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古いですが、ドルビーNRについて
ドルビーNRはONにしたほうがいいのでしょうか? 最近はMDやめてCD-R&TAPEに。 (MDやめた理由は非MDなどと検索したらわかります) この前は、ドルビーはOFFのほうが音質は良い などと聞きました。ちなみに機種はAIWAのFF60という 古い3HEADのドルビーCとBがついているデッキです このデッキの特徴:自動消磁機能がついている 音質はグッドです どうかよろしくお願いします
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ちょっと補足します。ドルビーにしろdbxにしろ(どっちも持ってた)録音した時は絶大な効果を示します。 何かのソースからテープに録音した際にテープ特有のヒスノイズ(シューっという高音域の雑音)が入ります。普通に家のオーディオで小さな音で鳴らしてる分には気になりませんが、大音量で鳴らした時やヘッドホンで高音域の音を障害なくモニターできる時などに、曲と曲の間の無音時とか、ゆっくりフェードインしてくる時なんかに気になるヒスノイズを低減できます。 また、多重録音なんかをやるとノイズにノイズが重なって悲惨なことになるか、録音回数に制約を受けることになりますので、dbxの使用などは雑音低減にかなり有効な手段です。 問題は時間が経過して高音域が劣化してきた時です。カセットテープの使用される条件を考えますと、夏の車の中に保管されて高温下に置かれるとか、日本の湿度の高い気候にさらされるという使用条件です。気候条件が良くても磁気テープの音質は劣化しますので長期の保存には向かない上に、このような条件下では劣化はさらに加速されます。 その際にドルビーで録音したテープだと#1で私が言いました悲惨な状態になります。テープの保管条件が良いですとか、保管の期間が短くて良いということでしたらドルビーの使用は効果があると思います。
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- gakushaneko
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こればかりは,数値云々よりもユーザーであるsuno-manさんがどちらの音が「好み」かによると思いますよ。 ですから,同じテープを用意し,同じ曲を録音して,聴き比べてください。 ただし,ドルビーCは機種によってその性能が違う場合があります。 また,カーオーディオではドルビーBしか搭載していないものもあります。 使用状況を考慮してノイズリダクションをかけるようにしてください。 ただし,ノイズリダクションをかけた場合,経年劣化で高音部がかけない場合よりもきつくなるように私は感じます。 個人的には,皮を剥いたばかりのカセットテープでしたらノイズリダクションをかけない方が好きです。 それよりもメンテナンスに気を配る方が重要だと考えていますけどね。 ヘッドの汚れもそうですが,ヘッドのバイアスを狂わせないようにしてくださいね。
- tnt
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Bを入れておくことをお勧めします。 BとCはその動作が違います。 Bは単純な高域持ち上げです。 再生時にトーンコントロールで補正が効きますし、 一定時定数のHPFと等価ですから、音質にも 事実上まったく影響を与えません。 (グラフィックイコライザーの方がはるかに 音に悪い影響を与えます) また、長期保存後に音質が劣化したときにも 自然な感じは変わりません。 一方、Cはレベル適応型の高域の圧縮伸張です。 これは同じレベルで再生しないと必ず不自然になります。 デッキの0VUポイントがずれるだけで劣化します。 (だからバイアス調整が付いているデッキで 使うのがベストです) 複雑な処理をしていますからそれによる音質劣化もあるし、 経年変化後の劣化はノーマルよりも大きく出ます。
- terra5
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ノイズを減らすために音に細工をするものですから、 純粋に音質という面では使えば必ず低下すると考えられると思います。 カセットではテープのノイズの大きいのでその効果の方がはるかに勝るのでしょう。 そういえば、昔オープン使ってましたが、あれはドルビーは付いてませんでしたし、使う必要も感じませんでしたね。 オプションでdbxはあったような・・・。 エアチェックもシンセの多重録音もしなくなったので、 最近はCDしか聞いてません(^^;;;
- saekiya
- ベストアンサー率50% (16/32)
