• 締切済み

ぼけ症状に困っています。

今月で51歳になります。 以前あまり感じなかったのですが、最近、とみにぼけ症状が出てきて 困っております。 具体的には、人の名前が出てこない、もの忘れが激しい (財布・携帯)をすぐ職場に忘れてしまう。 仕事でも、今まで出来たことが、時間をかけてもなかなか出来ない。 老化とは、ちょっと違うかなと。自分も心配していますが、妻も最近 心配しております。気力も落ち気味です。 認知症になるにはまだ早すぎるので、何か対策・対処法はないでしょうか。妻は楽器(ピアノ等)を習うのが良いのではないかと言っておりますが。私の趣味は、音楽鑑賞(JAZZ)や映画鑑賞くらいです。

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回答No.5

 よく似た年代です。  私も記憶力には絶対の自信がありましたが、最近、かなり「もの忘れ」がひどくなってきました。  今回のような「質問」がきちんとできる方が「認知症」ということはあり得ないと思いますが、参考までに、「診断」・「予防」などに関する客観的な事実をご紹介致します。  「年齢相応の物忘れ」か「病的な物忘れ」かの決め手は、「半年~1年程度のスパンで観察していると、確実に進行しているかどうか」です。  アルツハイマー病は進行性疾患ですが、「年齢相応の物忘れ」であれば、ほとんど進行しません。  なお、アルツハイマー病のもの忘れか、年齢相応のもの忘れかの判断が難しく、その境界のタイプ(MCI:軽度認知障害)という概念もあります。  軽症認知障害のままでとどまるか、アルツハイマー病に発展するのかの予測は、いかなる専門医でもごく最近まで困難でした(ただし近年は、MRIのVSRADという手法あるいは脳血流検査=SPECTにより80%程度は、アルツハイマー病に発展するのかどうかの予測が可能とも言われております。これらの検査は特殊な検査ですので中小病院にはおかれていない可能性がありますが、大病院でしたらまずおかれていると思います。受診前に確認されると良いと思います)。  どうしても心配でしたら、「もの忘れ外来」などで診察を受けましょう。  ◎全国「もの忘れ外来」最新情報を下記サイトで見ることができます。    http://www2f.biglobe.ne.jp/%7Eboke/boke2.htm  やはりストレス・集中力の低下などが「もの忘れ」の最大の原因であると思います。自分自身にあった趣味でストレスを解消して下さい。  アルツハイマー病(痴呆症の代表)の予防について以下に列記いたします。ただしどれ一つ、これをやれば確実に痴呆症を予防できるというものは未だ確立されておりませんので、この中から「少しでも心掛ける」という程度に考えていただき、あまり固執する必要はないと思います。  脳を使うことは「ぼけ予防」という意味で推奨されておりますが、「進行抑制」という意味では効果は証明されていません。しかし、何もしないよりは良いと思います。  科学的に証明されていないから証明しようという動きもあります。  ボケ予防「通説」検証結果(平成18年5月27日 読売新聞)  『週3~5回、1回20~60分、音楽に合わせてステップを踏む簡単な有酸素運動の実施&また魚の脂質に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などを含む栄養補助剤を毎日取るとともに、30分以内の昼寝をした結果、生活習慣を指導したグループでは認知症の発症率が3・1%だったのに対し、しなかったグループは4・3%にのぼった』という予防効果が確認されたようです。 アルツハイマー病の予防につき列記します。 ビタミンC:新鮮野菜 ビタミンE(200~800mg) ユベラ1cap=100mg  高脂血症に対して1日600mgまで保険適応  食品では、アーモンド、まぐろ(赤身よりトロの方が倍近く多い)、  カツオ、カボチャ、大豆、植物油(ひまわり油・コーン油など)、  ほうれん草などに多く含まれている DHA:青い魚に多く含まれる。特にマグロの目玉 ω(オメガ)-3系不飽和脂肪酸:DHA、EPA(医薬品ではエパデール) 赤ワイン:ポリフェノールは、ビタミンCやEよりもずっと強い抗酸化力をもっている。1日3~4杯を推奨(フランスのデータ) お茶(紅茶か緑茶)にもポリフェノールが多い。 ガムをかむ(脳血流が増加) 1日30分以内の短い昼寝(アルツハイマー病発症リスクが1/5になる!) 音楽療法:モーツアルトを聴く(α波の賦活)。ロックの方が効果が高いという報告もある(愛知県) 動物介在療法(小山田特別養護老人ホーム) 園芸療法:徘徊などの問題行動減少する効果 老年男女交際:SEXの有無ではなく、ときめく気持ちが脳の活性化に有効! 日記をつける 適度な運動(20分程度の軽い運動を週に3回程度で良い) 趣味(囲碁・将棋・麻雀・トランプ、詩・短歌・俳句、ゲートボール・テニス・水泳・ダンス、絵画) あまり効果がない趣味:釣り、カラオケ、編み物、料理など ストレスホルモン(コーチゾールcortisol)のレべルを下げる:毎日ある程度の時間をかけて、座禅や瞑想、あるいはヨガをやるのが手っとり早い 若いうちに努力を。使って鍛える。 糖尿病・高脂血症・高血圧などの生活習慣病は危険因子 避けることができる危険因子:アルミニウム、煙草(2.3倍)、不活発な生活 お酒は、一合(ビールなら中瓶一本)程度にしましょう 頭を打たないように注意しましょう  以上です。 P.S:  アルツハイマー病と診断された場合には、治療薬があります。アリセプトという薬が現状では唯一の薬です。  進行を完全に止める薬はまだ販売されていません。海外で臨床試験の段階ですが・・。  アリセプトは、進行をやや遅らせる(=遅らせる期間は、概ね「9か月程度」と言われています)薬です。「たった9か月しか・・」と感じられるようでしたら、「早期診断」する意義は乏しいように思います。  

