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強豪校が負けている
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/high_school_baseball_honor_student/?1178349907 このニュースを見て、個人的にはそれが本来の姿、よかった、と思ったのですが、ほかの人の反応はちがうようです。 個人的な意見ですが、強い生徒を連れてきた学校が勝つのは当たり前ですね。強い生徒がいなければ勝てないなんて監督の指導力とか生徒を育てる能力とかはどうなんだ?という話になりますね。 率直なところ特待生抜きだと惨敗するとはあり得ない!とすら思います。 高校野球は各高校の育てる能力を競うものであってほしいです。 それに純粋な公立に通う高校球児たちに幅広く甲子園の門戸を開く意味もあるのでは? いままで毎年決まった高校しか出られず、オリンピックで何回も同じ選手が出ている状況と同じ状況にありました。公立高校の生徒も努力し、がんばっている子がいるのですから、チャンスは平等に与えてあげたいですね。 反対意見の中には、高野連も馬鹿なことをしたよな~という意見があります。 確かに甲子園のレベルは下がるかも知れません。 みなさん、このニュースを読んで個人的によい、悪い、どちらと思いますか?また、そう思う客観的な理由をそえてください。 感想がなければどうかご遠慮ください。
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#4です。 ちょっと気になったのですが、#1での返信の最後はちょっとまずいですよ? 公立高校でもOB会からの寄付を元に1校が公表されてしまってますから、寮費は持ってもらうが事実だとアウトです。 内緒にしておかないと(^^; プロ野球のスカウトは結構マジメで、県予選でも1回戦から来ているみたいです。 2回戦敗退になった地元の公立高校から某虎球団にスカウトされた生徒が前に居ましたし。 個人的な考えが異なるのは当然ですよね。 私の基本的考えは、機会の平等をしっかりと与え、結果の平等はあり得ず、結果は機会を活かせるかどうかだと考えています。 与えられた機会の上で夢を掴めるか掴めないかは努力と才能と運によると思っています。 夢を求めるために全力で競い合ったのであれば、夢を掴むことが出来ても、掴むことが出来なくても子供達にとって大きな糧となると信じています。 子供の頃であれば、夢を掴めなかった悔しさを体験し、これをバネにするくらいの方が大人になったときに役に立つと思うのです。 高校球児達も99%以上は夢を掴むことは出来ずに高校を卒業しますが、真剣に取り組んだ中で得られたものは彼らがその後歩む人生において必ずや役に立つのではないでしょうか。 逆に子供のから真剣な競争を取り上げることは大人のエゴだと思っています。 競争から脱落した子供たちに再挑戦や違う道を与えてあげるのが我々大人の役目だと考えています。 ぬるま湯の中で育てあげ、いきなり社会の荒波に放り出すよりは子供達のためになるのではないでしょうか。 個人的な話ですが、挫折を味わうことなく成功体験しかなかったら、創業時の荒波を乗り越えることが出来ずに今の私はなかったと思います。 私自身は個人競技を昔はやっており、野球は草野球の経験しかありませんが、真剣に競い合い頑張っている子供達を応援しております。 公立私立に関わらず与えられているはずの平等な機会を、今回のように大人のエゴで奪い取るような世の中でなくなることを願っております。
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- delta-re
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#1です。 >こればかりは様子を見た方がよいと思います。 >もしかしたら環境の整っていない公立高校から松坂を越える選手がでるかも知れませんから。 これは、おそらく出てくるでしょう。 いわゆる「10年に一人の逸材」というやつです。 これまではそういった選手を私学が根こそぎ取っていた(星陵の松井秀喜、PLの福留孝介、横浜の松坂大輔など)のが公立高校から出てくるのは、当然あり得ることです。 ただし、そういった超一流級の素材が選手が10年に1人や2人出てきたところで、野球人口の下支えである高校球界全体の質が低下しては焼け石に水になります。 「特定の数人の選手が育つこと」と、「4000校全体のレベルの上がり下がり」は別のものと捉えるべきと、私は考えます。
お礼
再回答ありがとうございました。 私も底上げは必要だと思っております。 ただ、高校野球、プロ野球、メジャーにいまは興味はないので野球が衰退してもかまわないのですが・・・。 あらゆる私立、公立高校が切磋琢磨できる状況はどちらか? ちょっと様子見ですね。
- tryouts