そもそもドルビーなどの「ノイズリダクションシステム」は、乱暴に書くならば、『わざと高域を上げて録音--->上げた高域分を下げて再生』という過程を通す事により、テープ録音につきものの『ヒスノイズ』を目立たなくしようという考え方に基づいています。 従って、『録音--->再生』の過程で基準通りの録再ができれば、ドルビーは正しく動作し、録音した通りの音を再生してくれるはずです。 しかし、市販のテープの特性にはそれぞればらつきがあるため、メーカーの基準テープとは録再の規格が違います。したがって正しいドルビーの動作ができないために、録音した時の音とは違った音になってしまうので「ドルビーは音が悪い」という話が言われているのです。 カセットデッキに「キャリブレーション」の機能がある3ヘッドデッキならば、これを使ってテープの録音--->再生の特性をできるだけ合わせてやれば、ドルビーはかなり正しく動作してくれるはずです。 ただし、どうしても気になるとか、いちいちめんどうだ(こちらの方が圧倒的)と言う事で、OFFにして利用されるほうが現実的でしょうか。 MDの圧縮伸張がきらいであれば、それはそれで仕方がないのですが、「MDの圧縮された音がきらい」か「カセットテープのヒスノイズがあり、ダイナミックレンジのせまい音がきらい」か、どちらを取るかと言ったところでしょうか。 ちなみに、MDあるいはDATでもそうですが、一般の方はデジタル録音の時のレベル取りを間違っておられる方が多いようです。 ついついカセットテープ時代のメーターの振れをマネして「大きな音の時にときどきメーターの0をこえるくらいに録音する」という事をしておられる方がおられるようですが、デジタルの0はフルビットを意味しますので、「一番大きい音の時でも0を超えない」ように録音レベルを調整する」のがデジタル録音の正しいやりかたです。 MD、カセットそれぞれに正しい録音方法で録音して、あなた自身の耳で聞き比べて下さい。(他人の論評は考えずに....)それで、あなたが「いい」と思ったメディアを利用される事ですね。
- arumagiro
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もともとドルビーは録音時に録音レベルを上げる事で、ノイズのレベルを相対的に下げるような効果を求めた物なので、録音する物によって使い分ける必要があると思います。 ONにしたから音質がよくなるといったものではないかと思いますので、なんでもONにすればいいと言うものではないかと思います。 余談ではありますが、MDがよいかどうかは個人差によるかと思いますが、こういった話はCDとアナログレコードの時にもありました。 CDが一定の可聴周波数以外を切って、サンプリングしていることに対し、設定された可聴周波数以外にでも聞こえる人も居たり、感じる音?というのを無視しているといった意見もあります。 (ですので、生音とは異なるということですが) この辺りは個人の好みですのでなんとも言えませんが。
- PTPCE-GSR
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ドルビーを使うとどうしても音がこもりますよね。 Cは、Bより改善されたとは言え、それでも不自然には違いありません。 一方、媒体側としては、メタルテープの登場で音質は飛躍的に向上しました。 デッキのほうも、3ヘッドで音質もグッドということであれば、ドルビーはOFFのほうが良いと思います。 1ユーザーとしての意見であり、数値での根拠が無いため、「自信なし」です。 すみません。
- Grabby
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磁気テープにアナログで録音した場合、その高音部は音のエネルギーが弱いですから、時間経過にともなってどうしても劣化があります。(つまり消えてくる)録音した当時にメリハリのきいたシャッキリした音をしていても、古くなってくると音が丸くなってきます。これは磁気テープの宿命です。 問題はドルビーを使った場合ですが、ドルビーで録音したテープが古くなってくると、圧縮された高音部の音質から劣化が始まります。再生時にその圧縮された高音部を伸張しますので、劣化が2倍にも3倍にも誇張されて聞こえます。まるでアンプのトレブル(高音)を上げたり下げたりしながら聞いているような感じです。こうなると音質が良いとか悪いとかいう問題じゃなくて、聞くに耐えない不快な状態になってしまいます。実際にそういうテープを多数持っています。 録音したテープは将来に、当時を思い出す貴重な品物になる場合がありますので、ドルビーなしでの録音をお勧めします。私はメタルテープのドルビーなしでやってます。それでも特に音質に不満はありません。CDと比べちゃいけませんけどね。