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美術館
美術鑑賞に さいきんになって興味がわきました。 美術館によく行かれる方、美術を観るたのしみは何か教えてください。
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「美術館」の楽しみ、ということで答えさせてくださいね。 ・まず、アートギャラリーなどではなくて「美術館」は建物自体が凝っているものが多いので、それを見るのが楽しいです。飾りの柱や屋根の形、床の升目までしげしげと見ます。 ・絵が入っている額を見ます。それぞれ形が違って楽しいです。 ・絵は、他の方もおっしゃっていますが、写真や画集では分からない微妙な色や、絵の具の重なっている様子を見ます。特に油絵などの濃い絵の具を何重にも重ねて描く絵の場合、よーく見ると筆を動かしたところに、ケーキに生クリームを塗ったように跡がついているので、リアルで楽しいです。斜めから見ると、厚さの違いで絵の中に立体的に陰が出来ている部分があったりするのもいいです。絵自身が持つ存在感を感じることも出来ます。 ・フロアに回り順などが示してある場合は、どういう意図で絵の順番を決めたのかなぁと思ったりもします。 ・絵の説明のパネルがある場合は、それも熟読します。 ・美術館の持つ、独特の雰囲気も好きです。静かで、誰かの足音がはっきり聞こえてくるような場所が大好きなので。 ・写真の場合は、特にピントが合っていない場所を見ることもあります。 ・彫刻はあまり見ませんが、手で触れるものはなるべく触ります。質感を楽しんだり、作品の汚れなどを見て、勝手に歴史を感じたりして楽しみます。 ・最後にショップで、気に入った絵の絵はがきを買って帰ります。家に着いたら、それに日付を入れて保管するのがまた楽しいです。 基本的にのんびり回るので、半日以上は時間をとります。あと、立ちっぱなしなので後日ちょっと筋肉痛になります(笑)
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- MAY1814
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こんにちは。 美術館にはよく行きます。 (1)原画を見る喜び←画集や絵本では分からない色や、タッチが見れま す。以前大原美術館で入った瞬間ルノアールの絵だけがパッとこちらに訴えかけてきました。そういう本物がもつオーラ(?)のような物を感じられる事です。 (2)下世話なんですが、このフロアじゃあこの絵が欲しいとか、この絵だったら玄関に飾りたいとか、そんな俗物的な想像を楽しんでます。 (3)ピカソの展覧会みたいな1人の画家よりも、18世紀絵画展とか印象派絵画展みたいな展覧会だったら、自分の知らない画家も発見できます。 (4)終わった後のお楽しみ。美術館のミュージアムショップ。最近は色々種類も多くて楽しいですよね。画集だけじゃなくて、ちょっとした物なんかついつい買ってしまいます。
お礼
大原美術館では ルォーが訴えかけてきました。
- mit73fu
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わたしの場合は、絵の中の世界を体験しに、たまに美術館へ行きます。絵の中にしか表現できない世界をのぞきにいきます。(たとえば、夢の中の世界というものを見るには、絵で見るしかないですよね。) 巨匠とか有名な人の絵はあまり好みません。有名でない人、絵を専門にやっている人でない人の絵の中に、すごく心が引かれるいい絵があったりします。そういう時はうれしいですね。 有名な人の絵は、そつなく描かれてうまいですが、作為性が感じられつまらない絵が多いです。なんでこんな絵を美術館が高いお金を出して購入し、収蔵しているのかと落胆する絵が多いです。 美術館は人が入りそうな、有名画家の展示会ばかりでなく、もっといい絵、本当の絵の紹介、無名の画家の発掘をやってほしいです。埋もれた、いい絵は無数にあるのですが、なぜか美術館ではほとんど取り上げられないのです。美術館は有名画家の展示のためにあるのでしょうか、本当に疑問に思っています。
- timeup
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私の場合は他の美術愛好家とは違いますが、 気のわかる人なら、大体が良いと多くの人が言う作品は、気?だか何かが篭められているようですから、 若い人ので同じようなのを見るのも楽しみです。 地方に行くといろいろとほとんど人の入っていないような美術館って多いから、そういうところで発見するのが楽しみです。
- kabo-cha
- ベストアンサー率43% (403/928)
美術鑑賞の楽しみか、美術館の楽しみか、どちらをお知りになりたいのか分かりませんが。 美術館とは純粋に絵や彫刻を見るところです。 絵や彫刻を見て、いろいろ感じることができれば行ってよかったなと思います。 ところで、近代日本画家に山口長男という画家がいます。私は画集で何度かこの画家の作品を見たことがあり、あまりいい絵ではないなと思っていたのですが、美術館で実物を見て圧倒されました。 吉原治良やステラでも同じ体験をしたことがあります。絵画の大きさや迫力は画集では分からないので、これは美術館の魅力のひとつだと思います。 あとは細かいところもよく見られるということでしょうか。 ゴッホの「種まく人」という作品があり、画集にもよく載っているのですが、農夫の表情は実際に美術館で見るまで分かりませんでした。 美術館でじっくり作品を見ると、いろいろ細かいことまで気づくので、新たな発見も多いです。
お礼
圧倒 細かいところ 両方の発見ですか ナルホド
お礼
美術館の持つ、独特の雰囲気も好きです 納得です