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個人的には今年は甲子園の開催自体見送るほうがいいと思うくらい、悪いと思います。 公立の生徒も私立の生徒も純粋な高校球児に変わりはないと思います。 出身地や身分を制限した上で野球の特待生制度が存在するのなら別ですが、中学時代に野球が上手いと言う野球の中においては平等に特待生制度は実施されていると思います。 学業の成績が優秀な生徒が私立や公立の上位校を目指すのと同様に、野球で優秀な生徒が野球の強いチームがある学校を目指すのは何ら不自然はないと思います。 また強豪校といわれる学校の野球部は人数も多くレギュラーになれる可能性も低く、レギュラーになることを優先すれば公立を目指すほうが簡単です。 どちらを選ぶかは本人の自由です。 ただ上手い選手が多く集まれば、個人プレーじゃない野球においては甲子園に行ける確立が高くなるのは已むを得ないのではないでしょうか。 (個人競技であれば自分一人の成績で日本一になれても、野球では一人だけ上手くても日本一どころか甲子園にも出れません) 惨敗する理由は簡単です。 公立であっても私立であっても、団体スポーツはレギュラーと控えに分けられます。 控えの選手は個人単位の練習はレギュラーと同じだけしていたとしても、練習試合などの実践やチームプレーの練習時間は公立であってもレギュラーをしているメンバーより必然的にあまり出来ないためです。 プロチームからの選抜メンバーに控えとかで無い限り、これはアマチュアスポーツであればどんな団体競技であっても同じです。 各高校の育てる能力を競うのであれば、それは選手たちが競うものではなく、監督・指導者のためになってしまいませんか? それに公立では野球経験がない教員しかその学校にいない場合、全く経験の無い人が監督・指導者になってしまいます。 仮にここも平等にするとなると、日本の高校野球は野球の未経験者が指導する不思議なスポーツになってしまいます。 下手でも努力すれば報われるは、小中学校の運動会・体育祭の徒競走でよく見られる、足の速い順で走る組を決めるようなものです。 私の場合、中学時に学年で3か4番くらいであり、学年で上位1~8番の生徒と走らされ、どんなに頑張っても1位は取れませんでした。 (1,2位は陸上部の短距離選手で市大会、県大会の常連) (足が遅い人でも勝てるチャンスを与えるためと言う理由で9年間一度も1位になれずじまい) 公立高校だから、私立だからと言って勝敗を競うスポーツで、本来の勝敗とは関係ない部分で評価してしまうと、例の徒競走みたいになってしまい、そんなので選ばれた甲子園では誰も見なくなってしまうのではないでしょうか。 ちなみに質問者さんは挙げていないため、単なる個人的な記載になりますが、越県留学と言うのも判断が難しいと思うんですよね。 首都圏の都や県の境界に近い私立では、野球部じゃなくても生徒の半数近くが県外の場合がよくあります。 (母校の最寄り駅は都内と所在する県側の2駅) このような学校だと野球部も当然越境入学が多く居る事になります。 この問題は高野連も今回問題からわけて考えているのも、上のような例が多いからではないかなと思っております。
お礼
回答ありがとうございました。 ここまで読んでくるといっそのこと学業にしてもスポーツにしても特待制度をなくした方がよいと思ってきました。 学業だけには特待制度がある、というのがおかしいですね。 個人的な意見ですみません。私が理想とする世の中は誰もが平等のチャンスがあるという世の中です。私も会社を興し社長につきました。野球はリトルリーグの劣等生で3年間補欠でした。 少年時代野球は好きだったもののリトルリーグはプロ予備軍なので3年間補欠でした。いくら練習をがんばっても体が小さかったので試合に出させてもらえず野球への興味を失っていったのがいまでも残念です。野球は嫌いではないのですが、野球についていい思い出がないのが残念です。 上手い、下手だけで試合に出られる、出られないを決めるのは大人になってからで十分では?あくまで個人的な意見です。人の考えそれぞれです。 私の個人的な考えではがんばっても這い上がれる世界に生きたいですね。特待制度のあるなしに関わらず、公立の生徒ががんばって甲子園に出られるチャンスを与えて欲しいと願うばかりです。
- akitov1
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出場辞退をするのは部員がかわいそうだと思います。そんなことはせず来年度から特待制度をやめるだけで解決できると思います。 しかし特待制度はあっていもいいとおもいます。あまりかけ離れた県外から部員を集めるのはどうかと思いますが、県内の中学から県内の高校に行くくらいならいいと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 私も特待制度はあっても不思議ではないと思うのですが、スカウトにひっかからない子たちは野球部をあきらめたり、甲子園に出られなかったりするのは夢がないと思います。 彼らに才能がなかった、と言われればそれまでですが、ふつうの高校生でも一生懸命がんばれば甲子園に出られるという夢は与えてあげたい一心で高野連の考えに賛成します。
- tiltilmitil
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「野球が上手である」というのも、「勉強が得意である」というのも、どちらも特定分野において個人の能力が他人に比べて秀でているということ。 学力が秀でているから入学させる(試験でいい成績だから入学させる)というのなら、運動能力が秀でているから入学させるということがあっても特に問題はないのではないでしょうか。 頑張っているから、というのなら、スポーツ推薦をうけるほどの人材ならばそれまでに人の何倍も頑張ってそのスポーツに取り組んでいたはずです。もちろん入学後も頑張っていたからこそレギュラーを獲得していたのでしょう。その生徒たちの頑張りがごくあっさりと無かったことにされたわけですが、これが最善であったといえるのでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。 私は実は特待制度の是非は是の方です。 ただ、特待制度がなくなっただけで強かった高校が負けていくのは説明がつかない気がします。生徒の能力まかせだった感を受けます。 結果的にいままで日の目を見なかった公立校が活躍してくれるのはもっとがんばれ!と応援したくなる気持ちです。 ちなみに私は私立の名門にも県立高校の野球部にも知り合いがあります。 どちらもフェアに闘ってもらいたいだけです。
