつ病治療)の効果についてお教えください。当方は東京在住の49歳男性で39歳より軽症うつ病で悩んでおります。仕事は休まず通院で薬物治療中です。パキシル・デプロメール・ミラドール・テトラミド・アモキサン・メイラックス服用中です。
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杏林大学付属病院で、TMS(経頭蓋磁気刺激)による治療を受けました。 TMSは保険非適用ですが、同大学では無償で「実験」として、行っており、普通にうつで入院した以上の費用はかかりません。 難治性うつ病であること、TMS治療を受けたことがないこと、頭に金属を埋め込んでないことが実施の条件です。 左前頭葉にコイルをかざし10Hz 5秒間を30秒間隔で1日10分合計1000パルスを印加し、これを述べ10日間で1クルーになっています。 効果は3日目ぐらいから現れました。ただ、私の術後の管理が悪く、退院してすぐに復職しようと無理をしたため、すぐにうつが再発してしまいました。 施術は1クルーのみなので、再発したからと言ってもう一度TMSを受けることは出来ませんでした。 このため、私は国立精神神経センター武蔵病院でmECT(修正型電気痙攣療法)を受けました。効き目としてはTMSより、mECTのほうがシャープな感じです。 まあ、TMSは椅子に腰掛けて話をしながら、頭にコイルをかざし、軽く小突かれるような刺激があるだけの手軽な治療に対し、mECTは全身麻酔をかけ、こめかみにつけた電極から直接パルス電流を印加する大掛かりなもので、直接比較は出来ません。 新中野FKクリニックでも http://www.fk-clinic.com/jiki.htm TMSを行っていますが、こちらは通院で実施してます。 ただし、杏林大で使っている装置とは別で、パルス数が少なくなります。 こっちは体験してないので、どのくらい効果があるのか比較できません。