nabehiko
質問者

お礼

大変懇切かつ丁寧なアドバイスをいただき感激しております。 ひょっとして、お医者様でしょうか。 まずは継続できそうな対策(軽い運動など)から取り組んでいこうと 思います。

  • vuvuvu-
  • ベストアンサー率100% (2/2)
回答No.4

ご心配ですね。 ご自分でもお困りの様子なので、専門の『物忘れ外来』を受診されるといいと思います。もし無いようでしたら、神経内科などの受診をお勧めします。 もの忘れの原因をなるべく早く調べ,正しく,早期に対処することが必要だとおもいます。ただの物忘れかもしれませんが、心配をしていても始まりません。ぜひ受診してくださいね。

  • jiburin
  • ベストアンサー率9% (10/104)
回答No.3

余り知識はないのですが、若年性痴呆症のニュースを時々見ると、進行が早く危険とあります。「まだ大丈夫」と思って検査を先延ばしにしていると、あとで厄介になるみたいです。 まずは病院で検査を受けた方が良いのではないでしょうか。物忘れ対策は工夫をすればなんとかなると思いますので後回しで。

  • tilt1816
  • ベストアンサー率15% (64/423)
回答No.2

同病相憐れむ。私は今月中旬に51歳になります。 記憶力のNと言われた私ですが、質問者様と同じように何で?と頭を抱える時が多くなっています。  認知症(旨い言い換えですが早く言えば痴呆です)は若年性もありますからビクビクしています。判っているだけに怖いのです。 未だにメモをしないで頭に入れていますが、これがパーになったら大変ですなあ。 ちょっと物忘れした場合、思い付いたところへ戻れば何とか思い出すものですが、どこで思い付いたかすら忘れることがあります。  日本の都道府県を全部とか東京23区を全部とか時々シミュレーションをします。少しでも頭を動かさないとなりませんから必死ですよ。 更にメモを敢えて付けないようにしています。脳細胞がドンドコ無くなっているので、せめて活性化するようにという泥船式ですが。 頑張りましょう。 老母の介護してますんで、老母に負ける訳には行きません。

  • keiko1121
  • ベストアンサー率34% (308/903)
回答No.1

私の祖母は脳梗塞から認知症を発症し、現在は大分落ち着いて自宅療養中ですが定期的に病院に通っています。 病院で目にした記事で、現在ではまだまだ働き盛りの中高年世代に認知症が増加しているとの事でした。 40代でも50代でも心当たりのある人は脳神経外科でMRIを取ってもらい、早期診断早期治療で進行を食い止められるようです。 認知症というのは初期の段階で薬物治療を行うことが 最有力となっているそうです。 そのまま社会で働く事も可能だそうです。 ご自分の自己判断は恐ろしい結果を招く事になりますので、心当たりがおありならまずは受診する事を お勧めします。 お大事にしてください。