- delta-re
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日本学生野球憲章には、 『われらの野球は日本の学生野球として学生たることの自覚を基礎とし、学生たることを忘れてはわれらの野球は成り立ち得ない。』 『第一条 この憲章は、学生野球の健全な発達を図ることを目的とする。』 といった理念が掲げられています。 これが前提であるなら、特待制度の否定は「アリ」でしょう。 しかし、私は特待制度の撤廃には懐疑的・・・というよりも、はっきり言って反対です。 理由は単純で、「トップアマやプロを目指せる子が良い環境で磨かれなくなる」というもの。 現実問題として、本気で野球に取り組める環境(勉学を疎かにするという意味ではありません、念のため)が整っているのは、圧倒的に私学です。 県代表常連、地域・全国大会上位常連と言えるほど恵まれた野球環境のある公立校なんて、全国に片手で数えられるほどしかありません。 では、特待制度がなくなればどうなるか。 どんなに有望な選手でも、私学に高い学費や寮費を支払える経済力がなければ、良い環境で野球が出来なくなります。 金の事情で才能の芽をつみ取り、十代半ばの素質ある選手の夢を潰すことが「教育の一環」だと言ってるわけです、高野連は。 また、有力選手が集まる学校ほど、チーム内で競争が生まれます。 不幸にもそういった環境が合わずに伸び悩む選手(県ベスト8級のチームならのびのびと育つ選手)がいるのも事実ではありますが、それを差し引いたって、力のある選手が、最も伸びる時期に競争相手なく主力になってしまうわけです。 方や何とかの沙汰も金次第といって有力選手が伸びる環境を奪い、運良く金があって良い環境の学校へ進んだ選手も競争相手がおらず“そこそこ”の実力のまま3年間が過ぎる。 特待制度がない野球ではなくサッカーで高校に入る、なんて子も増えるでしょう。 こんなことをやってて、日本の野球の未来はどうなるのか。 最初に述べた通り、「学生野球憲章の理念」だけを見れば特待制度撤廃は必ずしも間違った主張ではないのですが、野球界の発展より自分(学生野球)の所が大事という、極端な言い方をすれば「ジコチュー」な態度であると、私は感じます。 何より気にくわないのは(ここからは単なる個人的な感情^^;)、高野連が記者会見のたびに「ファンの期待がどうたらこうたら」というコメントを真っ先に付けていること。 「教育の一環」なんでしょ? ファンよりもまず、生徒たちが各自のレベルに見合った場所で、野球(と勉学)に打ち込める環境を整えてあげることのが連盟(大人)の仕事じゃないの?と思わずにはいられません。 また、「ファンのため」と言いつつ高校野球のレベルが落ちる方向へ話を進めているのも納得できない。 有力選手が分散するということは、それだけ全国レベルの大会まで来られる選手が減るということであり、目玉であるはずの甲子園の試合の質が下がることを意味します。 しかも、そこまで勝ち上がった選手も、先ほど述べたように満足のいく練習できなかったり、競争相手がいなかったりして、特待制度のある環境に比べて「伸びしろ」を伸ばしきれない。 そんなレベルの低い『甲子園』が「ファンのため」だなんて、これは「馬鹿も休み休み言え」です。
お礼
回答ありがとうございました。 とてもお詳しい方ですね。私なんか及びません。 私は特待制度はあってもよいと思うのですが、公立校のチャンスを奪うようなら特待制度がないほうがよいと思っています。 懐疑的になる点としては、良質の環境でないと野球少年たちは育たないか?という点です。こればかりは様子を見た方がよいと思います。 もしかしたら環境の整っていない公立高校から松坂を越える選手がでるかも知れませんから。 あと、ちなみに私の知り合いの子(シニア在籍)は県立○岡高校(県内有数名門校)に野球でスカウトされました。寮費はもってくれるみたいです。公立高校も実は秘密裏に動いていますよ!
お礼
回答ありがとうございました。 すみません、テキトーなことをいいました。寮費の件は実際知りません。ただ、いまの公立高校は2回の入試がありまして1回目は書類と面接のみなので優遇で入れる公立高校もあるのが事実です。 でも、いい選手はすべて私立に取られています。 >平等な機会を、今回のように大人のエゴで奪い取るような う~ん、今回の措置で平等になったので大人のエゴはあったにせよ、 それがよかったようにしか映らないのです。 アメリカの真似ばかりすればいいってもんじゃないですけど、 アメリカの高校野球は甲子園ほど人気のあるものではありませんね。 高校野球が注目浴びすぎるて金まみれになるのは過熱気味かも知れません。 私はいまはサッカーが強くなることを願ってばかりいるので サッカーにがんばってもらえるのであれば、今回の措置はやっぱり よかったのかな、とも思ってきました。